梅雨間近な雨夜に物思う。

過日「なんばパークス」、要は大阪球場跡地に行ったからではあるまいが、なんか昔のことをあれこれ思い出すようになった。その中には、当然今は亡き人や亡き物が含まれる。交流戦終了後のインターバル、どうせ書くこともないから、つらつらと思い出語りをしてみたいと思う。

今年のカープ、いいのか悪いのかよくわからないが、こんなときは「Member’s高橋」に行って高橋里志さんの話を聞いてみたい気がする。もちろん里志さんもすでに亡く、店ももうないのだが、里志さんの歯に衣着せぬ舌鋒を少し濃い目のハイボールを飲みながら聞いてみたかった。ピッチャーばかりすり減らされているような現状をどう語られただろうか。

昔話を聞くなら、「石伏魚亭 国貞」で、焼き鳥をつまみながら国貞泰汎さんの話を聞きたい。もちろん国貞さんは健在だが、店はもうない。何故か昔の話を食いつくように聞いてくる若造に良くしていただいた記憶がある。鶴岡さんのこと、杉浦さんのこと、などなどまだまだ聞き足りないのだが。

話を聞く暇はなかったが、ラーメンの味は一級品だった皆実町の「かずさん」。山本和男さんが開いた名店も、3月末で閉店となってしまった。独身時代のアパートからも、広島に戻ってきてからの家からも遠かったので、行きたいと思いつつもなかなか行けなかったことが多かった。最初に来訪したときに、1984年の活躍を観ていたことを話せたのがせめてもの救いだ。

そういえば、堀川町のときも、そして千田町にもよく通わせてもらった水沼四郎さん、お元気だろうか。せっかく千田町で再起したところにコロナ禍が襲ったのは残念だが、そういえば長く連絡も取れてない。少しく心配だ。

そう思うと、広島で今やカープの元選手にいろいろ話ができる店も、「Haraya」と「カープ鳥きのした」、「カープ鳥おさない」だけになってしまった。特に前の2店は十日市町で場所も近いから、しばらく十日市町詣でをしなければなるまい。しかし、若いと思っていた原伸次さんも私の7つ上だから今年62歳である。願わくば長くお元気で続けていただきたい。

プロ野球選手のセカンドキャリアとして、飲食店というのは一つの選択肢であることは間違いない。ただ、最近は流行らないのか、あるいは修行に耐えられないのかはしらないが、少なくとも広島においては後が続かない。長谷川昌幸が鉄板焼屋を出して失敗したくらいか。佐藤玖光さんの「とりきん」がお弟子さんが引き継いで続いている(「とりけん」)例はあるけれども。

まあ、ひとつ考えられるのは、野球の実績はともかくつつがなく辞めた選手には、「党中央」から球団に関わる仕事が与えられるからということかな。その程度の了見でぶら下がってるのが、まともに飲食店できるだけの修行に耐えられるわけ無いだろう。

別に新規で切り拓けという気はない。木下さんや原さんのところで修行してもいいし、宮崎に行って片岡さんのところで修行する手もあるだろう。代官山の小林敦司のところに行ってもいい。何か広島にも次の芽が出てほしい気がするのだ。

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