Ignore is the best sauce.

スポーツ

予定どおり、13時になったらBSNHKにチャンネルを合わせ、大相撲5月場所初日の中継を見ていた。13時30分からカープの試合はもちろんあったわけだが、チャンネルを変えなかった。見たところで不誠実な野球見せられるだけだと思ったから。いちおうNPBプラスの速報は見ていたが、のっけから溜息の連続。やっぱり点とれんなあとしか思えなかった。

結果は4-0だが、相手先発だってプロ初先発の石原勇輝である。それを3回1失点なんて楽逃げさせたもいいところである。もっとガツンとやらなきゃだめだろう。映像を見ていないから深入りは差し控えるが、ファストボールが140キロ前後の相手にこの対応ではちょっと哀しい。もし矢崎拓也が不出来じゃなかったら、今日の試合は分からなかったと思う。

勝てた理由は、結局点を取られなかったことに尽きる。今のカープのブルペン陣はそんなに悪くないと思うから、1イニング、あるいは2イニングスに限定して投げさせたら絶対に誠実な仕事をするはずだし、事実そうなった。これまでリリーフで崩れたように見えた試合は、ことごとく運用の不出来だったのである。

まあ、一生懸命見ていたら、きっとストレスばかりがたまっただろう。黙殺を決め込んだから勝ちました、ああ良かったで終わったに違いない。いや、文字列の速報だけでもあきれるプレイがあったから、見ていたらきっと腹立てていただろう。持丸泰輝の牽制死とかね。あれがなかったらもっといい流れになっていたと思うけれども。ああいう所がやっぱり駄目なんだろうね。

それではサンフレッチェはどうだったかというと、これも映像を見ていなかった。こちらは意図的に黙殺したのではなく、怖くて映像を見られなかったのである。何か映像をわざわざDAZNで見て以来連敗が続いていて、見ない方がいいんじゃないかと思うに至ったからである。最後の方に至っては、文字列すら怖くて見られなかった。まあ、本当によく勝てたと思う。

一番ほっとしているのは山崎大地だろう。前のヴィッセル戦、大迫勇也を完璧に抑えながらたった一本のクリアミスが失点に繋がった挙げ句のPK負けである。もちろん大迫敬介のファインセーブも光ったようだが、よく山崎も体を張ったに違いない。今日は塩谷司も負傷退場したようだし、なおのこと山崎にかかるプレッシャーも大きかっただろう。

決勝点となった東俊輝のゴールはYouTubeで見た。ジャメのスルーパスを受けて前線で体を張りシュートに持ち込んだ鈴木章斗の頑張りが生んだゴールだろう。今後盛り返して特別大会の栄冠を売ることは難しいだろうが、こういうサッカーをやっていれば、26-27リーグへの戦いに生きてくるだろうと思う。負傷者が多いのがいささか気にはなるけれども。

しかし、映像に接しないことが一番の喜びに繋がるというのは、どう考えても変だ。サンフレッチェについては私が逃げただけだが、カープに関して言えば確実に向こうから見ることを遠ざけられているのである。この3連戦、木戸銭取ってみせる試合ではない。昨日今日はお客さんが入っていたようだが、やがて来なくなるよ。こんなゲームやってたら。

今日は母の日企画ということでいろいろやったのはまあいいのだが、ジェット風船までピンクにしたのはいただけない。どう考えてもあの色にすると形状上は見栄えが悪い。それに、試合終了後に一斉に飛ばすという趣向はいいのだが、負けたらどうするつもりだったのだろうか。白けることこの上ないと思うのだが。それとも、そんなこと関係なしに何でも従う従順さが今のカープファンには求められているのだろうか。

昨日の続きだが、今日は母の日である。感謝をしたいときにはもういない。昔金田正一翁は「ワシは母の日に特別なことをしたことなんてない。母への感謝を毎日欠かしたことがないから」といったらしい。私にはそう言える資格があるだろうか。いなくなってからこそ心にのしかかるという側面があるのかもしれない。かくいう私もそちらに行きかけたのだが。

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