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晴れ時々pridegreen #147

天使:あら、このところ比較的真面目に書いていたと思ったら、急に呼ばれたじゃない。どういう風の吹き回しかしら。

悪魔:だいたいそう言うときは敵前逃亡していることが多いけど、今日はちゃんとここにおるで。ただ、ふて寝してるけどな。

天使:まあそうよね、本当に今日の試合、中身がない上に眠たくてたまらなかったですもんね。遠藤くんがかわいそうよ。

悪魔:7回2失点で内容も上々。でも、そんなもんもかすむほどオフェンスの酷さばかりが目立つよな。いったいどうしたもんか。新井を小一時間問い詰めたいよな。

天使:そりゃ簡単よね。ここまでオフェンスの課題山積なのに、今日の試合にそれを解決する方法論がないですもん。そんなの、私にだって分かるわよ。

悪魔:まあ善解すると、1回表がすべてやったな。秋山の当たりはいつものマリンの風なら長打間違いなしやったし、デーヴィッドソンの打球がちょっとでもそれてたら、というところやったから。でも、そのあとはほんま、お先真っ暗やで。

天使:だからといって、なんの手も打たないというのはちょっとないんじゃない?これだったらアライさんも前任者と変わらないってことになるわよ。

悪魔:まあ、今のところ「人柄」だけが売りというところもな。それと、実績のあるベテラン重用のきらいもあるで。そうなったらほんまに、佐々岡と変わらんということになってしまう。

天使:やっぱりね、ハジメちゃんが監督にしただけのことはあるわね。彼を改革者として考えたことが間違っていたのかしら。

悪魔:残念ながらそうやな。とにかく、新井に何ができると斜に構えて見てるのが正解かもしれんな。悲しいけど。

天使:もっと悲しいのは、選手にあまり危機感なさそうなことよね。申し訳ないけど、必死さが感じられないわ。しかも一軍当落線上の選手に。

悪魔:なんかもう今一軍にいたら開幕ベンチ入り当確とでも勘違いしてるんと違うか。だからファームから活躍した選手呼べと言うてるのに。

天使:中村貴浩くんとか、いいわよね。何で呼ばないのかしら。はっきり言って野間さんなんかよりよっぽどいいわよ。

悪魔:それが原因と違うか。野間の対抗馬になりそうな選手はなぜか不自然な遠ざけられ方してる。田村かてもっと使ってええはずやのにな。きっとハジメの差配やろ。

天使:あーあ、つまんないつまんない。そりゃ管理人がふて寝するのも分かるわよね。

悪魔:やから、もはやカープなど頭にないらしい。何でも5月の連休中に単独関西行きが決まったらしく、そのスケジューリングでいっぱいらしいで。

天使:そうなると、ホテル選びはあれかしら。♪りょこういくなら、らくてんとーらべるー、になるの?

悪魔:残念ながらトリバゴの方を愛用しているらしい。今回もそこから某外国系ブッキングサイトを経由して予約したらしいぞ。かゆいところに手が届くサービスぶりは国内サイトを上回ると言うてる。

天使:やっぱり、何でも競争なのよね。

悪魔:それがないから広島という街は腐ったんや。カズミとかユザキという悪質盆暗首長だけが原因やのうて・・・(TENSHI and AKUMA will be back soon……)

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つれづれ ベランダ菜園 よしなしごと 家庭菜園のはなし

そろそろ暖かくなってきたので。

朝晩はまだまだ冷え込んでいるところだが、昼間の日差しにはぬくもりを感じるところだ。そうなると、やはり園芸日和である。目論んでいるベランダ菜園にむけて、ぼちぼちと動き出しているところだ。とりあえず前の土曜日、スティムブロッコリーと万願寺とうがらしの種蒔きから始めた。

ブロッコリー類は暑さにあまり強くないので本来秋蒔きで冬にかけて収穫するのだが、春蒔きでも作ることはできる。ただ、やはり酷暑の時期は避けなければいけないから、今の時期に蒔いておく必要がある。一方万願寺とうがらしは今がまさに蒔き時。というわけで、キャン・ドゥで買った種蒔きポットと種蒔き用土を使って苗三本分を目指して種蒔きをした。あとはまく水に1滴HB-101をまぜたくらいだ。

