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絶望の赤ヘル・PARTⅤ

今日は所要あってライヴ映像は見られなかったのであるが、見なくてよかったと思う。見ていたら頭が煮え繰り返っていただろう。なんせ文字列だけで激怒するには十分だったから。さもありなんと思っていたからしなかったけど。

本当にね、特にオフェンス陣、何考えてんのかと思う。恥ずかしいと思わないのかね。どうせろくに打てないだろうと思ってはいたが、それを見返すどころかその斜め上を行く酷さである。あり得ない。それでもプロかい?こんな結果しか出せないんだったらもうやめたほうがいいよ。

選手もダメダメなら、新井もダメだ。采配センスなさすぎ。7回裏、戸根が村上を抑えたところで島内。はぁ?と思った。そして8回表先頭の坂倉ヒットのあとわざわざ代走を出してまで小園にバント指示。またはぁ?と思った。そしてその後の代打が田中。ついに呆れた。結局、全部失敗して負けた。そりゃこんなナンセンスな野球やってたら負けるよ。ほんと、新井の頭はレフト巻き、だね。

これで開幕から2試合連続完封負け。これだけでも十分恥ずかしいのだが、なんと18イニングス連続で三塁ベースを踏めていない。これはちょっと酷い。そしてもっと酷いのは昨日が1残塁、今日が3残塁。これ以上は言わない。義務教育じゃないんだからね。

こんな中でも、体制べったりのカープファンは辛抱とかなんとか言ってるようだが、そんなものくそくらえだ。この結果は運が向かなかったとかいうレベルの問題では断じてない。端的に駄目なものは駄目というだけのことであって、現状の粗やら澱を一掃せよという勝負の神の啓示と受け取らなければいけない。それがわからない向きは、控えめに言って消えてなくなればいい。

それでも試合は続く。まっとうな神経をした指揮官なら明日は大幅に態勢を変えて臨むだろうが、マダガスカルのキツネザルには無理だろうな。よって明日も負ける。きっと完封負けで、恥ずべき記録をさらに上乗せして終わるだろう。だってこの期に及んでなお使えもしない当局の推しが使われるんだよ。しかもその座にあぐらをかいてヘラヘラ笑ってるし、逆にそうでない選手はきっとどっちらけだろう。要するに、チームの空気は最低に近いということだ。

昨日は敢えて書かなかったが、あの試合を決したと言ってもいいボーンヘッドをやらかした菊池。直後の表情が映像で抜かれていたが、なんともヘラヘラしていたのが気になった。本当にもののわかる人なら今日スターターから外して反省を迫っただろうが、新井にそんなことできようわけもない。だって、みんな「家族」なんだもんね。あーあほらし。

本当にね、投打に孤軍奮闘していた床田が可哀想だよ。きっと、今のカープを見きっただろうね。

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絶望の赤ヘル・PARTⅣ

あまりにも、酷い。そうとしかいいようがない。そもそも野球になってない。悪いが大人と子どもの戦いだ。それほど、酷い。

スコアこそ0-4だが、試合内容は惨敗だ。カープのバッターはスワローズのピッチャーに手も足も出なかった。でも、これが今のカープの実力である。打てない、強い打球が飛ばせない。わかりきっていたんだよ。こうなることは。でも、それをもの知らぬあほうどもはみんな無視した。ほんと、責任取れよな。さらにいえば打てないだけでなくてまともに守れない。何が「守り勝つ野球」なものか。冗談も休み休み言え。

敢えて今日の敗北の責任を挙げるならば、100パーセント大瀬良だ。村上に第一打席でホームランを打たれるなどというのは飲酒運転不許と同じくらいの厳罰事項だ。その打たれ方も、力勝負で打ち砕かれたというならともかく、中途半端に低めのカーブ投げて運ばれたもの。いったいその打たれ方を去年何回見せられたかと言いたい。要するに、このチームの選手には学習能力も情報解析能力もないのだ。悪いけど大瀬良なんてその象徴だよ。

