なにをいまさら。

サッカー

今日のヒロインに立った3人の顔が、必ずしも笑っていなかったのが唯一の救いだった。13安打9得点の完封リレーって言ったって、そこまでの不誠実極まりない野球の前には説得力がない。それだけ、9月の試合内容が酷すぎるのだ。それに、今日は柳裕也が悪すぎたのと、ドラゴンズがポロポロミスばかりやってくれたからこそだ。

森翔平に関しては、気がつくのが遅いよバーカと敢えて言いたい。先週のあの醜態でやっと気がついたかと思う。今日は少しだけマウンドでの目が違っていた。もちろん私はこれでも爪の先ほども信用していないが、今日くらいの内容ならローテを食わせる説得力はある。

小園については何も言うことがない。6連敗中は1人だけ戦っていたようなもので、きっとフラストレーションも相当のものだっただろう。珍しくインタビュアーの質問に噛みついていたが、今頃そんなこと聞くなこのアホがと思っていたのかもしれない。

試合内容については、まあこれで負けたら恥だよねというくらいなので何も言わない。敢えて付け加えるとしたら、9点というのは些か少ない。まあ6番の羽月と8番の大盛が進行係になっていたからだが、はっきり言ってこれは使ったほうがセンスがない。変化球が打てないこのご両人に緩急が持ち味の柳が打てるわけないと思うのだが。

対柳裕也についていうなら、攻略しましたと胸を張られても困るのである。遅い。あまりにも遅い。何年続けて痛い目に遭うてるんやと思う。それに、まだ1回だけだ。継続して攻略しないと意味がない。大竹耕太郎を攻略したと思ったら返り討ちに遭った二の舞を演じるようではいけないのだ。

今日はあくまで今日。問題は明日で、これを落としたらカープは5位以下決定と言っていい。しかし、相手は髙橋宏斗。まあ打てまい。こちらは常廣羽也斗。もはや笑うしかない。こんなのに何ができる。負け以外の絵図面が描けない。というより、どうやって勝つよ。どうやって点とるよ。まあ、生温く見守るとしよう。

ところでサンフレッチェだが、あまりにも残念なドローだった。試合内容は悪くはない。でも、勝ち点3を取らねばならない試合だった。もちろんまだ終わったわけではないのだが、カップ戦やACLに力を注いでもいいような気がする、というとレアリスムにすぎるだろうか。

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コメント

  1. Иван Иванович より:

    まあ、大盛と羽月はスタメンに名を連ねるレベルの打者やない。
    取り分け大盛は、何度も取り上げるようにヒッティングゾーンが極端に狭い上に、2ストライクと追い込まれるとスイングできず、へっぴり腰で当て逃げするだけ。プロとは思えない恥ずかしい姿(へっぴり腰で打つ)を晒さんといておくれやす。2ストライク取られるまで、インコースやや高めの甘いストレートだけに山を張ってフルスイングするので、投球がピンポイントでそこに来れば148㎞くらいまでなら一発があるかもしれないが、もうパターンがバレているので、そこへ放るピッチャーは脳味噌を持たない生物くらいでしょ。これも何度も述べてきたが、大盛は宇草の劣化版やね。大盛を使うくらいなら、まだ二俣のほうが1%マシ。てゆうか、それこそ田村のポテンシャルに賭けてみても良いと思うけどなぁ。言っちゃー何だが、打撃センスが無い選手に、打席を与える首脳陣がアホと言うしかない。同じくリトルリーガー羽月はもうエエで。前川一択。

    やはりどの業界でも、トップ層は生まれつきの才能或いは飛びっきり優秀なDNAは必須やと思う。

    たとえば、漫画「ドラゴン桜」のように、低い偏差値の者が受験の要領やテクニックを駆使し一発逆転で東大に合格するストーリーが可能なのは、「理1理2文1文2文3」に限る。理3は別次元で天才しか受からないので、「ドラゴン桜」方式は通用しない。「努力」が通用する範囲は限られている。この法則からすれば、プロ野球の1軍で好成績を残すプレイヤーは、「天才」のみ。「秀才」では足らん。これが現実。

    両親或いは祖父母が、一流の音楽家だとかトップアスリートの環境で育った子どもは、ある程度のレベルまでは到達可能だが、親や祖父母を超えられないとすれば、突出したDNAが含まれてなかったと言うしかない。

    我々がカネを払って観たいプロ野球選手は、「秀才」ではなく「天才」のほうだ。

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