遅きに失した。

カープは今日の公示で、玉村、韮澤、曽根を抹消したところである。

玉村は中継ぎスタンバイとのことだったが、案外出番もなかったうえ、おそらくは森浦やターリーに目処が立ったのかもしれない。いずれにせよ、先発をさせるにせよ中継ぎをさせるにせよそれ相応の調整が必要というべきだろうし、きっとそういう意図だろう。

一方残り二人は、はっきり言って今頃何やってんねんというところだ。韮澤ははっきり言って攻守に力不足が見え見え。何やらバウアーや大勢からヒットを打っているということであたかもすぐにでもレギュラーかとバカープファンはぬか喜びしたようだが、さすが頭が弱い。現に先日大勢に変化球攻めされたら馬脚を現したのであって、要するにそういうことである。

曽根について言えば、そろそろやばいよというのみだ。結局売りは足しかないのに、代走で出て初球から仕掛けられない。この点ではもはや羽月のほうが上だ。よほど足を磨くか攻守に頑張らないといけないだろう。それができなかったのは本人というよりこのチームのぬるさが原因であるとはいえ。

代わりの昇格は明日発表だが、野手のふた枠はオフェンス強化に当てなければなるまい。何と言っても神宮の土日はありえない連敗をしたが、その原因は結局オフェンスの弱さである。とにかく今の一軍オフェンスメンバーは弱すぎる。それはもう交流戦から顕著だったのだが、新井はそれをスルーした。その結果がありえないカード負け越しであるというべきだ。

もう挙げるべき選手は明白だろう。小園は当然。もう一人は健人だろうか。前者はショート矢野とか上本というミスキャスト回避のために、後者は右打者の強化のために必要なピースだ。マクプルームもあるかもしれないが、もう少し待ったほうがいいと思う。

しかし、かなりの確率でそうはならないだろう。小園はハジメとバカープファンが嫌っているし、健人を使おうとすると野間を外さなければいけない。どちらもハジメには許せないことだ。だから、ないかもしれない。二俣あたりを昇格させて批判の矢をそらそうとすることだって考えられる。

そんなことはないと信じたいのだが、そういうことがあり得るのが腐りきったマツダ個人商店の悲しいところである。チームの強化よりハジメの好みが優先されるし、それを批判されないように二重三重のガードがなされている。それに加担しているのがハジメとお近づきになりたいバカープファンである。ほんと、バカバカしい。

明日の予告先発は床田寛樹対西勇輝。床田はきっと誠実な結果を残すと思うが、問題は西勇輝が打てるかどうか。今のオフェンスじゃねえ。