さらにいえば坂倉。悪いことは言わない。もうキャッチャーやめよう。リードも駄目だしスローイングも駄目。このままだったら坂倉の存在が重大リスクだ。打撃でも今日はチャンスで併殺打。このままじゃメンタルやられて潰れるよ。そうならないうちに、打撃に専念しよう。なに、野間のかわりに外野守ればいい。野間なんて鉄火場で何の役にも立たないんだから。

新井も重大なミスを犯した。唯一、点が入るかもしれないと思った6回表。菊池が村上の失策で出塁したあとの大瀬良に代打、ここまではよかった。そこでのチョイスが、田中。もうね、はあ?としか言葉が出なかった。結果も最悪。あれだったらボテボテのゴロ転がした方がましだ。あの打球が今の田中の実力、という以上に、代打田中がそもそも時計の針を逆回転させるがごとき所業だったのである。まあ、菊池のボーンヘッドも大概酷かったが、あれはタナキクでは勝てないという神様の啓示なんだろうね。

それをいうと、現状の大瀬良を開幕投手に擬したところでもはや時計の針の逆回しに如かずだったんだろうね。バファローズなんていくら山本由伸がWBCで調整が遅れたとはいえ、プロ初先発の山下舜平大だよ。バカープファンの単細胞には思いつきもしないだろうけどね。まあ、カープに入ってたらきっとマウンドにたどり着く前に潰されたにちがいないけど。

申し訳ないが、今日の試合を見せられたら、向こう数十試合まともに勝てそうな気がしない。だったら、思いっきり時計の針を先に進めようよ。どうせ負けるんだから、明るい明日を見せられる方がまだよい。未来へ向かって投資をすることが、今の新井の一番なすべきことではないか。

でも、難しいだろうな。やっぱりしょせんはマダガスカルのキツネザルに如かざるのかねえ。

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やれったら、やるんだよ。

本物の正月から3か月、「球界の正月」から2か月。時の経つのはあっという間で、明日からついにペナントレースが開幕する。また半年にわたる長い戦いが始まるのである。

しかし、まったく高揚感は、ない。むしろ絶望感、無力感の方が大きい。まだスプリングキャンプの頃は夢を見ようかという気になったのだが、キャンプが過ぎ、オープン戦が過ぎるごとに、その気分はやがて幻滅に変わっている。オープン戦7連敗というのもそうだが、内容の酷さがそれに輪をかけた。

しかし、そういうことは、プレスはまったく報じない。在広プレスはもちろん、最近は中央プレスにもハジメの息がかかっていて、カープの現状やあり方を批判する記事はまず報じられない。だから、いまだにアライサンナラナントカシテクレルシンドロームに囚われた哀れな民が南蟹屋2丁目に向かってひれ伏している構図が見えるのである。まったくばかばかしいし、醒める一方である。ましてそれに無批判なブロガーが賛美歌を流しているが、ほんとうにくたばっちまえというまでである。

ほんとにね、4年連続Bクラスなんだよ。確かにハジメが佐々岡などと言う見え透いた盆暗を指揮官に擬し、その佐々岡が予想以上の盆暗ぶりを見せたからとはいえ、その4年間の箍の緩みや組織としての甘さは、Bクラスになってしかるべきといっていい。今年も今まで見る限り、その甘さがそのまま出ているような気がしてならない。

と、いうわけで、本当に今年は生温く見たいところである。今の私の気分は、はっきり言って新井なんかに何ができるというほうにシフトしている。実際、何もできてないやん。オープン戦見る限り。むしろ用兵だけ見たら、佐々岡と径庭ないよ。

