昨日の今日だからこそ。

サッカー

今日は珍しく夜に人が来て真面目な話をしていたため、途中まで試合は見られなかった。で、ようやく試合をチェックし、0-5というスコアを見て、笑うしかなかった。そして文字列を見たらあきれるしかなかった。なので、天皇杯2回戦、サンフレッチェの試合の文字列に切り替えた。こちらは後半で7-1。終わってみたら11-2。まあこれはいい意味で笑うしかなかった。なんせサンフレッチェと天皇杯と言えば格下相手に転がされた記憶が多々あるところだ。選手もそれを踏まえて戦ったのだろう。

しかし、カープはあまりにも情けない。結局5回裏に5点取られた以外は崩されもしていないのだ。これは攻撃陣に大喝だ。5点取られたらやる気なくすのか。5点取られたらもう勝てないとでも思っているのか。そりゃひっくり返せたかどうかは分からない。しかし6回以降の気の抜けたようなオフェンスで、なにが優勝だの日本一だの言うつもりか。冗談は顔だけにせいと言いたい。ありえない。

この試合だけ取ってみたら、まあこんな日もあるよねといっていいかもしれない。でも、相手は8連敗中、昨日の試合で分かるように強力な貧乏神がとりついているような状況だった。確かに隅田知一郎は良かったのだろう。でも、せめて寄らば斬るぞという姿だけは見せてほしかった。それがあまりにも残念だ。むしろ、この敗北を契機に貧乏神が引っ越してくるのではないかという危惧を感じている。

で、今日のサンフレッチェである。相手はFCバレイン下関。地域リーグに属する社会人チームである。そりゃ実力は違いすぎる。しかし、サンフレッチェはかつて同じく社会人チームであるおこしやす京都ACに1-5で敗れたことがある。気を抜いたらなにが起こるか分からない、まして一発勝負のカップ戦、というわけで、最後まで気を緩めずに気を抜かずに戦った結果が11得点だろう。一方のバレイン下関も、文字列で見た限りではあるが最後までゴールを狙って攻めていたようだ。だからこそカテゴリーの違うチームが戦う意味があるのだといっていい。

話が逸れた。違うスポーツの、しかもオープンであるカップ戦と比較することは本来無意味だろう。しかし、やはり今日のカープには、あくまで結果で必死さを見せてほしかったと思うのだ。必死でやっていないという気はない。ただ、プロである以上その必死さを目に見えるように顕してほしいと言いたいだけだ。今日の試合を見たカープファンは、何人納得して家路についただろうか。

繰り返すようだが、相手投手が良かった、だから打てませんでしたというのは本来言い訳にしてはいけないのだ。仮に今日の隅田が神がかり的に良かったとしても、せめて一矢報いるか、その構えだけは見せてほしかったと思う。そうじゃないと、本当に貧乏神がこっちに乗り移ってきそうで怖いのだ。相手が良かったですというなら、相手が変わったときにそれなりの結果を出さなければなるまい。

だからこそ明日は負けることは許されない。九里亜蓮はホームでは誠実なピッチングをするのだがアウェイでどうか。相手先発のボー・タカハシには、2年前の交流戦にやられているイメージがあるので、しっかり打てるかどうかだ。やはり対左打者の被打率が良くないようなので、左打者がしっかり攻略する必要があるだろう。もっとも、ボー・タカハシもまた球の強いピッチャーだから、カープのバッターがとらえられるかどうか。

人気ブログランキング広島東洋カープランキングサンフレッチェ広島ランキングにほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへにほんブログ村にほんブログ村 サッカーブログ サンフレッチェ広島へにほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

  1. Senior より:

    ポーやなくてボー・タカハシやで管理人はん。 
    なんぼライオンズを知らんでも名前は間違えたらあきまへんで。

  2. Иван Иванович より:

    森下に関していえば、ゼロ点に抑えていた4回まで死球を与えるなど打者に粘られ、球数が61球とやや多めで(5回終了時は98球)投げにくそうな感じだった。おそらくベルナドームのマウンドの低さ(傾斜角度がやや緩め)が合わなかったのでは。千賀(現メッツ)もベルナドームのマウンドの傾斜が合わず苦手にしていたような記憶がある。もう一点挙げると、基本、自己中のリードをする會澤とは相性が良くない。森下のルーキーイヤー&2年目は、會澤と組む時限定で失点が多かったからなぁ。會澤はインサイドワークがドヘタで、元来捕手のセンスはない。今シーズン會澤と組む投手の防御率が良いのは、単に投手が好調なだけ。投手がイマイチの時に、インサイドワークで修正する芸当が會澤には出来ない。やはり最重要ポジションである捕手は、野球センスが無い選手にやらせたら、試合が壊れる確率が高まるので、高木と清水を強化指定し、来シーズンはこの2人を軸に回したほうがよいと思う。スワローズは12日、高卒ルーキー・鈴木叶捕手の活躍で勝っているのでね。捕手は経験年数ではなくセンスを優先しないと、チーム力が上がらん。

    カープの得点力は小園と末包頼りで、この2人が打たないと負けるようじゃ思いやられる。チームのポイントゲッターが2人というのは「打ち勝つ野球」を目指すには少なすぎる。
    12日の6試合だけで判断するわけではないが、セントラルは、攻撃力だけでいえば、スワローズとベイスターズが頭抜けている。この2チームは、あまりにも投手力が弱いので低迷しているが、攻撃陣はタレントとポイントゲッターが揃っているので、後半戦はショボいカープ打線が沈黙していると、この2チームに食われるケースが出てくるかもね。

タイトルとURLをコピーしました