しつこいくらい書いているが、今のカープという球団の小園に対する処遇は酷いというほかない。とにかく、いくら当局が詭弁を弄そうとも、明らかに現状ファームに塩漬けされていることがありえないことである。問題はなぜ当局が小園を嫌うかだが、一番偉い人がもう終わった選手である田中を猫かわいがりする以上でも以下でもあるまい。
いや、田中推しというだけならまだ救われる面もあるが(ないけど)、一番ダメダメなのは、小園憎しで凝り固まる一方、もはや勝負にもならない羽月やら矢野やら韮澤やら曽根やらを褒めそやすのである。あり得ない。おかげで彼らの成長曲線は止まってしまった。まったく話にもならない。
昨日のウェスタンリーグ対ホークス戦は、それを他典型的に示したものになった。小園は一時の不振、おそらくは話にならない田中推しによるものから脱却して2番若しくは3番を打って良いパフォーマンスを見せているところである。しかし昨日は調整目的で一軍メンバーがやってきたからとはいえ、8番ショート。これは酷い。しかも1番羽月、2番韮澤、7番曽根の後を打たせたのである。アホかといいたい。
まあ結果は、こんなオーダー組んだ者の不見識を示すのみに終わった。ホークス先発の左腕大関友久相手に羽月韮澤曽根が話にならない結果に終わったのに対し、小園は3塁打1本を含む2安打。同じく1番から9番に降格となった大盛とともに気を吐いた。小園とチヒ3人の打撃のレベル差を考えたら当然とも言えるが、きっと首脳陣に目にもの見せてやるという思いがあったと信じたい。
こういう結果が出たのであるから、もはや取るべき選択肢はひとつ。速やかに小園を昇格させて一軍で然るべき処遇をすることである。逆に言えば、それがなされなかったときは、当局の理不尽な小園嫌いを如実に証明することになるだろう。
いや、当局が嫌うだけならまだよいのだが(決してよくない)、もっと救われないのはもの知らぬ自称カープファンのあほうどもがそれに乗っかかって小園をディスり、チビどもを褒めそやすことである。まだ田中を推すのは可愛い方で、上本推しを見せたり矢野がすぐにでも代表レベルのパフォーマンスを見せられると宣ったりするの見ると、本当に救われないと思う。
結局彼らは悪質なカルトであるハジメ真理教にどっぷりと浸かっているからということになるのだろうし、ハジメの尻馬に乗るしか能がないからなのであるが、いずれにせよこれは陰湿ないじめである。こんなことを平然とやり、それに賛美の声を上げる組織が、正常なわけがない。
もし今日の公示で小園を昇格させないのであれば、もうカープ球団は小園をトレードに出すべきである。あれだけのスタアがこんな陰湿な風土でいじめられ塩漬けにされるのは、球界にとって大きな損失だ。もちろん赤ヘルの小園を見たいのはやまやまであるが、当局にその気がないのであればやむを得ない。
もちろん、他球団ファンからは物笑いの種になるだろうが、きっとバカープファンには聞こえはしない。処置なしだが、もはや私にもどうにもできない。






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