ただ、これとまったく同じ、いやそれよりも深い闇を見せられた年があった。それは、2016年。あの年は、冗談抜きで最下位になると思った。そのくらい絶望感があったし、緒方くんにはまったく期待できなかった。でも優勝した。理由を今振り返るに、緒方くんの采配リスクを選手の個の力が上回ったからとしか言えない。その上で、黒田博樹、新井貴浩という求心力がプラスに働いたからと言ってよいのではないか。緒方くんを一つだけ評価するとすれば、その流れに水を差さなかったことだ。

だから、勝ちたければ、それと同じことをやればよい。選手の個の力を前面に押し出し、ガツガツと点を取る野球に邁進すればよいのだ。まさに三連覇を果たせたのは、攻撃野球、点を取る野球に舵を切ったからであり、それだからこその「逆転の赤ヘル」だったのだ。いまだにもの知らぬあほうどもの中には「投手を中心に守り勝つ野球」などという正体不明のものを信奉している向きも多いようだが、消えてなくなってほしい。

はっきり言って、今のセントラルの実力差は、全くないと考えている。どこも爆弾を抱えたまま戦っているようなもので、うまく爆発しないようにコントロールできたチームが生き残るんだとさえ思う。スワローズの連覇も、結局高津がうまくリスクマネジメントをしたことの結果だろうと思う。

要するに、やればなんとかなる。そのかわり、やらなきゃ最下位だ。きっと、進むも地獄、退くも地獄。ならば、進むしかないではないか。やるんだ。いや、やれ。またBクラスを二十数年間続けて球界の笑いものになるのか?それが嫌なら、やれ。出来ないのなら、仕方ない。ユニフォームを脱ごう。それが嫌なら、やれ。命まで取られるような辛いことだとは思わない。

とにかく、やれったらやれ。やるんだ。勝て。勝つんや。

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つれづれ よしなしごと

年度末にはワルクチを。

昨日も何かひとくさり書いてやろうと企んでいたのだが、このところの行状のせいか爆睡してしまった。なので、今日ぶちまけてしまうこととする。とりあえず、カープと関係あるかもしれない話である(ないか)。

鯉党の著名人といえば、久米宏から早見あかりまで今は百花繚乱だが、そのひとりに鈴木福くんがいることは周知の通りである。このたび慶應義塾大学に推薦で合格したらしいことが明らかになった。ただ、なぜかあほうどもが怨嗟の声を上げているようだ。どうやら推薦入試の意味が理解できないらしい。なかにはあたかも裏口で合格したかのように言う莫迦もいるらしい。

いうまでもなく、現在の私立大学の入試はいかに早い段階で囲い込むかということにシフトしており、そのために各種推薦入試を充実させているところだ。おそらくほとんどの大学が定員の半数近くを推薦入試に充てていると思われる。さらにいえば、推薦入試と言っても昔はやった一芸入試というようなものはほとんどない(内申点の一部として評価するところはある)。このことから言えるのは、推薦入試とはいえ非常に倍率は高いこと、実際にかなり狭き門であること、昔のように一般入試を渉猟するのは最後の手段であることだ。

ようするに、福君に悪口を言う向きは、入試のなんたるかも分かっていない莫迦ですと言ってるようなものだ。控えめに言って、死ねばいい。

一方で、同じ慶應義塾大学に進学するらしい芦田愛菜に対しては、褒め殺しかと言いたくなるくらいの賞賛の声ばかりである。実に気持ち悪いし、違和感ありありだ。福くんを云々するなら、芦田愛菜だって内部進学だ。これこそ今の入試制度では一番楽ちんな方法なのだが、そのことに言及する向きは少ない。え?成績優秀だからって?何をもって証明するの?

酷いのになると、「女性初の総理大臣に」などという声を上げてるのがいるらしい。莫迦も休み休み言えと言いたい。いっちゃあなんだが、たかが慶應法学部の政治学科に入っただけだ。定員は1学年600人(ちなみに法律学科も同じ。だから法学部は1学年1200人)。ちなみにここと同等かそれ以上の偏差値があるとされる京都大学の法学部が1学年400人、東京大学の法学部も1学年400人。その中でさらにヒエラルキィが出来るんだからね。彼女がその中のてっぺんである保証があるのかい?

