昨日は立春、暦の上ではひとつの区切りとなる日である。もちろん旧暦の正月にはまだ1週間ほどあるし、暦の上で春と言っても本当に春は名のみのなんとやらだし、要するにまだまだ寒い。実際、明日は東京23区で大雪警報が出るとのことだ。しかし、帰宅時間頃が徐々に明るくなっている、陽が長くなっていることに僅かながらの春の訪れを感じるところである。
そんな如月五日、取り立てて喜んで書くようなことはない。なので、昨日書き切れなかったことの追記をすることとしたい。とにかく、野間だ。たいした選手でもないのにキャンプの二軍帯同とはずいぶんな待遇だねえとあきれていた。しかしそれだけでなく、どうやらかなり第一クールでもやらかしていたようだ。ひとことで言えば怠慢、加えて、自分の置かれている立場をまったく理解できていないような振る舞いが見られたらしい。ほんとうに、どうしようもない奴だ。
どういうわけか、一部カープファンは野間には甘い。いや、甘やかしている。身体能力は高いかもしれないが、守ってはスローイング難、打っては長打力を忘れたカナリア、走ってはスタートが切れない、とまさに逆三拍子揃っている始末である。それなのに、その点はほっかむりで主力選手扱いである。これでは。絶対に伸びない。それは、ここまで残してきている数字が雄弁に物語っている。
ほんまにね、なんでこんなのをレギュラー待遇せなあかん。主力選手として評価せないかん。おかしいやろ、普通に。でもレギュラー扱いなんだよね。このチーム内では。だから、弱いんだよね、カープは。このままじゃ、若手選手に対して悪影響だ。ほんとうに、消えてなくなってしまえと思う。でも、スター扱いなんだよね、悲しいことに。
聞き及んでいる情報が正確なら、野間が二軍メンバーに入ったのは、沖縄に移動すると料理が合わないんだか水が合わないんだか知らないがおなかを壊すから回避した、ということもあるらしい。もしそうだとしたらどうしようもない。そんな理由で一軍帯同をしないなんて前代未聞だ。要するにこのチームは野間をレギュラー待遇している証左ということになる。そりゃ勝てんわな。
だから、そんなに沖縄に行きたくなければ、ずっと二軍組にいればいい。コンHシーズンが終わるまで。誰も困らない。野間本人はきっと自分がすごい選手だという勘違いを犯しているから、当然の待遇だと思っているかもしれないが、なら一軍でその面を見せるなと言うまでだ。
一方で、今日日南入りして二軍組に合流する末包。まだまだ焦らせたくないし焦るべきでもないが、開幕一軍を、レギュラーの座をあきらめてないとファイティングポーズを取ったという記事に接した。これぞプロだと思う。きっと彼は野間など眼中にないだろうが、こんな了見の低さを見たらなんと思うだろうか。でも、きっとこのチーム的には野間＞＞末包なんだろうな。なんともばかばかしいし、こんな現状を末包に変わって悲しく思う。
結局、このチームの中には健全な競争はないのだろうか。でも、それがないと、やっぱりカープはBクラス、いや最下位だな。
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