あとはほったらかしてと言いたいところだが、些か朝晩の冷え込みが気になる。なので、夜の間は室内に置くこととした。もちろん床にそのまま置くわけにはいかないが、ここでもダイソーで買ったトレイを使っている。百均のプラトレイやプラボックスというのはいまいち使いようが分からないところがあるのだが、本来の用途かどうかはともかくこういう使い方で役に立つなら、それでよいと思う。

次の作付けは、ワンプランター四種混合大作戦を目論んでいる。根もの代表でにんじんと辛味大根、葉もの代表でわさび菜と九条細ねぎを植え付けるつもりだ。辛味大根とわさび菜はなかなか手に入らないし、にんじんは間引きで生じる葉にんじんがこれまた手に入らないし、九条ねぎは新鮮なものがこれまたなかなか手に入らない。もちろん出荷するわけではないからたくさんいらないのだが、どうせ家庭菜園をやるならそういうものを手がけないとやっぱり嘘だと思う。

さらに四月になれば、枝豆リレー栽培大作戦がある。中早生の家庭菜園好適品種をメインに、だだちゃ豆、丹波黒を合間に作って、枝豆を切らすことなく栽培する魂胆だ。なんといっても、採りたて茹でたての枝豆の味はこたえられない。しかもだだちゃ豆や丹波黒がまずかろう訳がないから、もう今から楽しみなのである。まだ種も蒔いていないが。

あとは夏場だが、すでに決めているのは島とうがらしであって、これにオクラを作るかどうかは今思案中である。オクラはなんといっても花もきれいで、庭の彩りにもなるからいいかなと思うのだが、どうだろう。これまた採りたてのオクラは皮も柔らかいから、さっと茹でたところに醤油かポンス醤油をかけて食べるのはいいものだ。

本当はここにジャガイモとサツマイモも入れたいところで、実際プランター栽培も出来るらしいのだが、前に書いたとおり、少ない単位で売ってくれるところがない。変わった品種のトマトも作ってみたいのだが、これまたトマトというのは実に気難しくてなかなか難しいのだ。ミニメロンという選択肢もあるが、これまた難しい。

そうだ。まず土を買ってこなければなるまい。ホームセンターである300円前後のものでいい。これだけは、百均だと割高になるんだよね。

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またまたお寒い試合なことで。

昨日私は、「私は都合により全部見ることは出来ないのだが、ちっとも残念だと思わない」と書き捨てたところだが、試合が終わったときの感想はまさにその通りだ。見なくてよかったと思うし、JSPORTS1の録画放送を見て裏を返そうとも思わない。本当にがっかりした。まあ、昨日と違って今日の広島地方は暖かかったのであるが。

それでも、7回まではそれなりに誠実な野球をしたと思う。九里は先頭打者ホームランの1点のみに抑えたし、4回に2死無走者から2点取り、7回はワゲスパックから2点。ここまではよかった。そこまで否定するほど私も莫迦じゃない。このまま勝ちきれば、ファンの身も心も暖かくなったはずだったのである。

それに比べて、8回9回の内容はお寒い限りである。いや、9回裏に同点に追いついたからまだ救われたが、万一負けていたらもう処置なしのところだった。正直ケムナも中崎も自分の置かれている立場理解できてるのかとがっかりした。調整の一環と思っているんだったら、即刻由宇に送った方がいい。特に中崎。今のままなら由宇にすら居場所はないよ。

ここまでのオープン戦、全部の試合を映像で追えたわけではないが、どうも選手に必死さが足らないような気がする。何度も引くようだが、かつて福山競馬で伝説の装蹄師と言われた福永守翁のいう、命がけの、死に物狂いの必死さが見えないのだ。今日の仕事がつつがなく終わればいいという程度の必死さならみんな持っているようだが。特に中途半端に走って守れる選手にその傾向が強い。固有名詞は挙げないけどね。

そういう「死に物狂いの必死さ」、達川光男が言う「生活感のある」プレイを見せているのは、上本と田村くらいだ。そしてそれは結果で顕著だ。特に上本。昨年の結果の上にあぐらをかいていないことは分かるし、好ましく見えるところだ。もちろん彼がレギュラーで出るようではチームは弱いのだが、上本はきちんとそこまで理解していて、その中で全力を出そうとしているように見える。さすがは広陵高校明治大学で揉まれているだけはある。もちろん、スペア要員としての評価だが。

