こんしゅうの、ハイライト、ハイライトハイライトハイライト、にっぽん、せんばいこーしゃのていきょうでおおくりいたしました、ほんまにね。
というギャグシークェンスをご存じの方はもう少なくなったかもしれない。しかし、今日の内容とは全く関係ない。標題が思い浮かばず、たまたまウェブで見かけた漫画トリオの写真を見て思い付いただけだ。もうノック師匠、パンチ師匠(=上岡龍太郎)が鬼籍に入り、フック師匠のみ気を吐いておられるが、それはさておき。
今日の試合は、くだらない仕事の都合によりほとんど文字列でしか見れず、まともなテレビで見たのは9回表だけだった。正直なところ、同点なら御の字、サヨナラで勝てれば勢いもつくかと思ったくらいである。しかし、あっぷあっぷの栗林がカウント3−1から投げた、インサイドに抜けた球が絶妙な厳しいコースに収まったのがスワローズの運の尽きだった。とだけ記しておこう。
思えば、カープは4連敗、スワローズは6連敗とまさに地底人対決だったこの試合、終わってみればそれに相応しい試合だったのかもしれない。こんな試合に、内容を問うのは無駄である。内容ある勝利ができる状態なら連敗なんてしない。こういうときは、早く勝ち抜けなければならないのである。今日のカープは、やっとこさそれができたというだけである。
逆に言えば、今のスワローズはもう詰んでいるのだ。なにやってもうまくいかないという状況が続いたら、うまくいきそうな展開でうまくいかず、うまくいかなければそのままドツボにはまるという悪循環となるのだ。要するに、カープの野球もいい加減悪かったが、スワローズの野球が悲惨だったから勝てたのである。
などといえばネガティヴに過ぎるかもしれないが、ハイライトはあった。序盤見事に中軸の役割を果たした小園。7月のチーム初ホームランを打った秋山。そして、復帰後初安打をお打ちあそばされたシャイナー様。少しは景気づけになるだろうか。ならないかな。せいぜいさいたまけんはがまごーりー、かな。
いや、ひとつあった。代打で出た田中と松山の箸にも棒にもかからないバッティング。これはもう、時の歯車を動かすきっかけになってるし、ならなきゃ嘘だと思う。
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トーマス・ハッチをリリーフに回せ!!
開幕当初は6人目の先発として1軍登録。
5月23日、阪神戦(マツダ)で登板。何度も何度も先発予定を飛ばされてきた。これでは外国人補強になっていない。彼はAAAでも大した先発の結果を残したわけではない。「?」が付く結果が多い。NPBで先発が務まるようなAAAでの結果ではい。NPBで下記の成績なら、さっさと、ハッチの先発に見切りをつけて、1軍でのリリーフ登板(回マタギ・ロングリリーフ)に回すべきである。トーマス・ハッチが、6回表・裏または、7回表・裏より登板して、彼が1回2/3または、1回1/3を常に投げてくれるだけで、チームはかなり助かる。チームが浮上すると思う。
トーマス・ハッチ 4試合18イニング、0勝3敗。防御率6.00
5月24日、1軍抹消。
登録抹消から、もう2カ月が経過しようとしている。監督とコーチは何をしているのか? ハッチを2軍漬けにしているじゃないか。こんな事をしていたら、外国人選手が2軍で腐ってしまう。いつまで2軍調整しているのか? 現場の首脳陣には、「目を覚ませ!!」と言いたい。
トーマス・ハッチをリリーフに回せ!!(その2)
カープファンよ、思い出せ!! 3人の先発投手を。
2008年~2009年 コルビー・ルイス投手
2008年5月、4勝1敗で月間MVP
先発26試合178回 15勝8敗 防2.68
2009年
先発28試合176回 11勝9敗 防2.96
2011年~2014年 ブライアン・バリントン
2011年 4月、3勝0敗で月間MVP
先発30試合204回 13勝11敗 防2.42
*広島在籍4年間で40勝
2015年~2020年 クリス・ジョンソン
2015年3月28日 いきなりヤクルト戦で無四球完封
先発28試合194回 14勝7敗 防1.85
セ・リーグ最優秀防御率
2016年 先発26試合15勝7敗 沢村賞
*広島在籍6年間で57勝
3投手とも、日本に来て1年目の4月、5月で、いきなり月間MVPとか、準完全試合を成し遂げている。開幕の入り方が、トーマス・ハッチとは全然違う。
トーマス・ハッチの4月、5月を見て、どう思う?
彼の先発は、完全に終わっている。そもそも開幕前に「先発ローテ6番手」という時点で終わっていた。開幕前から私はずっとそれを感じていたが、地元のメディアが「ローテ6番手」と煽ったし、監督もコーチも勘違いをしていた。
広島在籍中に、コルビー・ルイス、バリントン、Kジョンソンらが、「先発ローテ6番手」と呼ばれたことがあるか? 一度も無い。トーマス・ハッチが先発ローテで大成することはない。
つまり、4月の段階で、トーマス・ハッチに対して、首脳陣は大きな配置ミスをしている。それは、最初からリリーフに回すべき外国人投手だったということ。右のリリーフにトーマス・ハッチ、左のリリーフにハーン。これで良い。