まあ、総理大臣など小学生レベルの漢字が読めなくてもなれるらしいから別に成績などどうでもいいのだが、それにしてもたかだかそれなりの名前のある大学に入ったくらいで行く末は総理大臣になどという思考回路をしている単細胞が多いことには驚かされる。それこそ言わせてもらうが、たかが内部進学だよ。

これはあくまで私の推測だが、どうやら芦田愛菜を先物買いして将来的に担ごうとしている勢力がいるのかもしれない。そう考えると、いろいろと彼女を取り巻く様々なる事象がすべて点と線で繋がるのだ。その勢力は、正直なところ今弾切れで困っているところだから、新世代のヒロインにしたいと考えていたとしても、納得がいく。担ぐ方も担ぐ方だが、担がれるのを容認するかむしろ積極的に乗っている彼女の取り巻きにも問題があるのではないかと思うよ。

まあ、私は彼女が将来的にどんな道に進むかは、まったく興味がない。しかし、あれだけの才能を潰すのは惜しい。でも、自ら潰れる道に進むのであれば、それは知ったこっちゃない。ただ、周りまで潰して潰れることなかれというだけだ。

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つれづれ よしなしごと 読書日記

断捨離のつもりじゃないけれど。

我が社も御多分に漏れず会計年度で動いているのであるが、だからといって日常生活までそれに縛られる筋合いは、本来ないところである。ただ、やっぱり4月と言えば新生活という風潮に流されてしまうことも確かだ。特に我が家は娘が一人暮らしを始めることもあって、ひとつの区切りになっているところである。

と、いうわけではないが、思い切ってCDや本の整理をした。しかし、ひとつひとつ矯めつ眇めつ眺めていたら、絶対に前に進まない。よって、長く置いていて手に取らなかったものは原則整理対象として、そこからどうしてもというものだけサルベージすることとした。おかげで、大分捗ったところである。

CDは仕方なくBOOKOFFに持ち込んだ。仕方なくというのは、ここはとにかく安く買いたたいて買い取り価格の何倍もの値段を付けて売る阿漕な商売をやっているから。100円均一コーナーなどほとんどただ同然で買い取ったものである。だから、一時的にでも手元に置いた大事な本やCDを持ち込みたくないのだ。でもなかなかCDをまとめて買い取ってくれるところがない。中古レコード店でもよほどの貴重品でないといい値はつかないことは同じだ。でも、なんやかやでCDボックス二つ分くらい持ち込んだら、結構な小遣いになった。

本は、年初にある程度まとめて抽出して、最初はメルカリに出した。ただ、ヤフオクに比べてまだまだ利用者が少ないのか(ヤフオク>ラクマ>メルカリのイメージ?)、2冊ほどしか売れなかった。ならばヤフオクに回そうかと思ったのだが、なかなか重い腰が上がらずにほったらかしていた。そこで、Amazonを通じてよく中古本を購入していたバリューブックスを利用してみた。本来は持ち込みの送料がかかるのだが、送料無料キャンペーン中だったので利用してみようと思ったのだ。

もちろん、こことてきっと買いたたかれるだろうと思う(まだ査定結果は出ていない)。ただ、ミカン箱1箱に結構詰め込んで送ったから、それなりの値段にはなると思う。こういうときは、物量作戦も大事なのである。それに、状態のよいものを選んでいるしね。

で、手放した本やCDであるが、手放してから今に至るまでもう一度読もうとか聞こうとか思っていない。要は、結局デッドストックだったということである。ならば、少々安値でもほしい人の手に回った方がよいではないか。

