ちょうど17時台はさっさと帰ろうと思って残務整理をしていたのだが、とんでもない雷鳴が断続的に鳴り響き、バケツをひっくり返したような雨。さあどうやって帰ろうと思ってカープのことなどすっかり頭から消えた。というより、雨が上がるとは思えなかった。それにしても開始遅延の判断から遅いと思わざるを得ない。
ところが、18時を過ぎると、奇跡的に日が差してきた。今がチャンスとばかりに逃亡を図り、豊田スタジアムで行われていたサンフレの天皇杯ベストエイトのゲームのチェックに勤しんだ。こちらは早々に田中聡のツーゴールで突き放して勝った。決してすべて文句のない内容ではなかったようだが、反省は勝ってしないと意味がない。
ところでカープだが、まあ勝ってよかったねというのが精一杯だ。カープはちっとも強い野球などやっていないが、それでも勝てたのは、まああとは言わないでおこう。ただ、9回表のモンテロと會澤の守備だけは良かった。もっとも、會澤の守備はCollisionルールギリギリのところだったけれども。それ以外は、まあだめだ。
最終的に森田駿哉を攻略したことはしたが、早いイニングで一太刀浴びせればもっと試合内容は違っていただろうし、ひとつ間違えばスコアは逆でもおかしくなかった。なんせジャイアンツは6回からカイル・ケラーを出せるほどピッチングスタッフが充実しているのである。残念ながらまだまだ今のカープなんで鼻くそみたいなものだ。
先を見据えて何か言うなら、とにかくキャッチャー問題を真剣に考えようよというだけだ。今日は會澤がスターターだったが、効果はなかった。特に今の會澤、打撃はもう悲しいくらい劣化してるし、持ち味の守備でもいいところは少なかった。大瀬良をよくリードした?それができなきゃ引退だ。いや、できてもベンチにいちゃいけないと思っているが。
坂倉が新井によって迷走させられ、會澤が黄昏時を迎えた今、選択肢は限られる。石原は急に打撃が劣化したし、肝心のインサイドワークが些か変だ。磯村?時を戻すが如きことをやっても仕方がない。ファームでもいいところないからね。そうなると、もう髙木と清水にシフトしていいのではないかと思う。それでだめなら、今年のドラフトで即戦力捕手を取らねばなるまい。
まあ、そんなこと言ってもハジメの傀儡の新井は聞く耳持つまい。だいたいこのところオフェンスの選手の入れ替えがほとんどない。こんなことやってたら選手はシラケるよと思うが、事実ファームの選手のシラケぶりは目に見えてわかるようだ。これでクライマックスシリーズに行ったとか何とか言ったって、弾切れに陥ることは火を見るより明らかだ。
と、いうわけで明日だ。髙太一は誠実なピッチングするだろうが、マー君を打てるかな。というより、打てなきゃ3位とか2位なんてね。何の価値もない。






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