もちろん今日も文字列でしか見ることは出来なかったが、途中までは言い方は悪いがざまあみろとしか思えなかった。また今日も完封負けか、ご苦労さんとしかいえなかったのである。7回表までは。そこからよく巻き返したことは褒めなければならないが、ピッチャーが二線級だったことは割り引かねばなるまい。公式戦だったら、まっとうなりリーバーが出てきておしまいだったかもしれないのだ。
それに、厳しいようだがあの7回のワンアウトフルベースからの矢野は大喝だ。映像を見ていないのでなんともいえないが、あの場面で併殺打になりかねないような結果は矢野は絶対厳禁なのである。そもそもバッティングは十人並み以下なんだから、意地でも食いついて爪痕残さねばならなかったはずだ。その自覚がないと、本当にちょっと守備がうまいだけのつまらぬ選手で終わってしまう。
今日褒めてよいのは、末包、林、田村だろう。もちろん同点打、勝ち越しアーチ、ダメ押しアーチという結果もそうだが、末包が5-4,林が4-2,田村が3-3と数字の上でも結果を出したのはよいことだ。これならしばらくスターターで見てみたい。少なくとも、今教育リーグにチンタラ帯同していてチームを勝たせられない役立たずのヴェテランを駆逐するには十分だ。
だから、今日の結果がチームにとって勢いを付けるものになるかどうかは、明後日からのホーム3連戦の内容と結果で決まるといっていい。新井はどう思っているかは分からないが、今日結果を出した3人が次の3連戦で起用されないようでは、チームは本当に白ける。きっと新井は教育リーグで出ているヴェテランを使いたくて使いたくてたまらないに違いないが、それでは駄目だ。
今日結果を出した3人の他に密かに期待しているのは、清水と髙木だ。一気に世代交代というわけには行くまいが、競い合って成長していってくれると面白い。正直なところ、會澤磯村はそろそろフェイドアウトにかかってきているので、その座に納まるような活躍を期待したいと思う。
最後に、今日のサンフレッチェに対してひとこと。
よく戦った。真の勝者は君たちだ。ただ、汚いオイルマネーが憎い。AFCというのはいかに腐った組織であるかということの証左として、この度の事象をとらえるほかないだろう。
はっきり言って、あんなチームがアジアのカップ戦のベスト4なんて、ちゃんちゃらおかしい。きっとサンフレッチェを恐れた中東クラブがAFCをつついた結果であると思うこととしよう。






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