ある晴れた朝に

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目覚めたら金曜日、世間では華の金曜日などとまだ言われてるのかどうかはわからない。しけし、私にとっては正真正銘の”Black Friday”であって、上る朝日も憂鬱な1日のはじまりの鐘にすぎない。なんとも気が重い。

私の乗る電車は当地でもラッシュ時の混雑率は相当なものであって、まあ滅多なことでは座れない。しかし、今朝は奇跡的に空き席に恵まれた。それは良いのだが、聞こえてくるのは大鼾。先に座ってるのが呑気にスマホゲームとかしているのも興醒めなのだが、大鼾もまた興醒めだ。なので、余計に気が重い。

そんな気だるい金曜日の朝、しかもこのところ夜は早々に寝落ちしている中、カープのことなど書くにも能わない。先日のマリーンズ戦は引き分けたが、唯一の救いは末包のホームランだ。これがあるから末包は重宝するのだ。バカープファンには嫌われているようだが、彼にしかできない仕事があるのだ。

今年のカープは、とにかく打撃を磨かないと勝ち目はない。しかし、昨年までの間違ったアプロウチのせいで、そうそう簡単にうまくはいかない。ただ、手も足も出ず捻られたという試合もないから、気長に見守るしかない。少なくも、バカープファンがほざく「守り勝つ野球」に回帰しないことである。

一方のサンフレッチェ。ここまで公式戦4連勝という滑り出しだが、まだリーグ戦は一試合だけなので、過大な評価はできない。しかし、なぜ勝てているかというと、点を取れているからだ。弱いチームが嵌まる「ゴールに鍵を掛ける」ことに汲々とする戦いをしないからだろう。

中村草太がフィーチュアリングされるが、やはりチームの方針として点を取ることにベクトルが向いているのが良い。あるWeb記事の受け売りで言うならば、サンフレッチェは「サッカーをやっている」のだ。相手にサッカーをさせない戦術ではないのだ。そこに面白さがあり、スペクタクルがある。

そう思うと、バカープファンが曰うところは結局自ら野球をすることを放棄していると言えるだろう。ウリ式野球道とでも言う別の競技をやっているのかもしれない。だから負けるんだな。昨年のように相手が弱ければ通用するけど、いまに駄目になる。もうなってるけど。

23日からはいよいよオープン戦だ。そこでどれだけの結果が出せるかというところは見てみたい。オープン戦は勝てなくてもいいと言うのは莫迦だ。カープのようにどん底を見たチームは、勝って自信を積み上げるしかないし、勝ってファンに贖罪するしかないのだ。

あとは、新井がぶれずに野球できるかだろう。3月になってまた使えないチビやロートルが出てきたら、カープは死ぬ。

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