朝夕もめっきり冷え始めただけでなく、昼間に通る風もすっかり晩秋のそれになりつつある。出雲に参集した神様も霜月になって持ち場に戻られる時期ではあるが、要するに年も押し詰まりつつあるというところだろう。 もちろん球界では日本… 続きを読む 晩秋近くなった夜空に嘯く。
カテゴリー: よしなしごと
ゆかざりし人来る人。
既に報じられているとおりであるが、FA権を有していた西川と野間が権利を行使せずに残留するとのことである。まあ、悪いことではない。 二人とも勿体ぶった言を繰り返していて、最後はなんかファンが喜びそうな言葉で、残留の決め手に… 続きを読む ゆかざりし人来る人。
ある鯉党のたはごと2022その8;急に朝夕冷え込み始めた秋の日に。
まだまだ昼間の日差しは強いのだが、やはり神無月も終盤になるとしかるべく季節が巡り始めてきたようだ。昨日今日と、カープも動きがあったのであって、そこを私の目線でさらってみたいと思う。 まずは昨日。カープは戦力外通告を安部友… 続きを読む ある鯉党のたはごと2022その8;急に朝夕冷え込み始めた秋の日に。
歓喜の向こうに。
またしても、シルバーコレクターの呪いとなりかねなかったところだった。バックパスをかっさらわれての失点。残された時間も進んでいってアディショナルタイム突入となったら、1週間に二度目の決勝敗退も覚悟していた。ぎりぎりのところ… 続きを読む 歓喜の向こうに。
2022ドラフト指名選手スカウティングリポート(SONTAKUNUKI VERSION)
さて、毎年恒例行事である。媒体が変わっても続けるのであって、今年も行きたい。ただし、例年以上に忖度抜きでいきたい。 1巡目指名 斉藤 優汰(さいとう ゆうた) 投手 苫小牧中央高校 189cm90kg 右投げ左打ち 高校… 続きを読む 2022ドラフト指名選手スカウティングリポート(SONTAKUNUKI VERSION)
あの日、あのとき(後編)
「1988.10.15」を取り上げたのなら、同年の「10.19」をスルーするわけにはいかない。この「激動の5日間」こそ、私の人生を変えたといっても過言ではないのだから。 あの日、午後3時から始まった激闘のドキュメントは、… 続きを読む あの日、あのとき(後編)
新しい酒は新しい革袋に。
新井新監督を支えるべきスタッフの組閣であるが、先日は藤井彰人のヘッド格での招聘が報じられ、今日は新井良太の打撃コーチでの招聘が報じられた。例年であればスタッフの人事は球団当局の専権とばかりに監督の意思とは別のところで決め… 続きを読む 新しい酒は新しい革袋に。
しかし派手にやっちまったなあ。
昨日一昨日と書くべきことがあったからすぐには取り上げなかったが、できればこのままスルーして、いや葬ってしまいたい感傷を持った。要するに、15日土曜日に発表されたカープの新ユニフォームについてである。 原稿ユニフォームがデ… 続きを読む しかし派手にやっちまったなあ。
反省しないと強くなれない。
天皇杯の試合終了後は、ぐったりとしてひと風呂浴びるまで頭の中が整理できなかった。しかし、ようやく出した結論は、負けるにはそれなりの理由がちゃんとあるという当たり前のことだ。 もちろん、PKを外した満田と川村には何の責任も… 続きを読む 反省しないと強くなれない。
あの日、あのとき(前編)
いつぞやも触れたが、34年前の10月15日も土曜日だった。 10月15日といえば、カープ的にはV1記念日であるのだが、私的にはいうまでもなく南海ホークスの大阪球場最後のゲームの日である。当時京都で予備校生をしていた私は、… 続きを読む あの日、あのとき(前編)