「自由は、あり過ぎると扱いに困る。籠の鳥は外に出されるとすぐ空に飛び立つのだろうか。暇ができたので心ゆくまで汽車に乗ろう、思う存分に時刻表を駆使してみよう、と張切っているのだが、どうもこれまでとは勝手がちがう。いったい、… 続きを読む 午後11時のモノローグ その136
タグ: 宮脇俊三
冬の京都なら、少しばかり人も少ないだろうか。
確かに京都と言えば人の多いところだったが、私が住んでいたころは、バリバリの観光地以外はそうでもなかった。しかし、今年10月に赴いた際の状態は、以前も書いたところである。これぞオーヴァーツーリズムの弊害と思いたくなった。い… 続きを読む 冬の京都なら、少しばかり人も少ないだろうか。
絶望 それは弱虫のいいわけ
かの宮脇俊三翁の処女作にして大ヒット作である「時刻表2万キロ」を出すに当たり、題名をどうするかは相当悩まれたそうである。1つの案に「時刻表極道」というのがあったようで(これが何を意味するかは、ぜひ同書をお読みください。)… 続きを読む 絶望 それは弱虫のいいわけ
La raison d’être des libraires
カープのことばかり書いていると何かと飽きるし、そうそう面白い話もないし、脊髄反射でニュースをなぞるのもつまらないし、要するにたまには真面目なことも書いてみることとする。 私はきっと本をたくさん買う方だが、ほとんどの場合そ… 続きを読む La raison d’être des libraires
ある鯉党のたはごと2023その1;「文は人なり」
今日の内容の名宛人は、多分に私である。あくまで自己批判という意味合いでお読みいただければと思う。 今日は昼間時間があったので、新聞の書評欄で読んだある本を探しに行った。本当に読みたいと思ったらアマゾンでさっさと注文してし… 続きを読む ある鯉党のたはごと2023その1;「文は人なり」
あーくだらないくだらない。
今日11月23日は、年に一度のヒロシマ球界恥さらしの場が繰り広げられる日である。もちろん十分佐々岡体制で恥という恥をさらしているからもはやどうでもいいかもしれないが、この日の恥さらしは、当事者が面白いと思っているから救わ… 続きを読む あーくだらないくだらない。