今日の午前中に、カープ球団は羽月隆太郎との契約解除を発表した模様だ。模様だとしか書けないのは、一日は仕事でばたついていて後付けの記事で見るしかなかったからだ。しかし、感想は特にない。当たり前のことが起こっただけであって、新奇性も何もない。これで無期限謹慎のち復帰なんて甘いことをやっていたら、それこそ末代までカープは莫迦にされる。
なぜ契約解除でなければならないか。もちろん、現役選手の薬物濫用という前代未聞の不祥事だからである。ゾンビたばこなんていうから軽く考えるあほうも多いようだが、事実は異なる。ある意味マリファナや覚醒剤の使用と同じなのだ。違いは、単に麻薬指定されているかどうかの違いである。例えばハルシオンというのは睡眠導入剤としてよく使われるが、これが濫用された例もよく知られるところだ。羽月のケースはこれと同じなのである。
しかし、カープ球団の動きは鈍い。本来なら松田元と鈴木清明が揃って記者会見をして頭を下げるべき事案とも言える。カープの顧問弁護士は優秀だからさせなかったとは思えない。ハジメが拒んだんだろう。リスクマネジメントととしては下の下だが、そうしなければならない理由があるとみるべきだろう。蓋し、ここまでハジメやキヨアキついてきた嘘がばれるから。
そういえば中国新聞のメールニュース、確かに速報は流した。しかし午後の定時メールではRCCの中根夕希アナウンサーの3月末退社を筆頭に持ってきていた。いかにも分かりやすい「羽月隠し」だ。どちらが報道すべき価値が高いか、どちらを掘り下げるべきかは明白なのにもかかわらず。しかし、それが中国新聞というものだ。ほんとうに、消えてなくなってしまえばいいのに。
ところで、カープファンというのはいかにも頭が弱いのか、正味莫迦なのか、なぜか羽月の復帰の機会を与えようとする。結論から言えば、野球選手としての羽月は死んだ。当たり前だ。どこの球団が拾ってくれるものか。エトミデートというのは依存性が強いという。もうやりません、ごめんなさいと誤っても、誰も信じてくれない。また、薬物事犯の再犯率は高いのである。
NPBの球団は基本的に親会社がある。いわばチームも選手も広告塔なのであって、そんなのにこんな怪しいのを入れたらブランドイメージに傷がつく。そういう算段がされるのである。よってどこも取ってくれない。もちろん社会人野球チームなんてもってのほかだ。インディペンデンツだってスポンサー企業があるから、当然その意向に左右される。要するに、今や羽月の居場所はない。
海外はどうか。なんか海外は薬物に甘いという勝手なイメージを持っている向きも多いようだが、現実は違う。合衆国もEC諸国も薬物対策に躍起になっているのに、こんなのを入れてくれるわけがない。それ以前に、入国すら拒まれるだろう。もちろん無罪判決でも取れれば話は別だが。要するに、そのくらい世間は厳しいのだ。
中にはカープが羽月の後世を手助けして云々という莫迦も多いと聞くが、アホかといいたい。カープ球団にとっては羽月というのはカープのブランドイメージに傷を付けた張本人なのである。それを復帰の手助けをしてなんてやっていたら、正真正銘の莫迦だ。一番正しいあり方は、羽月を徹底的に突き放し、自分で道を開けと申し渡すことなのである。
本件で羽月にどんな判決が言い渡されたとしても、彼が社会人として生活することは否定されるわけがない。本当には内が本件を反省しているなら、裸一貫別の道でやり直せといいたい。今羽月に言えることはそれだけだ。趣味で野球をやることまではするなと言うつもりはないから、入れてくれるチームがあれば思う存分やればいい。
それより、カープ球団が本件をこれで幕引きにして逃げようというなら、その方が悪質だ。カープ球団にはプロスポーツ興行をやる企業として、本件の全容を明らかにする義務を負っているというべきだ。それをしないということは、ある意味羽月よりが重い。ここは羽月の最後の仕事として、法廷で全部洗いざらい話すのはどうか。まあできはしないか。
人気ブログランキング

コメント