本当に、無益、無価値、無内容の三無主義とでもいいたいような無様な引き分けだった。なにひとつ、これが良かったと誇れるものはない。敢えて言えば益田と堂林だけ。それ以外はボロボロだった。負けなかったのは相手も大概だったからで、要するにカープが4連敗の内容を反省したからではない。
ところで、今日は鳴尾浜でウェスタンリーグ対タイガース戦が行われ、こちらも実に残念な試合となった。スコアだけ見たら10-2ではあるが、スタッツを見たら一目瞭然。カープは10安打に加えて14四球。よく10点しか取れなかったとあきれてしまうくらいだ。
要するに、一軍も二軍もオフェンスが煮詰まってしまっているのでないか。一軍の面子は別に必死にやらなくたって明日も飯が食えるからとでもいいたげだし、二軍の面子は目先の試合を必死に戦うモチベイションがないなというところもあるのではないか。そう思うと、言葉で鞭を入れるだけではいけないのかもしれないと思う次第だ。
でも、できないだろうな。今の一軍はハジメの推しのサンクチュアリだ。二軍で鍛えるべき面子が大きな顔をしている一方で、二軍では一軍で嵌りそうな面子がハジメの推しと抵触するためにまともに処遇されない。それが事実だ。つまり、こんなチーム勝てるはずがない。
しかし、明日も試合はある。しかもデイゲームである。加えて相手先発は高橋宏斗。ははははは。どうやって勝つよ。教えて頂戴、バカープファンのみなさん。それともなにかい?「一生懸命カープらしい野球」をしたら道は開けるって?まさか。






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