新井貴浩

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仕事始めだすべてが辛い。

思えば12月28日の夜というのは、まさに気分は天国だ。もはや心は正月モード、ほんとうにいくつになっても「もういくつ寝ると」なのである。しかし、その天国は6日しかない。中には6日も休むと体がうずうずしてしまうワーカホリックの人もいるのだろうが...
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ある鯉党のたはごと2022最終章前編:「家族」という言葉に潜んだ不安

どう考えても指揮官向きではなかった佐々岡真司を監督に据えるという不毛な選択から4年。その間カープは無駄な3年間を過ごしてしまい、チームにとって大きな痛手を負うこととなった。いや、痛手と思っているのは心あるファンだけで、球団当局者はなんとも思...
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あーくだらないくだらない。

今日11月23日は、年に一度のヒロシマ球界恥さらしの場が繰り広げられる日である。もちろん十分佐々岡体制で恥という恥をさらしているからもはやどうでもいいかもしれないが、この日の恥さらしは、当事者が面白いと思っているから救われないのである。そう...
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ほんとうに「家族」を標榜するんだったら。

「俺は好き嫌いで起用しない。何でか分かるか。嫌いな人がいないからだ。みんなは家族だ」既に報じられたとおり、新井監督が日南キャンプに合流し、選手にこう語ったという。概ね好意的に報じられているし、まあ悪い言葉ではない。ベタといえばベタだが、選手...
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なんとも疲労が困憊する夜に。

今日は文化の日、世が世なら明治節というありがたい祝日なのだが、結局無為に過ごした。理由は、あまりにも疲れ切っていたから。まあ、もともと休日だからといって何か実のあることをやろうという気はないし、無為を楽しむことのできない人間は莫迦だと思って...
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やっぱり変わるつもりはないのか。

2022年度のプロ野球公式行事は昨日すべて終わった形になり、これからは編成の季節となる。その前に行われるのは組閣なのであるが、なにか日本シリーズの終了を期したかのごとく、今日カープは来年度のスタッフの発表をした。がっかりした。このチームは、...
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晩秋近くなった夜空に嘯く。

朝夕もめっきり冷え始めただけでなく、昼間に通る風もすっかり晩秋のそれになりつつある。出雲に参集した神様も霜月になって持ち場に戻られる時期ではあるが、要するに年も押し詰まりつつあるというところだろう。もちろん球界では日本シリーズをやっていて、...
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ゆかざりし人来る人。

既に報じられているとおりであるが、FA権を有していた西川と野間が権利を行使せずに残留するとのことである。まあ、悪いことではない。二人とも勿体ぶった言を繰り返していて、最後はなんかファンが喜びそうな言葉で、残留の決め手について語っていたが、ま...
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ある鯉党のたはごと2022その8;急に朝夕冷え込み始めた秋の日に。

まだまだ昼間の日差しは強いのだが、やはり神無月も終盤になるとしかるべく季節が巡り始めてきたようだ。昨日今日と、カープも動きがあったのであって、そこを私の目線でさらってみたいと思う。まずは昨日。カープは戦力外通告を安部友裕、中田廉、菊池保則、...
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新しい酒は新しい革袋に。

新井新監督を支えるべきスタッフの組閣であるが、先日は藤井彰人のヘッド格での招聘が報じられ、今日は新井良太の打撃コーチでの招聘が報じられた。例年であればスタッフの人事は球団当局の専権とばかりに監督の意思とは別のところで決められ続けてきたのであ...