と、いうのは、すべて建前論である。正直な話、私も物持ちがよすぎるくらいいい方なので、持てるものは持っておきたい。実際、あとCDラックひとつと本棚ひとつくらいはほしい。でも、きっと家人には理解されない。残念なのだが。

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スポーツ つれづれ よしなしごと 広島東洋カープ 野球

やればできる、とはまだ言わないよ。

ようやく、カープがオープン戦の連敗を脱出した。まあこれだけの大連敗を喫したら生半可な野球では脱出できないのは何度も指摘してきたところではあるが、今日の野球などまさに美しすぎるほど形どおりである。でも、そうじゃなきゃ勝てないのだ。

正直、今日の野球が選手が命がけの必死さを見せたからなのか、偶然の産物なのかはよく分からない。オーダーを見てもなんだかなあと思ったりもした。ただ結局マクブルとマシューが長打かました結果であるし、そのことはいいことである。こうやったら勝てるんだよというお手本のようなものなのだが、それがずっと出来なかったというところが問題なのだろう。

ある意味、カープの弱点をさらけ出しただけという気もする。局面打開力を持ってるのは外国人二人だけでしかなくて、それさえ封じ込めば得点力が激下がりすることの反証ともいえるのだ。まあ昨年と比べたら二人いるだけましかもしれないのだが、それ以外の選手にまったく成長がないことも事実なのだ。だから昨年の佐々岡は狂信的なバント野球に走ったのだと善解もしたくなる。

確かに、新井はむやみやたらなバントはしない旨宣言しているし、ここまでの野球はそうだ。しかし、やってることは佐々岡とあまり径庭がない。その典型は6回裏。先頭菊池が出塁したあとの代打で、田村を準備させながら田中を送ったことである。結果はヒットだったが、ああそうですかとしかいえない。

今一番危惧しているのは、オフェンス陣が明らかにモチベイションが下がっていることである。若手はいつまでも使ってくれないとばかりに、ヴェテランはやっぱり普通にやってれば使ってくれるよねとばかりに、だんだん必死さが見えなくなっているのだ。オープン戦序盤から振れていた小園、あるいは中盤に結果を出した田村が、今日の試合まったく目立たなかったのがその典型である。小園はいつまでたっても勝負付けのすんだ田中との競争をさせられ、田村は当局の推しがかわいがられるあおりを食って競争すらさせてもらえない。そりゃやる気をなくすよね。

一方で、本来厳しい競争に置かれなければならないヴェテラン選手は、いつの間にやらレギュラーを、あるいは一軍での立場を確約されてもらっているとおぼしい。そんな連中に、どうして命がけの必死さが見せられようものか。その辺を新井は分かっていないか、分かっていてもそうできない理由があるかなのである。

今日の数少ない収穫は、玉村昇悟である。これであれば少なくとも開幕一回りぐらいは先発ローテに入れていいし、結果を出せばどんどん使っていい。森下を無理遣いして壊す危険性もなくなったのかもしれない。逆に栗林は心配だ。WBC症候群に引っかからなければよいがと思う。

結局のところ、オープン戦は惨敗に終わったことは事実だし、その原因は主として変わり映えのしない中堅ヴェテラン選手にあることも紛れもない事実だ。それを新井はどうやってマネジメントするのか、見えてこないことも。なんやかんや言って甘やかしてるだけじゃないかと思う。もちろん、そう見せておいて公式戦に入ったら結果で冷徹に入れ替えるのなら分かるが、新井に出来るかな。私には、今の新井は結局当局に忠実なティーチャーズペットにしか見えない。

あと5日経てば、新井がやりたい野球の真意が分かる。まあ、期待せずに生暖かく見守ることにしよう。果たして彼は狡猾な策士なのか、それともマダガスカルのキツネザルにすぎないのか。やがて見えることだろう。

