とにかく勝てて良かった。

サッカー

公式戦4連勝で迎えたサンフレッチェだが、今日のFマリノス戦はひとつの試練になるだろうと思っていた。もちろん相手が強いというのもあるのだが、これから3試合はすべてリーグ戦、すなわち総合順位に関わってくるのである。Jリーグは38試合。ひとつの試合を落とすダメージは、それなりにある。だから、こういう連戦で苦しいときの試合ほど、締めてかからねばならないのだ。

その意味では、今日は本当に勝てて良かった。正直、フィジカル面はかなりきついだろう。しかし、過去4試合と同じように締まったいい試合だった。そして勝った。そのことを評価したい。今日に関していえば、サッカーの内容は度外視してよいと思う。勝ったと言うことをまずは褒めたい。これで2勝0敗勝ち点6。順位も今に一番上にいけるところまで来た。

しかし、今日のサッカー、確かに面白みには欠けた。その原因は、敵将ホーランドは横山謙三の薫陶を受けているのかといいたいほどのディフェンシヴサッカーだったことによるだろう。Fマリノスは失点もしなかった代わりに得点の匂いもそうそうない展開だったのであって、それに助けられた面はあると思う。逆に言えば、こんな展開でもゴールをこじ開けたことは評価したい。

細かい内容は記事を別立てすることにしたいが、相変わらず新加入選手と従前からの選手の幸福なMarriageが生まれているのは評価しなければなるまい。1人挙げよといわれたら田中聡だろう。何かずっとサンフレでサッカーをしているかのようにサンフレッチェのサッカーにフィットしている。加入したことによるプラスは非常に大きい。

ところでカープであるが、7-2という結果に相応しいものは見せたのではないかと思う。打棒が大幅にふるってというほどではなかったが、まあ何もかも最初からうまくいくわけではあるまい。むしろ、点を取った相手が向こうの先発ローテを争っているピッチャーというところを評価したい。公式戦であたるピッチャーを打ったことは、褒めて良い。

もちろん、まだ1試合だからこれでどうということもない。ただひとつ言えることは、点をたくさん取れば勝てるということだ。これで頭の弱い度しがたいカープファンにも少しは理解できたのではないか。今日の内容は、どう考えてもピッチャーが頑張って抑えたからというものではない。3回4回に2点3点と入ったからこそだ。そうじゃなきゃ斉藤優汰はもっと崩れていただろう。

今日はサンフレをメインに見ていたのであまりカープの試合を見られていないから、明日まとめて感想めいたものを書いてみることにしたい。ひとついえるのは、やはり競争というのは大事なもので、崖っぷちに追いやられた堂林と影が薄くなった末包が結果を出したのが雄弁に物語っている。昨日の練習試合で活躍した清水に負けじと持丸もヒット打ったしね。守りでは若干ミソ付けたけど。

内田と仲田に関していえば、まあオープン戦の最初はこんなもんだ。彼らは打てないのも勉強のうちである。あとはそれをどうとらえてどう修正するかだ。そうでないと、日南でのほほんとしている奴が喜ぶだけだ。一番いけないのは、結果を求めるがあまり当て逃げになってしまうことだ。とにかく強く振ることだけは忘れないでほしいと思う。

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