明日はカープは京セラドーム大阪でオープン戦がぽつんと1試合だけある。どうせならなぜ2試合にしなかったかと思うが、カープが断ったのか、バファローズに断られたのか、案外後者かもしれない。金曜日からはバファローズはジャイアンツ、ホークスとの3連戦があるから、こんな稽古にもならない相手とはやりたくないというのが本音だろう。
まあ、まだオープン戦を組んでくれるだけ良いだろう。今にカープは全球団から忌避される存在になるかもしれない。なんせエトミデート疑惑を有耶無耶にしたまま開幕を迎えようとする気満々なのである。他球団からしたらプロの片隅にも置けぬと思われていても仕方がない。知らぬはファンタジーカープファンばかりなりである。
そう言えば、今日はJにも選手を輩出している某大学のサッカー部が、選手複数人が大麻を使用していたと発表された。なんでも無期限活動停止になったとのことである。さもありなんとしか思えないところだし、そもそも学生スポーツの選手の遵法意識なんてこれっぽっちも信用していない。起きるべくして起きたと言うべきだが、まあ妥当な処分だろう。それだけ代紋を穢した代償は大きいのである。アマチュアとはいえ。
況んやプロスポーツをや。もっと背負っているものは大きいのだ。チームの歴史と伝統、ファンの期待と声援、親会社やスポンサーの看板。たとえひとりの不心得者であろうとも、そういうものを全部台無しにするのだ。カープが羽月を追放したのは当たり前だし、その更生に手を貸すなんてとんでもない。まさかエトミデートは大麻より軽いからいいなんて、思ってはいないよね。
いや、別にカープのブランドが傷つくならば自業自得だ。結局はプロ野球という括りで見られると、みんなやってるんじゃないのという色眼鏡で全体が見られる可能性があるのだ。他球団はカープが今回の疑惑にどう向き合うかということを注視しているだろう。このままなあなあで済ませたら、本当に対戦を拒否されるよ。だからカープは、血を流してでも今回の疑惑と向き合わなければならないのだ。
すでに某媒体(あまり信用には足らないが)のWEBで、羽月に続いて連座する選手が出てくる可能性が書かれているところだ。というより、バカープファン以外はみんな思ってるよ。羽月だけの問題じゃないって。後付け講釈かもしれないが、今から思えば不自然な事象が昨年末から多すぎるのである。もし連座する選手が出ることの可能性を踏まえたのであったとしたら、腑に落ちることだらけなのだ。
そもそも、本当に羽月が逮捕された1月29日に球団が全てを知ったのだったら、2月発売のほとんどの選手名鑑から羽月が消えていることをどう説明するのか。二、三日あったら差し替えられるだろうというのはアンポンタンだ。そんなに本を作るのは簡単な仕事ではない。エトミデートに連座したと書き加えるだけなら出来るだろうが、まるっきりいなかったことにすることは難しい。
それに、これだけ球団の看板を穢す不祥事であるにもかかわらず、代表取締役社長が出てきて頭を下げることさえしない。最低限責任者が出てきての記者会見は必要な案件だ。それをしないと言うことは、球団にもやましいことがあるという証左である。エトミデートに連座する選手がまだいたと言うだけでなく、球団が積極的に証拠湮滅に手を貸したと言うことにでもなれば、カープは本当に詰む(刑法104条参照)。
はっきり言う。カープが「市民球団」を標榜するなら、今回の問題を有耶無耶にすることは絶対に許されない。球団の面子を賭けて、全貌を解明する義務がある。それはカープの代紋を守るだけではなく、NPB全体の代紋を守るためでもある、いつまでも「市民球団」の物語性で存在意義が担保されるわけでもない。今のままならカープはNPBから追放されても仕方がない。それとも、昔のいしいひさいちの漫画にあったけれども、カープだけ脱退して「Cリーグ」でも作りますか?
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