しかし、11日にホームで勝って以来、6試合で3敗3分け。勝ちきれなかったり勝てる試合を落としたりしている試合ばっかりといっていい。もちろん公式戦と戦い方が違うから一概に言えないのだが、これははっきりいって大連敗するときの兆候である。オープン戦も残り5試合、ちょっと手を打たないとやばいと思うが、新井にそれが理解できているだろうか。

昨日の試合を受けて、森翔平の由宇行きが決まったようだが、まあ当然だろう。しかし、一緒に由宇行きの切符を渡すべき選手はもっといるだろう。逆に鳴尾浜から千葉行きの切符を渡すべき選手もいる。今はまさにその絶好の機会だ。それをやらなかったとしたら、新井もまた佐々岡以上の愚将に他ならないというだけである。

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なんともお寒い試合なことで。

今日の広島、気温以上に空気が冷たかったのであるが、その中でも南区南蟹屋2丁目3番1号の冷え具合は格別だったようだ。スタジアムで野球やっていた選手は何考えていたか知らないが、こんな試合見せられたファンはいい面の皮だったと思う。まあ、スクワットして声を出せれば満足している向きにはどうでもよかったことだろうが。

試合内容を振り返ろうとしても、正直ろくに覚えていない。というより、あとから見て思い出せるようなトピックスがない。ひとつだけあるとしたら、1回裏、マクブルームのヒット性の当たりが、センターの捕り方が微妙だったため秋山がスタート切り損ねてフォースアウトになったくらいだろうか。もっとも、あれがなかったからと言って大量得点になったという保証はないが。

ひとことで言うと、完全にバファローズに遊ばれたということだろう。正直、バファローズのオフェンスの力はあんなものだから点を取られなかったことをポジティヴにとらえてはならない。むしろ、カープのオフェンスが山岡泰輔と山崎福也に軽くあしらわれたということを真摯に受け止めなければならないのだ。申し訳ないが、これだったら今年もカープ戦はボーナスステージだねとバファローズは思ってるよ。

ほんとにね、オフェンスは致命的に弱くて、ディフェンスもたいしたことないようなチームが、どうして優勝なんか出来るよ、まったく。何度も言うように「投手を中心にして守り勝つ」なんて幻想だからね。ディフェンス力というのはオフェンスの強いチームがさらに勝てるようになるためのお作法。それを勘違いしてはいけない。去年のバファローズのように150kmオーバーのストレートをコンスタントに投げられるピッチャーをリリーバーに揃えられればいいけど、今のカープに何人いる?

正直言って、その点を新井は理解できていないというほかない。勝ちたければオフェンスを前面に押し立てて火力でガツガツ戦わねばならないのだが、オープン戦で組んでるスターター見たら、ちっともものが分かっていないといわざるを得ない。今日だって、昨日の試合を踏まえれば、田村をスターターで起用しなきゃ嘘だろう。松山?代打でいい。しょせんレギュラーシーズンは代打でしか出番ないんだから。

一方でファームは、今日も勝った。中盤の集中打で5点。最後昂也と大道が井上広大に2本ホームランを打たれたのは反省材料だが、それでも点を取っていれば勝てるのだ。そして今日も活躍した中村貴浩。これはもう一軍で使わなければ嘘だろう。遅くとも、来週の千葉遠征には連れて行くべきだ。実力主義を標榜してるんだろ?

それともあれかい?結局「家族主義」なんであって、その内実は家父長制的ヒエラルキィの保護でしかないのかい?どうやらそんな気がするよね。とすると、新井に過度な期待はできないどころか、劣化型佐々岡である可能性が高いということにもなる。

明日もホームでバファローズ戦があるが、まあ期待するだけ野暮だろう。私は都合により全部見ることは出来ないのだが、ちっとも残念だと思わない。勝つ気あるんかというようなスターターでも組んでたら、文字列を追うことすらやめよう。多分そうなる可能性が高いかな。

繰り返すけどね、もはやバファローズになめられてるんだから。そのベースにはハジメに追い出されたスタッフの怨念が渦巻いてるんだからね。まあ、自業自得っちゃそうだけどね。

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時代は、パワー野球。

今日の試合は当然ながらライヴでの映像には接していないし、ばたばたと忙しかったのでスポナビ一球速報のチェックもあまり出来ていない。ただ、勝てなかったにせよ、野球の内容はバンテリンドームのそれよりいいだろう。九分九厘負けていた試合を田村のひと振りで追いついたということをポジティヴにとらえたい。

