絶望の赤ヘル・PARTⅤ

つれづれ

今日は所要あってライヴ映像は見られなかったのであるが、見なくてよかったと思う。見ていたら頭が煮え繰り返っていただろう。なんせ文字列だけで激怒するには十分だったから。さもありなんと思っていたからしなかったけど。

本当にね、特にオフェンス陣、何考えてんのかと思う。恥ずかしいと思わないのかね。どうせろくに打てないだろうと思ってはいたが、それを見返すどころかその斜め上を行く酷さである。あり得ない。それでもプロかい?こんな結果しか出せないんだったらもうやめたほうがいいよ。

選手もダメダメなら、新井もダメだ。采配センスなさすぎ。7回裏、戸根が村上を抑えたところで島内。はぁ?と思った。そして8回表先頭の坂倉ヒットのあとわざわざ代走を出してまで小園にバント指示。またはぁ?と思った。そしてその後の代打が田中。ついに呆れた。結局、全部失敗して負けた。そりゃこんなナンセンスな野球やってたら負けるよ。ほんと、新井の頭はレフト巻き、だね。

これで開幕から2試合連続完封負け。これだけでも十分恥ずかしいのだが、なんと18イニングス連続で三塁ベースを踏めていない。これはちょっと酷い。そしてもっと酷いのは昨日が1残塁、今日が3残塁。これ以上は言わない。義務教育じゃないんだからね。

こんな中でも、体制べったりのカープファンは辛抱とかなんとか言ってるようだが、そんなものくそくらえだ。この結果は運が向かなかったとかいうレベルの問題では断じてない。端的に駄目なものは駄目というだけのことであって、現状の粗やら澱を一掃せよという勝負の神の啓示と受け取らなければいけない。それがわからない向きは、控えめに言って消えてなくなればいい。

それでも試合は続く。まっとうな神経をした指揮官なら明日は大幅に態勢を変えて臨むだろうが、マダガスカルのキツネザルには無理だろうな。よって明日も負ける。きっと完封負けで、恥ずべき記録をさらに上乗せして終わるだろう。だってこの期に及んでなお使えもしない当局の推しが使われるんだよ。しかもその座にあぐらをかいてヘラヘラ笑ってるし、逆にそうでない選手はきっとどっちらけだろう。要するに、チームの空気は最低に近いということだ。

昨日は敢えて書かなかったが、あの試合を決したと言ってもいいボーンヘッドをやらかした菊池。直後の表情が映像で抜かれていたが、なんともヘラヘラしていたのが気になった。本当にもののわかる人なら今日スターターから外して反省を迫っただろうが、新井にそんなことできようわけもない。だって、みんな「家族」なんだもんね。あーあほらし。

本当にね、投打に孤軍奮闘していた床田が可哀想だよ。きっと、今のカープを見きっただろうね。

人気ブログランキング広島東洋カープランキングサンフレッチェ広島ランキングにほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへにほんブログ村にほんブログ村 サッカーブログ サンフレッチェ広島へにほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

  1. Иван Иванович より:

    パーソル パ・リーグTVでピックアップされている、藤井皓哉にフォーカスした物語『自分の力を信じて何度も立ち上がる一歩』が好印象。

    一度死にかけた(クビで無職になった)人間は強い。
    「カープに入って結果に拘ったり、自分の思うように野球ができなかったなと感じたんで、全く違うことをやってろうと思って、どんな結果になろうが、とにかく楽しくやろうとトライアウトに挑んだ」
    「一回クビになってるんで、もうクビになることが怖くないし、打たれたら当然だと思えるし、抑えたらラッキーぐらいの感じで去年スタートした」と藤井皓哉は語っている。この開き直りがいいねえ。絶対にこのチャンスを逃すまい、という力みもなく、何なら楽しんでやるという風に仕事(野球)に対するスタンスを変えたのはよく分かるなぁ。
    自分の場合、クビになるというような生易しいもんじゃなく、30歳になるまでに一歩間違えば死んでいたという場面に3度直面しているので怖いものがなくなった。「死」に対峙したことで、人生楽しまなきゃ損という、心境に変化が生じた。たとえ仕事であっても、楽しさがなくなったら終わりだと思うんだよね。

    ま、自分の場合、この投稿欄では辛辣なことばかり述べているけれど、実像は、会話の9割がジョークで、ふざけた振る舞いが際立っているので、少しは真面目にやってくださいよ、と職場の後輩たちに窘められている。

    寡黙な藤井皓哉とはタイプが異なるけれど、一度でも過酷な環境下に身を置くと、メンタルが強くなるというより柔軟になる。自然に人生楽しまなきゃ損という心境になる。深刻のまま死ねるか、とね。

    前に少し触れているけれど、一流の選手は野球を楽しみつつ好成績を残している。イチローも大谷も。藤井皓哉はそこに気付いたのだろう。

タイトルとURLをコピーしました