ある鯉党のたはごと2025その8;あれから37年経ちました。

もう、「10.19」といってもなんのこっちゃと感ずる向きが多くなったに違いないが、もちろん近鉄バファローズの戦いが初めて全国区になったといっていい日である。それについては、もう嫌ほど書いたから、繰り返さない。むしろ付け加… 続きを読む ある鯉党のたはごと2025その8;あれから37年経ちました。

いつだって 静かに時は流れて

10月15日。古いカープファンの方は1975年のこの日、すなわちカープ悲願の優勝記念日として刻まれているだろうが、私にはもうひとつある。何度も書いたが、南海ホークスが最後のホームゲームを大阪球場で開催した日、すなわちラス… 続きを読む いつだって 静かに時は流れて

カープが暗黒時代を刻む日

明日からの後半戦は、全く興味が持てない。勝てないからという安易なことを言うつもりはない。何度もいうようだが、私は最晩年の南海ホークスという絶望的なまでに勝てないチームを贔屓にしていた。だから、勝てないとか何とかいうことに… 続きを読む カープが暗黒時代を刻む日

カープファンたちは、「弱い」ということのほんとうの意味を知らない。

善意のカープファンの中には、ふた言めには「弱い時にこそ応援するのが本当のファン」と曰う傾向がある。しかしながら、彼らは「弱い」という言葉をどういう意味で使っているのだろうか。些か疑問である。 そんなの簡単だ、勝てないこと… 続きを読む カープファンたちは、「弱い」ということのほんとうの意味を知らない。

雨の連休最終日に考えた。

残念なことに、今年の連休は4日間しかなかった。その最終日の雨。まさに憂鬱の極みである。まあ無為に過ごして明日への活力を溜めてもよいのだが、明治神宮野球場の試合があったら試合終盤であっただろう時分頃からぼつぼつ書いてみたい… 続きを読む 雨の連休最終日に考えた。

忘れざることごと

昨日の更新は実は20日に日付が変わったあとだったこともあったし、いろんなことを盛り込みすぎたこともあって、36年前の「10.19」については書かなかった。もちろん、さんざん書き尽くしたからということもあるのだが、敢えて引… 続きを読む 忘れざることごと

とにかく、小粒ちゃんじゃ勝てないんだから。

今を去ること約70年前、南海ホークスは「百万弗の内野陣」に抜群の機動力を誇り、栄華を極めていた。しかし、2リーグ分立後は日本シリーズでジャイアンツに勝てず、やがて「野武士軍団」西鉄ライオンズに3年連続苦杯をなめたそのこと… 続きを読む とにかく、小粒ちゃんじゃ勝てないんだから。

あかんやん、カドさん。早すぎるで。

十年に一度の寒波とやらで昼過ぎから激冷え、広島の町中ですら「風雪ながれ旅」状態の雪が舞っていた今日。凍れる夜になって悲しい知らせが届いた。南海ホークス最後のスタアといって過言ではない、門田博光翁の訃報である。74歳という… 続きを読む あかんやん、カドさん。早すぎるで。

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