だから言ったでしょ?今日は絶対に負けるって。伊達に私だって40年以上カープを見てないんだよ。強さも弱さも何もかもわかってるんだよ。申し訳ないが、現実を見る目だけは誰にも負けない自負がある。
ただひとつだけ読み違えたもしたら、遠藤の奮闘である。7回無失点。相手の打撃の弱さを割り引いても素晴らしい。完璧だった。普通のチームだったら、勝ち投手になるか、少なくともチームは勝つのだが、そこは今のカーブである。
最終的に責任背負う形になったのは矢崎だが、そりゃ年に一回くらいはこんな日もある。ただ、それがあまりにも来てほしくなかった日なのが一見悲劇的だが、なんせカープはこの連敗中だけでも何度も天に唾する所業に及んでいるのだ。野球の神が怒っているとしても、至極当然のことなのである。
そもそも今日のオフェンスのオーダーで、意地でも勝とうとしている意欲を感じろという方が間違いだ。3番上本?5番菊池?ミスキャストにもほどがあるというものだ。結局新井には先を見る目がないということである。中軸が欠けたら、将来中軸を担うべき選手の育成に舵を切るべきなのである。なのに新井はそれを徹底的に拒絶し、ハジメ好みの選手の処遇に゙のみ心を砕いた。そんなことをやっていたら、野球の神様が拒絶反応起こすのも至極当然だ。
そもそも論として、新井がカープは「家族」だと見栄を切った割には、その使われ方は極めて依怙贔屓が強い。次世代のスタアを育成するためというならわかる。そういう依怙贔屓は必要なものだ。しかし、新井が一生懸命処遇しているのは上本とか野間とか、非力なチビばっかりである。こんなことをやっていて、なにが「家族」なものか。
本筋からしたら、新井がこの現状を反省し、直ちに改めるべきものである。しかし、何度も書いたとおりこの現状はハジメの思い通りのものであり、かつ新井がハジメのマリオネ゙ットであることから、その可能性はないと言っていい。ならばどうするか。ここはもう他律的に打ち壊すほかないではないか。
やはり、強いカープを求めるためには、いよいよその根源を革める戦いをする必要があるのだ。指揮官はしょせん中間管理職である。その点を見誤ると、また蜥蜴の尻尾にされるのみだ。敵は本所松坂町なのである。
さあ、どのように策を練るかな。それはまたおいおい。






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