二塁打5本で1点のお笑い野球。菊池4番の愚行と、エトミデート疑獄に目を背ける無知なファン

スポーツ

日曜夜のバラエティ番組より早く終わるかのような消化試合。二塁打を5本も重ねながらたった1点しか奪えない「クズ野球」の惨状に、もはや怒りを通り越して乾いた笑いしか湧いてこない。
打者としての適性を無視した「菊池4番」という人を舐めた迷采配と、物知らぬファンが忌み嫌った中村奨成だけが孤軍奮闘するという皮肉な現実。来季に向けた不良債権の一括償却を提言するとともに、エトミデート疑獄の闇から目を背け、勝利という理念を放棄した松田元体制の悲惨な人為的悲劇を、諧謔の刃で切り刻む。

テレビ番組より早く終わる消化試合と「お笑い野球」の極致

今日の試合における私の一番の関心事は、実にシンプルだった。日曜夜のテレビルーティーンである「ベスコングルメ」「せっかくグルメ」「つぶれない店」が終わるのと、この試合が終わるのとどちらが早いか。結果は、持丸泰輝が四球を選んだ関係で僅かにテレビ番組の方が早く終わったが、そのテレビの画面を野球へと切り替える気にはさらさらなれなかった。「なぜだ」などと野暮でふざけた問いを投げかけてくる向きには、こちらから逆に問い返してやりたい。

一体、今のカープのどこにプロの興行としての見世物の要素があるというのか。どこをどう見れば、銭を払う客を少しでも満足させられる要素が存在するというのだ。

はっきり言わせてもらう。現在のカープが見せているのは野球の形をした「クズ」であり、そこでプレーしている選手たちも等しくゴミクズ同然である。3番打者が3打席連続二塁打を放ち、チーム全体で5本もの二塁打を記録しておきながら、たった1点しか入らないような酷い試合に、一体いくらの価値があるというのか。金を払って見に来てくれた客に見せる代物では断じてない。こんな泥舟、いっそ一度完全に解体してしまえばいいのだ。ふざけているにも程がある。

これこそが、得点力という概念を頭から否定し、「守り勝つ野球」などという甘言に邁進してきた現在の球団と、物知らぬカープファンが招いた人為的な悲劇の末路である。たかが3点ぽっちすら取り返せない貧打線の何処に魅力を感じろというのか。先にホームランを浴びた森翔平が全て悪いのか。ダメ押しの本塁打を喫した遠藤淳志に全責任があるのか。違うだろう。

人を舐めきった「菊池4番」と、孤独に戦う中村奨成

そもそも、今日のスタメン発表を見た時点で苦笑するしかなかった。菊池涼介を4番に据えるなど、客を舐めているにも程がある。これなら、まだ意地を張って坂倉将吾を4番から外さなかったり、あるいはやせ我慢をして長打力のある中村奨成を4番に置いた方が、いくらか見栄えがしたはずだ。4番打者としての適性が明らかに欠ける菊池を4番に据えて、一体何が変わると本気で思っていたのだろうか。物知らぬカープファンは、かつて上本崇司の4番起用に喝采を送る程度の民度の低さを誇っているため、今日も何の疑問も抱かなかったのだろうが、私に言わせれば同じ空気を吸っていること自体が耐えがたい苦痛である。

結局のところ、今このチームで最も真摯に野球と向き合っているのが、その物知らぬカープファンたちが忌み嫌ってきた中村奨成だけであるという現実こそが、最大の皮肉と言える。今の彼が何を考えてグラウンドに立っているかなど知ったことではないが、少なくとも二塁打3本という数字と結果は極めて重い。それでもなお彼に対してグズグズと難癖をつける向きがいるとすれば、真っ先に君たち自身がこの世界から消えてなくなればいい。君たちの存在意義など、三文の価値すらないのだから。


不良債権の一括償却と、エトミデート疑獄の代償

今日明日のくだらない戦況などこれ以上書く気にもならないので、来シーズンに向けた提言を少しだけ記しておく。今日出場した選手の中で、来期の契約が保証されるべきなのは中村奨成と佐藤啓介の二人だけだ。勝田成は守備面はともかく、あの打力ではいささか厳しい。ただし矢野雅哉の1000倍は打てる潜在能力があるのだから、シーズンオフに血反吐を吐く思いで体を作り、バットを振り込めばいい。ファビアンとモンテロは容赦なく首を切ればいいし、坂倉将吾は本人の好きにさせればいい。嫌々カープのユニフォームを着て野球をやっている惨めな姿を見せられるくらいなら、端から興醒めである。

来季に向けた補強ポイントが捕手と二遊間であることは論を俟たない。捕手に関しては実績のあるベテランを一人確保しつつ、ドラフトで即戦力に近い選手を指名すべきだ。ショートについても即戦力候補と中長期育成を見据えて最低2人、その他にも長距離砲や投手の枚数を考えれば、指名上限枠いっぱいの交渉権が欲しいくらいだ。支配下登録枠の空きをどうするのかと問われれば、現在のカープに蔓延る不良債権を一括して全額償却してしまえばいいと答える。もちろん一時的な激痛は避けられず、来期の開幕スタメンに実績のない若手が5人ほど並ぶ事態になるかもしれない。しかし、それほどのドラスティックな外科手術を行わない限り、この組織は根底から崩壊する。カープファンはその致命的な危急に早く気付くべきだ。

だが、そうした補強や再建以前に不可欠なのは、エトミデート疑獄という前代未聞の薬物事件に対して誠実に向き合い、球団が何を把握していたのか、どれだけの選手が連座していたのかを全て公にすることだ。それを怠れば、ドラフトで指名した選手から全員に入団を拒絶されたところで文句は言えまい。ただでさえ、カープという組織は松田元の独裁国家であり、その組織理念において「勝利」を追求していないという醜悪な実態が明るみに出ているのだ。何も知らずに踊らされているのは、頭の悪いカープファンばかりである。

頭の悪いバッターどもが手もなく捻られる明日

一応、明日の試合についても予測を書いておく。99.99パーセント負けるだろう。玉村昇悟が誠実なピッチングを見せる確率と、カープの愚鈍な打線が増居翔太にひねり潰される確率を比べれば、答えなど火を見るより明らかだ。物知らぬファンのために教えておくと、増居は進学校の彦根東高校出身の秀才であり、カープの頭の悪い打者どもが手もなく捻られる未来など目に見えている。

もし残りの0.01パーセントの奇跡が起きるとするならば、それはランナーを置いた状態で中村奨成に打席が回ってくる回数が増えた時だけである。

二塁打5本で1点というコントのような失態を演じても、反省も補強も行わずにまた明日を迎える。プロの興行としてのプライドを捨て去り、ただ惰性で泥舟を走らせる経営陣と、それに疑念すら抱かずカルト的な「応援」を繰り返すファンの民度こそが、この悲劇の元凶だ。
エトミデート疑獄の膿をすべて出し切り、不良債権を泥沼ごと一掃しない限り、来季も、その先もカープに未来など訪れない。明日のゲームで秀才・増居に手もなく捻り潰される愚鈍な打者どもの姿を、私は冷ややかに見届けることにする。

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