昨日のあの無様な敗北を受けて、さあ大本営発表や如何にと「答え合わせ」を待っていたのだが、今朝の中国新聞の構成は、その斜め上を行っていた。とにかく、栗林栗林栗林。まあ確かに打たれたのは栗林に違いないが、あの今シーズン何度かめのやらかしをした野間については全く言及なし。ああこれが当局の横槍というものかと、もはや溜息すら出なかった。
こういうのを見せられるから、私は野間には全く感情移入できないのだ。やらかせばやらかすほど庇ってもらえるというか、とにかく批判は御法度というか、なかなかわかりやすくてよろしいというほかない。まさにハジメの推し活を見せられているようなものだ。
カーフの選手が中国新聞をどれだけ読んでいるかは知ったこっちゃないが、かなりの確率で目に触れているだろう。あの開幕3戦目についての、みんなで野間を庇おうと言わんばかりの記事ももちろんだが、昨日のプレイ見せられて沈黙では、きっと投手陣はもちろんのこと、いつまで経ってもライバルとして扱ってもらえない若手はどっちらけだろう。結局野間を庇うのは三連覇の残り滓ばかり。ああ、「家族」ってそういう意味だったんやって、みんな思うよ。
いや、まだ野間推しだけなら救われる。最近盛んに展開されているのは小園disりキャンペーンだ。昨日の「球炎」では田中と上本を持ち上げて小園はまだ足りないという趣旨の駄文が踊り、今日の小園のファームでの結果を取り上げた記事も小園への悪意がありありと感じられる構成だった。そして昨日の矢野に代打を出さなかったクソ采配の正当化。もうアホかとしか言えない。
ほんとうに、カープを巡るサークルの現状は絶望的だとしか言えない。Hierarchyの筆頭にハジメというボスザルがいて、そこにボスザルとお近付きになりたいもの知らぬ自称カープファンが跋扈しているのだ。彼らは一切の思考を停止し、ただひたすらハジメの言う事に唯々諾々と従い、まさに経典のように繰り返すのだ。
世間一般では、こういう構造を、カルトという。まさに悪質なカルトサークルなんだよね。それに真っ当な思考回路を持っている心あるファンが異を唱えようとしたら、暴力的言辞で、あるいは生の暴力を使って、圧殺しようとする。そしてカルト支配がさも民衆の総意であるかのように、カルトの中心にいるあほうどもがのさばるのだ。
ふざけるんじゃねえよ。こちとら、てめえらのような自称ファンとは、腹の座り方が違うんだよ。もう殲滅戦を戦う覚悟はできている。いわば宗教戦争だから、やるかやられるかだ。
まあそんなことを言ってると、ああいう連中はいかに自分たちがカープを愛しているかという自慢大会が始まる。あるいはカープ当局から如何にカープを愛しているかを示せとばかりに踏み絵大会が始まりもする。しかし、私はそんなものには与さない。ひとことだけ言うなら、
I don’t have to say I love you.






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