失望した。勝ちゃなんでもいいというもんではない。今日のような試合で、クローザーに仕事をさせるシチュエイションを作ってはいけない。点を取られるなというつもりはないが、7点しか取れない試合じゃなかった。試合が終わったあとの爽快感はなく、負けたかのような苦々しさを感じたのである。
確かに、バウアー攻略はお見事だった。でも、それだけだった。だから、バウアーをうまく攻略したというよりはバウアーが不出来だっただけでしょという気すらする。事実、そのあとのベイスターズのピッチャーにさっぱりだったのがその証左である。結局、岐阜名古屋水道橋の6連戦での煮え切らないオフェンスと何も変わってないとしか言えないのだ。
そもそも、今日の試合前は失望しかなかった。ファームとの入れ替えの答え合わせや如何と思っていたら、昇格させたのが中﨑と曽根。このセンスのなさはもう笑うしかない。正直、この入れ替えで何をしたかったのか，いかなる野球をすることを見せたかったのか、まったく分からない。ただ、オフェンスの強化を図る気がないことはよく分かった。要するに、アホかというほどである。まあ、終盤追い上げられたところで代打田中などというセンスは、前時代的だ。
結局、なぜ今日勝てたかというと、カープがうまく立ち回ったからというよりは、ベイスターズが連敗中だったからという方が正当だろう。それ以上でも以下でもない。ただし、チャンスではある。こういう負け方をするというのは、大連敗のサインなのである。あと2試合、ベイスターズから白星を取ることが出来るかもしれない。なんせ過去6試合苦水を飲ませ続けられたのだから、やり返しておかねばならぬ。
今日はこのくらいにしておきたい。とりあえず勝ったという事実は間違いないので、あまり嫌事は言いたくないが、なんか今日の試合を思い出すとついつい嫌事が出てしまいそうな気がする。それほど、とてもいい試合だとは言えなかった。
それにしても野間である。第一打席の二塁打は、今シーズンはじめてといっていいほどの当たりだと思ったのだが、それで走塁中怪我をしてしまうのは、本当に持ってないといわざるを得ない。明日の試合出られるのかどうかは分からないが、これで外野の一枠が空いたと考えれば、入れ替えのチャンスだと思うのだが。
それとね、ショート、小園を嫌ってるのは分かるけど、もう使おうよ。韮澤はしょせん打撃の一芸職人、守備は二流。矢野は今年だけでも結構守備でやらかしてるし、打撃は二軍並み。田中は論外。帯に短しどころか、そもそも帯にも襷にも使えやしない有象無象ばかりではないか。こんなの重用してたら、物笑いの種なんだけどね。
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コメント
バウアーはMLBとファンから総バッシングで、米国に戻ってほしくない人物なので、詳細のデータやら投球フォームの細かい癖が米国からバンバン届いてるんじゃない？米球界が総力をあげて潰したい人物のようなので。それと球質が軽いんじゃないかなぁ。身長が185で真上から投げおろすフォームじゃないので角度がつかず、日本人投手に近い感覚で対応できる。言っちゃー何だけど、讀賣やカープ程度に滅多打ちされるって、訳ありでしょ。そんなに分析力の優れたエンジニア・アナリストが球団内にいるとすれば、リーグ戦も交流戦もぶっちぎりで独走できるはずだけどねえ。バウアーの分析ができて、他の投手の分析ができていなのは何で？
それにしても、読みが当たっても打てるとは限らないのが普通なのに、ほぼ全打者に打ち込まれるとは･･･チーム内（ヤスアキ）から刀パフォーマンスにケチをつけられ披露できなくなり、ストレスが溜まり、ヤケクソになってバウアーが相手打者にサインを送ってたりして（笑）。
カープ打線の好調が本物かどうか、交流戦緒戦のバファローズ投手陣と対戦すれば判明する。
もう一点つけ加えると。現時点でカープ投手陣の防御率がリーグ2位と健闘しているのは、セントラルは全体的に盗塁数が少なく、ランナーへの警戒がほぼ不要なのでね。それが交流戦では、バンバン盗塁を仕掛けてくるので、当然カープ捕手陣の肩の弱さから盗塁を決められる。カープ投手陣はセントラルでほぼ不要のランナーへの警戒を強いられることになり、試合を重ねるごとに投手陣がランナーを気にしすぎて崩れていく。これが交流戦に弱いお決まりの流れでんな。くどいようだが、肩が弱い捕手を出場させるということは、そういうこと。たかが捕手の肩ぐらいと、舐めたマネはやめなはれ。投手のリズムが狂い、失点が増えるのは明々白々。5年連続で同じ過ちを犯すって、単なるアホでしょ。
なんですか今日の絵に描いたような無様な逆転負けは。
まるで筋書きでもあったかのようなベイスターズの噛ませ犬状態。
まさに片八百長。深く失望してます。
それと両外人、大変真面目な人柄だそうですが助っ人としては足をひっぱっている。
マクは４番は期待できない。もう一人はスキだらけのバッティングの構え、スィングは三振の定番。６番に据えているアライ監督のセンスは・・・