田村だけでなく、今日はデーヴィッドソンにも初アーチが出た。三振の多さばかりフィーチュアされていたのだが、オープン戦で手応えをつかんだのはよいことである。あとは公式戦だ。開幕シリーズ、出来れば開幕戦のうちに、ボテボテでいいからHのランプを灯すことが出来れば、案外乗っていけるのではないか。

デーヴィッドソンは最初から数のうちにみんな入れていた選手であるが、田村がこうやって長打で結果を出しているのはよいことだと思う。というより、今彼を使わない選択肢はない。外野の一角がひとつフローター状態なのだから、そこにはめ込めば終わりだ。え?野間がいる?ご冗談を。

さらにいえば、今日鳴尾浜で行われたウェスタンリーグの開幕戦であるタイガース戦、試合を決めたのは育成のルーキー中村貴浩の逆転アーチである。彼は非常に評価も高かったのだが、これはもう何か持っているといわざるを得ない。すぐにでも支配下登録すべきだろう。確かに左の外野手は多いのだが、そんなものは関係ない。

今日の3本の本塁打、試合を決めた、あるいは試合展開に大きな影響を及ぼしたということはもちろんなのだが、もうひとつ共通点がある。それは、昨年いなかった、あるいは重用されなかったということだ。特に田村。昨年のスプリングキャンプの段階で片鱗を魅せたのに、前任の盆暗監督はチャンスを与えなかった。その後体調不良かなんかでそもそもファームの試合にも出られない日々が続いたのだが、今となってはそれがかえってよかったのかもしれない。

頭の弱いアホなファンは、いまだに前任者の遺産がなどというたわけたことをほざくのだが、要するにそんなもんありませんよと野球の神様が教えてくれていたのが今日の結果だと思う。遺産どころか、オフェンスをボロボロにして壊滅状態に追い込んだのが佐々岡だ。その責任は本来辞任くらいで取れるものではない。何が遺産なものか。むしろ善意に解釈して切腹ものだ。

とにかく、もはや時代はパワー野球なのだ。時の流れに抗うのは無意味、否、有害だ。時計の流れを止めることは、進歩を止めることのみならず、崩壊への一里塚なのだ。多くのもの知らぬカープファンは、一生懸命時計を止めようとしているが、アホかというまでである。

もっとも、一番分かっていないのは新井自身かもしれない。明日のスターター、相も変わらずショート田中だったら、私は彼を軽蔑する。所詮彼も当局者の犬に他ならないんだろうとね。

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おもひで つれづれ よしなしごと

1989年のいまごろ。

しつこいようだが、1989年のカレンダーの曜日の並びは今年と同じである。1989年3月11日土曜日は、広大の合格発表に当たっていて、まあ予定どおり合格通知をもらい(ただしどの程度の成績だったかは知らぬ)、それを確認して駿台京都校の寮から自宅に一時帰省した。3月16日木曜日は、束の間の休息を謳歌していた時期に当たる。もちろん、本命である京大の合格を信じて疑わなかったのであるが、悲劇は1週間後にやってくる。

この頃の記憶は、実につまらぬことだけよく覚えている。3月11日にはライオンズとのオープン戦がNHK第1ラジオで全国中継されていて、スコアは引き分けだったのだが9回裏に移籍してきたばかりの山田勉が同点ホームランを打った。3月16日の「晴れ時々たかじん」のゲストはジャイアント馬場だった、はずだ。

で、寮に戻ったのが3月22日。その日は確か寮のメンバーでソフトボールに興じた記憶があるが、それからの記憶は本当に見事にすっぽり抜け落ちている。その原因は、翌23日の悲劇にあることはいうまでもない。半ば放心状態で京都から新快速に乗り、赤穂が近づくにつれて涙がこぼれそうになり、帰宅して堰を切ったかのように大泣きしたことだけ記憶にある。そして翌24日に広島に行って入学手続きとアパート探しをしたのだが、めぼしい物件がなかったこと以外はほとんど記憶にない。

いや、ひとつだけある。府中市にいた母方の祖母がその前年から胃がんで床に伏していたのだが、気の重い報告をした直後に容態が急変し、4月13日に息を引き取った。その前年の入試の時はお百度参りをして合格を念じてくれたという話を聞いていたから、余計に心苦しく、悲しかった。その3年後の9月、京都大学に別の形でリベンジを果たしたときには、仏前に合格通知を供えたものである。