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もはや笑うしかない。

一昨日は夜呑んでいたし、昨日はその行状のせいで昼も夜も眠りこんでいたから書くことが出来なかった。しかし、それでよかったのかもしれない。まあ2試合とも無様とか無惨とか言う言葉を通り越してあとから見たら笑えるような内容だったから、あたふたしている向きを尻目に笑い飛ばすのがよいような気がする。

両試合を通して顕著だったのが、打力の悲しくなるくらいの弱さである。いっちゃあなんだが、先発したのは申し訳ないがローテーション実績が乏しいか皆無の投手である。この相手関係でまともにヒットすら打てないようでは、まあ話にならぬ。大本営発表がその事実をようやく認め、それに連なるもの知らぬあほうどもが沈黙しているのを見るのも、ある意味楽しい。

打てないだけならまだしも、采配も疑問符だ。中﨑とか松山とか田中とか、もう終わっている選手を後生大事に起用する意味がよく分からない。どうやら新井は本気で彼らを戦力として勘定に入れているようだが、何も分かってないねといわざるを得ない。彼の目は節穴なんだろうね。一方でオープン戦やファームで実績を残した選手を頑なに起用しない。そのうちみんな腐ってしまうよ。人遣いの拙さは佐々岡とたいして変わらないね。

ヘボヘボの一軍本隊を尻目に、今見ていて楽しいのはファームのほうだ。まだ文字列でしか見られないのだが、それだけでも若い力が躍動しているのがよく分かる。もちろんまだまだ力及ばないところがあって、いい勝ち方をする一方で負けるときはきれいさっぱり負けるのであるが、それもまた成長途上の初期不良と思えばよい。すでに高卒ルーキー内田や清水も使われていて、まあ苦労はしているようだが、それでも実戦での課題克服こそ最大のトレーニングだからよいのだ。これを克服できたらものすごく伸びるだろう。今シーズン中に一軍に食い込むかもね。

ひときわ目立つのはやはり中村貴浩だ。なぜ支配下登録しないのかよくわからない。確かに左の外野手は飽和状態だが、今残している数字とかだけなら野間の何百倍もいい。あ、だから登録を見送られてるんだな。当局の推しと抵触する選手は徹底的ないじめに遭うのは小園を見れば顕著だしね。その意味でも新井はやっぱりティーチャーズペットに過ぎないのかもね。

ちなみに今日はウェスタンの試合は早々に中止になった。一方でオープン戦は予定どおり行われるようだ。だったら、なおのこと今日の試合で中村貴浩は使われねばならぬ。新井は盛んに今日の試合の位置づけを「本番モード」であると言っているようだが、今の面子のままで本番を戦えないのは福岡での2試合を見たら明らかだ。ならば、今必要なのは強力な梃子入れだ。はっきり言うけど、三連覇の残り滓とか4年連続Bクラスをチンタラ戦った向きは、退場してもらっていいんだよね。

今日の大本営発表で、秋山が盛んに精神的にも選手を鼓舞したことがさも美談のように書かれていた。しかし、ならば本来その位置にいなければならない生え抜きは何やってんだよということだ。名指しをするのはやめるが、チームが下降線を辿ったら比例して攻守にやる気をなくすような選手が散見される。でも、そんなのはいなくてもいい。今からトレードの玉にしたっていいんだよ。まあ、FA権が附帯している事故物件なんて誰も取っちゃくれないだろうけど。

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続々・絶望の赤ヘル。

今日は雨が降ったりやんだりだった当地だが、雨はともかく、体中に神経から来るような痛みがズキズキと走った。雨のせいかどうかは分からないが、こんな中まともに働く気にもなれない。なので、途中で切り上げて、体よくサボった。まあ、サボったときの定番、福屋広島駅前店にある「イノダコーヒ」に行ったくらいだが。

時の流れの速さは恐ろしいもので、あと8日でセントラルのペナントレースの開幕を迎える。しかし、本当にまったく高揚感はない。ひとことで言えば恐怖感、そう言ってオーバーなら諦観のようなものがある。このまま開幕したら、きっと手ひどい結果しか残らない予感しかないのだ。てゆーか、ポジティヴな考えになれるのなら、とんだカルト的思考かもしれない。

