年の終わりにサンフレッチェを語る。

サッカー

今年もあと半日を切り、いよいよ2023年も終わる。しかし、来る2026年からJリーグが秋春制となる。すなんちサンフレッチェにとってはこの時期はリーグの山場にあたることとなる。だからというわけではないが、大晦日に今年のサンフレッチェを振り返ってみることとする。

結果だけ見れば2年連続の3位である。それだけ取れば決して悪いことではない。しかし、残念な1年だったとの思いが消えない。大事なところで勝ちきれなかったという思いが強いのである。その大きな理由は、やはり決定力不足に泣いたといわざるを得ない。しかし、それはもうここ何年もの課題だった。たしかに一朝一夕にできる話ではないかもしれないが、なんとかならなかったかとの思いが強い。

確かに、小田逸稀に満田が壊されて長期離脱したのは痛かった。しかし、プロたるもの弱みを見せてはいけないのである。正直言って、来年サンフレと当たるチームは勝ち目ないと思えば選手を壊してでも引きずり下ろしにかかってくるかもしれない。だから、本来はその他の選手が頑張らなければならなかった。それができなかったのが、今年のサンフレッチェの一番の弱さだったと思う。

もちろん、フロントも手を拱いているわけではないだろう。加藤陸次樹とマルコス・ジュニオールの獲得もあった。いきなりフィットするのは難しいかと思う見ていたが、加藤は少なくともなくてはならない選手になった。しかし、光り輝いたのは満田復帰後であったこともまた事実である。

やはり今年は、外国人FWのコンディション不良が痛かった。ナッシムとピエロスが常時出られなかったのはいかにも痛い。ドグはやはり途中から、オフェンス一辺倒のキーパーソンとして使ったほうが生きる。今のところ来シーズンの外国人体制についてはわからないが、常時5人ベンチ入り、3人スターターとできればよいのかもしれない。

もちろん、外国人編成だけでは勝てない。来年順位を押し上げるためには、それ以外の選手の底上げが必死だろう。来シーズンもし今年の轍を踏んでしまったら、来年は些か危うい。事実、満田離脱中とはいえ一時的に勝てなくなり、それ故にカップ戦を2つ早いうちに落としてしまった。特に天皇杯は悪夢だったと言わざるを得ない。

たしかに今シーズンは、レフェリーのおかしな判定や小田の悪質ファイルに泣かされた面はある。しかし、本当に強いチームはそんなものも凌駕するのだ。来年は新スタジアム元年。なんとかタイトルで飾ってほしいと思う。

新スタジアムといえば。

本当に、ようやくできたかという思いがする。はっきり言って、遅い。これも広島の後進性の象徴と言っていいかもしれない。これについて言いたいことを書くと長くなるので、また来年に話を移したい。今言っておくとするならば、カズミとユザキなんてくたばってしまえというくらいだろうか。

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