ほんまなめとんか。

もはや試合開始前、スターターの情報に接したところで、ふつふつと怒りが沸いて出てきた。もうこんなチームどうにでもなれと思ったくらいだ。

昨日勝ったからといって、昨日のスターターの正当性はまったく証明されたわけではないのだが、新井は今日も2番矢野、8番曽根というオフェンス軽視オーダーを引いた。ありえない。こんなふざけた野球やってたらしっぺ返し喰らうぞと思っていたら、案の定だ。しかも栗林の崩壊という高すぎる代償のおまけ付きで。

栗林についても物言いを付けたい。そもそも復帰に至るまでが急仕上げなのが見え見えだったし、バファローズ戦で肩慣らしもできたはずが、中崎と薮田に取られてできなかった。いくら金曜日にビハインドの場面で投げたとはいえ、いきなりあんな場面での投入は少々酷ではないか。

なにやら新井の人使いはカープファン界隈では評価されているようだが、おかしい。要するに老兵、はっきりいってしまえば田中広輔と、オフェンスに貢献しないチビどもを甘やかしているだけだ。いや、ほんとに「甘やかしている」という言葉がぴったり合う。一方で小園やら末包にはことさらに辛く当たっているから、なにが「家族」かといいたい。

ところで、昨年は3試合大惨敗だったホークス戦、今年は少々進歩したと思っているおめでたい向きは消えてなくなればいいと思う。今年はホークスが弱っていただけ（しかもオスナ離脱もあって）というべきだ。普通にやれば最低でも2つ取れていたし、そうでなければならなかったはずだ。

本当は書きたいことは山ほどあるが、どうもまとまりきらないので、日を改めたい。というより、こんなオフェンスを軽視したインチキ野球について語るべき言葉があるかと言いたいけれども。

最後に藤井皓哉に。よく這い上がってきたと思うし、いかにカープの掲げる「育成球団」の看板がイカサマかということを証明してくれたことにはお礼を言いたい。もっともっと大きくなって、この球団に泥を塗ってほしい。