C’est la réalité.

私はワールドサッカーに詳しいわけではないので、今日のコスタリカ戦の内容についてどうこう言うことはできないのだが、ひとことで言うならまああんなミスが出たら負けるよねというほかない。完全にセーフティファーストで行かねばならないところで何やりたかったんだろうと思うし、これが原因で敗退でもしたら違う国なら生卵投げつけられるだけじゃすまないほどの大失態である。だから、手のひら再翻しでポイチさん叩く奴がいたら、相当頭弱いんだねえと思うほかない。

まあ、古いサンフレッチェファンから言わせていただければ、やっぱり彼はサンフレッチェの監督のときから何も変わっていないねと思う。もともと彼は非常に有卦に入ると強いが、守勢に回ると弱い。さらにいえば交代枠の使い方があまりうまくなく、枠を余して勝てなかったことすらある。その段で行けばやっぱり今日みたいな試合は向かなかったよねというほかないのではないか。

それと、今の日本代表選手は昔と比べて世界の舞台で戦っている選手が多いから、テクニカルな面では昔の比ではないのかもしれないが、メンタル面では劣るのかもしれない。実際、失点直後のプレイは明らかに下がっていた。闘争心の塊のようなのとか、突破力のあるエゴイストがいないのかなと思う。てゆーか、なんかみんな泣きそうな顔になってたからね。これじゃあいけない。

それほど、国旗を胸に付けてがちんこ勝負をするというのは、いかに海外といえどもドメスティックのリーグ戦とか、国際試合とはいえクラブの代紋のもとで戦うのとでは違うのだろう。そのあたりのメンタリティというのは、やはりトップクラスの国からはまだまだ劣るのだろうなと言う気がする。

敢えて蛇足ながら付け加えれば、どうも日本のファンというのは、これは代表を見る観点だけではなくておよそすべてのスポーツにいえるのかと思うが、どうも負けることに対するものわかりがよすぎるのではないかと思う。そういう層が多いほど、推されているチームは大一番で弱いというのが私の仮説である。カープなんてそうでしょ?負けてるのを応援するのが愛おしいとか、強いチームを応援したければよそを応援しろなどと言ってるファンもどきがいるから、弱いんだよね。

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コメント

“C’est la réalité.” への1件のコメント

  1. Иван Ивановичのアバター
    Иван Иванович

    独戦が出来すぎで、コスタリカ戦が本来のジャパンクオリティでしょ。日本が世界ランク24位コスタリカが31位なのでレベル的には拮抗しているといって差し支えない。日本はW杯アジア予選で75位のオマーンに為す術もなく平気でゼロ封負けしたり、92位のベトナムと引き分けなんだから。100%勝ち星を落としてはイケナイ取るに足らない圏外の格下相手に取りこぼすレベルなんだから・・・本番のW杯では相手がどこであれ手抜きすれば、そりゃやられるでしょ。

    前に少し触れているけど、世界レベルでは到底戦えない無駄な選手をベンチに入れすぎ。川島(39才)なんて、そもそも所属チームで試合に出てないし世界大会でマトモに動ける年齢じゃない。吉田(34才)は所属のシャルケで今日(コスタリカ戦)のようなイージーミス連発で、ブンデスリーガぶっちぎり最下位の戦犯としてブーイングの嵐が吹き荒れている。南野もプレミアのリヴァプールでは使い物にならずクビになり格落ちのリーグ・アン(フランス)のモナコに移籍するも、ベンチを温める時間が長く、たまに出場すると吉田と同様イージーミスの連発で、地元メディアにもサポーターからも「リーグ・アンの恥」という猛バッシングが止まない。柴崎はスペイン2部リーグでも、ほぼ出番なし。たまに出場すると吉田南野と同様、低いパフォーマンスに終始する。他、酒井32才、長友36才等高年齢かつとっくにピークを過ぎた見るに堪えない低レベルの選手がW杯に出場するようでは思いやられる。名指しで挙げた劣化選手だけでも6名。コスタリカ戦を観る限りでは、相馬・上田・伊藤洋輝も使えねえ。キーパーは権田じゃなくシュミット・ダニエルでしょ。W杯レベルで対等に戦えそうな選手は、三苫と伊藤純也だけなんだから苦戦は当然かな。
    1ヶ月という長丁場を乗りきる体力、身体能力、メンタル、創意工夫が感じられない戦術面、スポーツ人口の激減等々。あと何十年と年数を重ねても、日本人のDNAでは、世界の頂点に立つことはないだろう。

    世界ランク2位のベルギー、3位アルゼンチン、11位のドイツが予選リーグから負けるのだから、2022年のW杯は全体のレベルが落ちているとしか言いようがない。この3チームは世代交代が進んでいなくてメインメンバーの高齢化がいとも簡単に負ける一因だろう。2強のブラジルとフランスは、20才前後のワールドクラスの若い選手が毎年のように台頭してくるので、新陳代謝が活発で常勝軍団を築ける最大の要因になっている。イングランドも若年化には成功しているけれど、ブラジルとフランスに比べると格は落ちる。

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