そんな1989年3月を経て今の自分があるのだが、それでもやくざな道を踏まずに済んだのは、カープに逃げたこともあるけれども、やっぱりそれなりに勉強しないと母方の祖母に面目が立たないと思ったことと、辛すぎる1年があったからこそ絶対広島では一番になってやるというスイッチが入ったことがあるのだろう。というとかっこよさげだが、下手に京大なんかに行ったらそこにたむろしている信じられないくらい頭のよい連中を目にしてそういう気にもなれなかったかもしれない、というくらいのことだ。

と、いうわけで、それから経過すること34年。今こうやって生きているし、しかるべき仕事もしているし、余暇でこうやってくだらない駄文も書いている。それでよかったのだろう。そこまで本当に死ぬ思いも何度もしたし、生きる意欲を失いかけたこともあった。現世への執着が弱かったら、今ここにいなかったかもしれない。でもこうやって生きてる。そのraison d’êtreはともかくとして。

今年の受験生の中にも、思った大学に行けなかった人もたくさんいるだろう。でも、勝負はあくまでもこれから。大学の代紋は、三文の価値もない。それにすがっていても、何も起こらない。球界にもいるけどね。入った球団の帽子に頼らないと生きていけないのって。そういうのって、結局ろくなもんじゃないんだよね。

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続・絶望の赤ヘル。

昨日の試合もいい加減救いようがないものだったが、今日はもう、笑うしかない。最低だという言葉さえポジティヴに感じられるほど、酷い。もうこれは、救いようがないというレベルを通り越している。ほんとうにこのままじゃ、最下位になることは、請け合う。

昨日も書いたとおり、ドラゴンズというチームを相手にする場合には、ずるずると点が取れずに流れることはNGだ。断じて先発投手をガツンと叩かねばならない。しかるに今日もそれに失敗した。そもそも論としてスターターが×だ。この時期に9人野球をする意味なんてないし、2番野間8番田中なんてギャグとしか言えないし、要するに新井は下手な指揮官にて今のカープは下らぬチームに有之候、である(ちょっとやりすぎかな)。

さらにいけないのは大瀬良だ。今日からイニングを食わせるテストをしたら、案の定6回に沈没である。正直、がっかりしたというかあきれたというか、やっぱり今年もと思ったというか、まあそんなところである。これだから自称エースとしか呼べない。これで投手陣を引っ張ると言われても、ねえ。

それでも、末包が、田村が長打で逆転、突き放しの一打を放った。さすがに今日は勝つだろうと思っていたら、やらかした。堂林。打ってはチャンスぶつ切り、守っては痛恨の悪送球。ひとりで試合の流れを壊してしまった。きっと自分の置かれている立場を理解していないのだろう。まあ仕方ない。ある意味カープの勘違い主力選手の象徴なのかもね。

まあ、今日みたいな試合を楽に取れないようでは、先が思いやられる。でも、チャンスだ。いまこそ、チームを根本的にリストラクチュアして新たな赤ヘルを作るチャンスなのである。でも、新井に出来るかな。出来るくらいなら、今日みたいなスターター組んだりしないよね。

金曜日は一軍本隊はシティライトスタジアムでバファローズ戦、ファームは鳴尾浜でウェスタンの開幕戦を迎える。今の一軍メンバーの半分くらいを鳴尾浜に送るくらいじゃないと駄目だろう。もっとも、今日はファーム組もいいとこなしだったけどね。要するに、お先真っ暗だ。これを普通、絶望という。ただ、多くのカープファンには理解してもらえない。そのことの方が絶望的かもしれないね。

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とにかく勝ちたきゃ点取らないとね。

今日明日は一二軍ともドラゴンズ戦が、バンテリンドームナゴヤとナゴヤ球場で行われる。まだオープン戦であり教育リーグではあるが、そろそろ結果で見せないといけない時期であることは間違いない。その意味では、一二軍で明暗が分かれる形となった。結果こそどちらも引き分けだが、内容は大違いだ。

まずファーム。8-8という結果をどうとらえるかだろうが、私はこれをポジティヴにとらえたい。確かに岡田と薮田が崩れて8失点したが、それまでに7点取って、勝ち越された後もさらに追いついたことはよかったのではないかと思う。誰が特によかったというのではなく、出た選手みんな張り切っていたのではないか。そりゃそうだろう。日曜日のゲームで、打てばお客さんの拍手がもらえる、首脳陣の目にかかることを学習したのだろうと思う。当たり前のことではあるが、それが当たり前でなかったのが哀しいところではあるのだ。

