ある鯉党のたはごと2022その8;急に朝夕冷え込み始めた秋の日に。

まだまだ昼間の日差しは強いのだが、やはり神無月も終盤になるとしかるべく季節が巡り始めてきたようだ。昨日今日と、カープも動きがあったのであって、そこを私の目線でさらってみたいと思う。

まずは昨日。カープは戦力外通告を安部友裕、中田廉、菊池保則、山口翔、田中法彦、白濱裕太に通告した。安部についていえば、きっと当局に嫌われたんだろうなと思っていたし、外へ出れば貴重なサポートプレイヤーになれるだろうなという気がする。それを期待している。中田はもう身を引くとのことで、お疲れ様といいたい。白濱?10年遅い。まだ必要な選手だと思っているのであったら、とんでもない勘違いだ。

菊池保則も若干微妙になりつつあったし、法彦も一軍では厳しいかなという気もしていたから続けるなら他球団に出してあげた方がいいと思う。一番かわいそうなのは山口だ。はっきり言って佐々岡被害者の会の代表になれるくらいだし、このままリリースするのは無責任ではないかと思う。ただ、ここでリリースするということはよほどイップスがひどいのかもしれない。彼を見ても、佐々岡くんの功績なんてないことがよく分かるのである。もし現役を続けるのであれば、藤井皓哉のようにカープを見返すような活躍を期待する。

続いて今日。玉木朋孝、森笠繁、植田幸弘の二軍3コーチの退団を発表した。これは、スタッフ大幅入れ替えの序曲とみていいだろう。でも、もっと切られるべきコーチはいるだろうと思う。このくらいでお茶を濁されたらたまらないのだが、なんとなくそうなりそうな気がする。でもそうならなかったらカープも少しは変わろうとしている証拠とみたい。

とにかく、今のカープに、早い話が新井新監督は、佐々岡くんの全否定から始めなければならないのである。佐々岡くんがやってた野球の真逆をやって勝ち続け、佐々岡くんが二度と解説やらなんやらでカープに関われなくしなければいけないのだ。そのためには、佐々岡体制の残滓は一掃しなければいけない。佐々岡くんの功績がとかなんとかいう輩には通用しないかもしれないが。

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