今日は2月4日、日南キャンプの第1クールも終わったということで、これから徐々に調整のペースが上がっていくことになる。今のところは、とりあえず大幅な調整遅れはないようだ。日南に合流している選手でとりあえずこれじゃあ駄目だというのはいないだけでもよしとしなければなるまい。まあ、そんなのがいたら、今年はもちろん来年はもうないよといいたいところではあるのだが。
この時期は野手と投手とを比べたら投手の仕上がりが早いのは仕方ないのであって、今日もランチ特打で投げた森浦と益田、斉藤の評価が上がっているようだ。特に斉藤は素人目に見てもよくなっているのが分かる。いきなりローテーションに入ってというわけにはならないと思うが、大事に使えばある程度勝てるかもしれない。一方で河野はちょっとこのままでは苦しいかな。よほど頑張らないと。
オフェンスに関して言えば、テレビ中継では全員が映るわけではないという限界はあるので、現時点では誰がよいとはなかなか言えない。解説を聞く限りでは林が良くなっているようだ。ずいぶん体も絞れてきているようなので、実戦打撃でどうか期待したい。意外に良くなったなと思うのは矢野だ。まだ生きた球は打てていないのだが、打球が伸びるようになったなと思う。これで実戦打撃で強く引っ張れるようになったら面白い。スーパーサブにはなれるかもしれない。
ところで、明後日からの第2クールで、多少の入れ替えが行われるようだ。その中で、奨成の日南入りが発表されている。ほんとうに、もうそろそろ結果出さないと、誰も認めてくれない。とにかく打力で結果を出すことだ。ここで結果出せなければ、本当に明日はない。幸か不幸か、末包の離脱というある意味チャンスが転がっている。フリー打撃で閲兵式やらなくていいから、実戦打撃で結果を出せと言いたい。それができなきゃ、どのチームでも需要ないぞ。
一方で、松山、會澤、上本、野間の二軍組合流も発表されている。松山はまあ独自調整でいいし、會澤、上本はどうでもいい。問題は野間だ。自分を何様と思っているのかと言いたい。本来なら一軍組で必死になって結果出さなければならない身分ではないか。まあ、そんな了見ならやむを得ない。本当に、消えてなくなってしまえばいい。こういうのがチームを駄目にするんだと言いたい。ひょっとして、レギュラー特権?まさか。
とにかく、チーム内競争を勝ち抜けない選手に、敵と戦うことなんかできるわけがない。それに、不動のレギュラーといえるだけの選手が、今のカープにどれだけいるか。小園と坂倉はそれに近いが、かといって遊ばせていてはいけない。なんせV9ジャイアンツは、ONでさえ常に同ポジションの有望選手を宛がって競争させたのである。本当に、野間の分際でヘラヘラと遊んでいるのが忌々しい。だからいつまで経っても伸びないのだ。
第2クールでは、今まで以上に必死にやってきた選手かそうでないかが分かることだろう。いや、必死にやっていない選手などいない(と信じたい)が、問題はその中身だ。命がけの一生懸命さなのか、今日の仕事がつつがなく終わればいいという程度の一生懸命さなのか、それが問われているというべきだろう。使い古された言葉だが、幸運の女神は前髪しかないという。二月は逃げてと言うが、二十九日しかない如月は、存外に早く過ぎていく。
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コメント
カープの不動のレギュラーはキクチ以外は
思いつきまへんな。
益田がエエ感じなのは社会人野球好きからすると嬉しいことやけど
河野はピークを過ぎたんかなあ?
よう指名されたなあって感じやけど。
中村奨成はホンマに今年目に見える結果出さんかったら来年ないど。
あと野間がレギュラークラスなんがカープ最大の謎やねえ。
走塁くらいしか見るとこないのに。
ヨソやったら代走要員クラスでっせ。