一方の一軍本隊。だめ。まったく。大野雄大に5回まで準パーフェクトに抑えられる始末である。きっと彼はやっぱり組みしやすしと思ったに違いない。確かに追いついた。しかし、ドラゴンズは先発がなんとか逃げれば勝負になるチームである。それを考えたら今日の試合展開はまったくだめだ。実際、祖父江が不出来だったから引き分けに持ち込めたに過ぎない。

よかったことといえば、田村と韮澤が躍動したことだろうか。この二人も、ファームで今日活躍した選手と同様に、打てば視界が開けるとシンプルに考えたのではないか。こういう選手が報われないようでは、きっとだめだ。守りがとか足がとか言うのはくそ食らえだ。これは標準以上打てる選手がさらにステップアップする手段に過ぎない。実際、もの知らぬファンが喜ぶディフェンス要員は、ここまで守りでも足でも魅せていないではないか。

実際、今の一軍、あるいはファームもそうだが、自分は少々守れるから大丈夫と言わんばかりの選手が多すぎる。そのraison d’êtreが説得力を持たない選手ばかりだ。守れるったって鉄壁の守りを誇るにはほど遠いし、走れるったって百発百中で走れる選手もいない。要するに中途半端なのだ。こんなのが主力を占めていたら、そりゃ弱い。

まあ、スターターからして6番會澤7番上本なんて笑えないギャグの域を出ない。いくら大野雄大相手とはいえ、これで戦おうとしてるんなら絶望的だ。新井は佐々岡と比べて少しはものが分かるのかと思っていたが、いずれ三年の恋一朝にさめて見れば、あんな意気地のない女に今までばかされてをつたことかと悔しくも腹立たしく相成候、となるかもしれないね。

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愛しさも憎しみもすべて抱きしめて。

昨夜発の夜行バスで、東京から広島に帰ってきた。昨日の記事はバスタ新宿での待ち時間中に書き上げたのであって、今の媒体にしてからはスマホからのアップロードもしやすくなったのがうれしいところである。それはさておき、やはり夜行バスでの睡眠はあまり深くないのだろうか、今日相撲中継を見るつもりが大爆睡をしてしまい、結局ほとんど見ることが出来なかった。もう若くないのだろうかね。

初日はTDLに行く妻子とバスタ新宿で分かれ単独行動だった。まず赤羽のホテルに荷物を預けた。この赤羽というのも東京居住時代のテリトリィのひとつで、昔なじみの店が残っていて懐かしかったのだが、ここは見るだけでスルーした。そしてまずは有楽町へ行って、ひさびさに銀座を歩いたのである。だいたい昔行った店はあったのだが、驚いたのは山野楽器本店がKDDIに一部母屋を貸して営業を縮小していたこと。綺羅星のごとくあふれんばかりのCDやDVDがあって楽しかったのだが、これも時代の流れなのだろうか。

そのほか、行ってみたかった「銀座もとじ 男の着物」にも接近遭遇したのだが、なんとなく入りづらくてスルーしてしまった。是非こんどは和装で東京を歩きたいと思っているのだが、その節は覗いてみたいと思っている。なかなか男の着物を扱っている店はないので、いつかは行ってみたいと思っているのだが。次回は日本橋三越もチェックしてみることとしよう。三越はなんといっても発祥は呉服屋だから、今でも和装には強いのだ(三越広島店にはないが)。

その後は、予定を変更して浅草の観音様に御挨拶をして、浅草でなんぞ昼をと思っていたのだが、これがまあものすごい人、人、人で、見るだけで酔ってしまいそうだった。浅草の甘味の名店「梅園」で豆かんと粟ぜんざいでもと思ったのだが、そんな気にもなれずにやめた。それに、「梅園」のテイクアウトは広島のデパートである東京物産展でも手に入るからね。

その日の午後からは、在京の仲間と、「鯉の応援スタジアム COISTA 赤坂店」でまったり呑んだ。広島でもなかなかないコンセプトの店で、真っ赤な気分になれるし、フードもうまい。在京の鯉党の方には先刻ご承知かもしれないが、そうでない方にも上京の折には行って損のない店だと思う。てゆーか、これだけ凝った店って、かえって広島にはないんだよね。あまりにも気分がよかったので、些か呑み過ぎた。日南の焼酎「日南発」が進んで、大分酔った。ホテルに帰ったあと、横になったら明け方まで煌々と電気を照らして眠り込んだくらいである。