昨日はもうろくにものも書かずにバサッと切って捨てたのだが、切り捨てるほどの内容だったから仕方がない。むしろ、昨日の試合の文字列は絶望という言葉がもっともしっくりとくるものだった。それで明日からはホークス戦であって、この時期のホークス戦は過去ろくに勝てていないから、もはや勝てる気がしない。そもそも11日に勝って以来オープン戦未勝利なのだが。

それなのに、在広プレスの書きぶりは鈍い。昨日の試合についてなど、無様な負けぶりであることを糊塗するどころか触れてはいけないと言わんばかりで、WBCだぶりゅびーしーでスポーツの記事をまとめている始末である。こういう不自然な記事になるときはハジメの検閲が入っているというのは常識なのだが、ファンもそれを見て見ぬ振りというか、あんな反社風情を「人情派のオーナー」扱いする始末である。バッカじゃなかろか。

と、いうわけで、本当に絶望、失望という言葉しかない。去年はベイスターズのエンジンの掛かりが極端に鈍く、タイガースが開幕戦のボタンの掛け違えで迷走してくれたから開幕6連勝できたのだが、要するにそれだけのことだったのである。佐々岡を持ち上げた向きはものを知らないあほうとしか言えないのだが、そういう向きがまだいるから救われない。いや、緒方くんを歴史に残る名将扱いしているからさもありなんなのだが。

その意味では、新井くんもまた持ち上げるには及ばない。結局上手か下手か訳の分からぬ人にて、解説など聞いていたら少しは訳の分かつてゐるのかと思えば、自分の采配はろくな事なきにて候、といわれるのが関の山だよ。昨日も書いたけれども、結局改革者性というのは前任者があまりにも酷かったから見えた幻影なのかもしれない。

ほんとうにね、カープって古葉さんの治世以来一向に不申候、なんだから、子規ではないが勇み足気味でもいいから百年の澱を吹き飛ばして改革の火の手を挙げなければいけないんだけどね。私はそのつもりだが、まあカープファンも大概守旧的だからね。あーあ。

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話にならない。

もはや、言葉がない。何を書いていいのか分からない。

昨日の段階で、今日の試合を録画して見返すかどうか考えていたのだが、まあこういうものは試合が終わるとよほど素晴らしい試合でない限り裏を返す気にならないからと思って録画しなかったのだが、しなくて正解だった。正直文字列を見ていただけで憤慨するには十分だったし、録画を消す作業すら忌々しかったのは間違いないことだったからである。

はっきり言って、昨日の試合をどう考えて何を反省していたら今日こんな試合が出来るのか、新井をはじめ関係者を問い詰めたい気分である。昨日の試合は本当に最低で内容もなかったのだが、今日はもっと酷い。どんな試合にもひとつくらいは見所とかいいところがあるのだが、今日は全然ない。恥だ。完全にマリーンズの手のひらの上で遊ばれていたようなものだ。

オープン戦も残り3試合、いや、開幕戦まで残り9日だ。来週金曜日から本番の戦いなのだ。それなのに、今のカープは甘い。甘っちょろい。それでもプロかって気がするよ。カープの現状をポジティヴにとらえて、温かく見守ろうとか言う向きは、私に言わせればファンじゃない。いったい君の目には何が見えてるんだいとしかいえない。

明後日はナイトゲームだが、飲みがあって見ることが出来ないし、どうせならと思って夜更かしする予定だから、録画して見る気ももとよりない。正直、今のカープの試合見せられたら文字列だけでも酒がまずくなりそうだ。土曜日の昼も所用があって見られそうにないが、ちっとも残念に思わない。これからやることもいっぱいあって、準備に追われているが、そのほうが精神衛生上もよろしい。

