蓋を開けてみれば。

先日精密検査に行った病院に今日ようやく行って血液検査の結果を聞いたのだが、結論から言えばまったく正常だった。よって腎機能に関しては一応クリア、心臓に関しても機能に問題はないということで一件落着となった。ただ、心電図の4本目が本来上向きであるべきところが下向きだったところというのは残る。もっとも、それ以上追及する気もないけれども。

そもそも健康診断とか人間ドックなんてものは、自分の健康管理に使う分にはいいと思う。けれども、どうも我が社の当局がいろいろ病気を仕立て上げて事業所としての健康管理に気を配ってますというアリバイ作りにされている気がしてならない。それで血圧がどうの高脂血症がどうので病院に行かされ、飲む薬ばかり増えるという悪循環だ。ほんとうに、製薬コンツェルンと結託してるんじゃないかとさえ思う。

ただ、昨日も書いたが、今回の件については気になる自覚症状はある。なのでそれを究明するには24時間心電図でも取らないといけないようだが、これは主治医と相談して考えることとしたい。それより気になるのは、やたらめったら眠くなることで、最近机の前に座ってそのまま寝てしまうこともあるくらいだ。横になったらなおのことで。

いずれにせよ、案の定大山鳴動してネズミ一匹の結果だった。もっとも、職場から何かいわれたときにこれで許してもらえるかどうかはまだ分からない。本当にめんどくさいったらありゃしない。金払ってくれるわけでもなし、自腹で行かせられるのもめんどくさい。どうせならその分負担してほしいところではある。

ことほどさように、「やったふり詐欺」ほど忌々しいものはない。外形的にはなにかやった形を整えていても、実質はなにもない。なにもないどころか有害だ。そしてその害はすべからく下々の我々に降りかかってくる。無能のトップの自己満足と引き換えに。でも、世の中そんなものなのかもしれない。

そもそも赤い帽子の野球チームなんてそうではないか。優勝するする詐欺だった時代などまだましなように思える。今や優勝できないことすら開き直っていて、それこそがカープのレゾンデートルだとさえ言わんばかりだ。さらにそれを無条件で賞賛するカープファンを自称するあほうどももいる。まったく、やりきれない。

そして、大山鳴動してハジメ一匹。残るのはハジメの不正蓄財とバカープファンの山である。忌々しいを通り越して、涙も出ない。