その日の夜は、COISTAで予定していたWBC観戦イベントにも便乗させてもらった。ゲストに来ていた戸田隆矢と横山弘樹と写真にも収まり、サインもいただいた。特に戸田は新たな人生の門出の時期に当たるのだが、酔っ払っていて気の利いた言葉を書けることも出来なかったのが残念だ。

翌日は、渋谷から新大久保、さらに横浜まで足を伸ばした。ただ、どうせなら盛大に食べ歩きしたかったし、自分一人ならそうしたのだが、なかなか家族連れだと難しいところがある。加えて、娘はSNS映えがするものとかSNSで紹介されていたものに拘る傾向にある。だからこそつまらぬインフルエンサーが跋扈する余地があるのだろうと思うが、どうだろう。

正直、東京という街には余りいい思い出がないのは以前も書いたとおりである。しかし、やっぱり東京というのは遊びに行く街なのだろう。行ってみると、やはりもう一度行きたいと思うし、いけなかったところ、例えば下北沢とか経堂とか、秋葉原とか神保町とかにも再訪したい。下北沢など大幅に変わっているらしいが、どうなのだろう。

明日から、また下らぬ日常が始まる。オープン戦もバンテリンドームで2連戦がある。昨日の試合のような不誠実な内容は、御免蒙りたい。

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戦えねえやつはいらねえよ。

昨日今日と東京旅行中だったのであって、残念ながら試合をライヴでは見られていない。いや、それができるはずの機会はあったのだが、なんとJSPORTS1の中継はなく、ローカル地上波のみ。ふざけている。こんなことをやっているからハジメはだめなんだと思うし、その既得権益に乗っかかって私腹を肥やしている在広プレスなんか滅びてしまえと思う。まあそれはさておき。

昨日の試合は、まあ勝ててよかったと思うという程度の試合だが、デーヴィッドソンにタイムリーが出たのと、チームのオープン戦第1号がマクブルームに出たのがよかった。貧打、得点力不足に今年も悩まされそうなのは変わらないが、それを打破するきっかけになるかもしれない。しかし、今日はまたしてもがっかりした。こんな野球やってたら最下位になるよと思わざるを得ない。

何が悪いかといって、先発の森翔平である。しばらく顔も見たくない。当分ファームでやり直せと言いたい。酷すぎた。ストライクが入らないんじゃ話にならない。いったい君はマウンド上で何を表現したいのかとと言いたいのである。戦えていない証左ではないか。

確かに3回1失点にはまとめた。しかし、そんなのローテーションに入りたいなら当然である。今は抑えて当たり前でないと話にならない。それに、あんな内容のないピッチングしてたら、公式戦だったらボロボロに打ち込まれる。厳しく反省せいと言いたいところだ。

さらに言うなら、なぜか田中のショートスターターに拘るのか、訳がわからない。田中はすでに終わった選手だし、小園との勝負付けは小園の圧勝に終わっている。こんなの、もの知らぬファンと球団当局を喜ばせるだけだ。だから新井は私は現状評価できないのだ。

確かに、小園のカウンターパートナーは必要だ。それは彼をもっと大きく育てるには必須である。しかし、ならば小園と同等かそれ以上の選手をあてがう必要があるのであって、今のカープのやり方は間違っている。そんなの逆に小園のやる気を欠かしめてしまうだけだ。

今日の収穫は林だけである。教育リーグでも苦しんでいたようだが、与えられたチャンスで結果を出したのだから、次の一軍での出番を与えて報いなければならない。とにかくあれだけの才能に対して、ファームでじっくり打ち込ませるなんてくそくらえだ。断じて英才教育をせねばならぬ。落とすべき選手?いっぱいいるでしょ。

本当に、今日の試合はがっかりしたというか、情けないというか、まあ最低の部類に入るものだろう。こんな試合を見せられたお客さんはいい面の皮だが、どんな空気感だったのかね、森翔平が投げても投げてもストライクはいらないときって。暖かく見守るなんて言う言葉が美談として語られるようでは処置なしだ。まあ口汚く罵れと言うつもりはないし、すべきではないが、こういうときにウィットの聞いた言葉で叱咤激励するのも、ファンの務めではないかと思うのだが。

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