なんせね、打てない、点が取れない、守れない、点はザルのように放出するようなチームの擁護なんて出来ないよ。幼稚園じゃないからね。いや、幼稚園の方がもっとまともなしつけをしてくれるよ。こんなチームを生暖かく見つめるつもりはないし、それが出来たとしたらカープファンじゃない。こんなのと同列に括ってほしくないよね。

まあ、新井に佐々岡テーゼを否定する改革者を見た方が間違いだったのかもしれないね。しょせん、ハジメに気に入られて指揮官に擬せられていることから察しなければいけないんだろう。Das ist die Realität!

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晴れ時々pridegreen #147

天使:あら、このところ比較的真面目に書いていたと思ったら、急に呼ばれたじゃない。どういう風の吹き回しかしら。

悪魔:だいたいそう言うときは敵前逃亡していることが多いけど、今日はちゃんとここにおるで。ただ、ふて寝してるけどな。

天使:まあそうよね、本当に今日の試合、中身がない上に眠たくてたまらなかったですもんね。遠藤くんがかわいそうよ。

悪魔:7回2失点で内容も上々。でも、そんなもんもかすむほどオフェンスの酷さばかりが目立つよな。いったいどうしたもんか。新井を小一時間問い詰めたいよな。

天使:そりゃ簡単よね。ここまでオフェンスの課題山積なのに、今日の試合にそれを解決する方法論がないですもん。そんなの、私にだって分かるわよ。

悪魔:まあ善解すると、1回表がすべてやったな。秋山の当たりはいつものマリンの風なら長打間違いなしやったし、デーヴィッドソンの打球がちょっとでもそれてたら、というところやったから。でも、そのあとはほんま、お先真っ暗やで。

天使:だからといって、なんの手も打たないというのはちょっとないんじゃない?これだったらアライさんも前任者と変わらないってことになるわよ。

悪魔:まあ、今のところ「人柄」だけが売りというところもな。それと、実績のあるベテラン重用のきらいもあるで。そうなったらほんまに、佐々岡と変わらんということになってしまう。

天使:やっぱりね、ハジメちゃんが監督にしただけのことはあるわね。彼を改革者として考えたことが間違っていたのかしら。

悪魔:残念ながらそうやな。とにかく、新井に何ができると斜に構えて見てるのが正解かもしれんな。悲しいけど。

天使:もっと悲しいのは、選手にあまり危機感なさそうなことよね。申し訳ないけど、必死さが感じられないわ。しかも一軍当落線上の選手に。

悪魔:なんかもう今一軍にいたら開幕ベンチ入り当確とでも勘違いしてるんと違うか。だからファームから活躍した選手呼べと言うてるのに。

天使:中村貴浩くんとか、いいわよね。何で呼ばないのかしら。はっきり言って野間さんなんかよりよっぽどいいわよ。

悪魔:それが原因と違うか。野間の対抗馬になりそうな選手はなぜか不自然な遠ざけられ方してる。田村かてもっと使ってええはずやのにな。きっとハジメの差配やろ。

天使:あーあ、つまんないつまんない。そりゃ管理人がふて寝するのも分かるわよね。

悪魔:やから、もはやカープなど頭にないらしい。何でも5月の連休中に単独関西行きが決まったらしく、そのスケジューリングでいっぱいらしいで。

天使:そうなると、ホテル選びはあれかしら。♪りょこういくなら、らくてんとーらべるー、になるの?

悪魔:残念ながらトリバゴの方を愛用しているらしい。今回もそこから某外国系ブッキングサイトを経由して予約したらしいぞ。かゆいところに手が届くサービスぶりは国内サイトを上回ると言うてる。

天使:やっぱり、何でも競争なのよね。

悪魔:それがないから広島という街は腐ったんや。カズミとかユザキという悪質盆暗首長だけが原因やのうて・・・(TENSHI and AKUMA will be back soon……)

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