実は故あって今日は市内の某スポーツバーで観戦しながら飲んでいた。しかし、あまりの試合のつまらなさに酒食が進まず、したがってほとんど酔えなかった。まあ一番の理由は口程にもないそのスポーツバーのサービスの悪さだが(名誉のために名前は伏せる)、結局がっかり、いや無常感に苛まれたのである。
本当に、こんな野球を目指しているんだったら、やめてしまった方が良い。特に矢野。やっぱり大反省してほしい。いや、出てこなくていい。猛打賞だった?相手にとって、矢野の当て逃げのヒットは織り込み済みなのだ。そもそも怖さがないから、ヒットくらいどうぞとしか思われてないのだ。とにかく、あの7回の走塁ミスは喝じゃ済まない。彼の野球頭の悪さを存分に見せつけただけだ。
そして坂倉。2点目のきっかけになったあのあり得ないミス。守備に集中できてない、いや野球に集中できない理由が何かあるのかと思わざるを得ない。ただただ残念だ。そもそも映像に映る彼の表情は、戦う男の目じゃないんだよね。坂倉が殻を破りきれない理由がわかる気がした。
結局痛感させられたのは、彼我の力の差である。昨日今日の試合は、完全なる力負けだ。同じような投手に同じようにやられ、気の抜けたミスは続き、同じように追い上げたふりして負ける。ひとつでもひっくり返せばまだカタルシスがあるのだが、それすらない。これをよく追い上げたとか紙一重だったとかいうあほうも在広プレスはじめたくさんいるのだが、脳みそあんのかと言いたい。
とにかく、今のカープはオフェンスの駒が少なすぎる。その限られた駒の運用もまずいのだが、特に今日はあの矢野の凡ミスのせいで林を打たせることさえなく無駄遣いしたから、ダメダメだ。せっかく今一番ツキもあって誠実なバッティングしてくれそうなのに。バカープファンは松山松山だが、彼のバットからなにを引き出したいのかと訝りたくなる。
そして、やはり今日の敗北は昨日の敗北が糸を引いていると言うべきだろう。昨日もっと必死になって勝ちにいっていれば、何かが変わったかもしれない。そう思わずにはいられない。結果を左右したかはしらない。しかし、戦略的に見て重要な試合だったはずだ。それを無為に、あるいは謎の反転と言ったらよいか、呆然と負けたということが尾を引いている気がする。
明日からのハマスタ?さあ、何を期待しようかね。まずは東克樹相手に恥も外聞もない打撃ができるかね。できやせんだろ。それでもバカープファンは選手を愛ででよしよししてくれるのかね。あーばかばかしい。
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