戦い済んで夜は更けて

スポーツ

プロ野球とJリーグはオフシーズンだが、それ以外のスポーツはむしろ今が書き入れ時と言っていいだろう。Jリーグもやがて秋春制になるから、やがて野球は冬に休む珍しいスポーツになってしまうかもしれない。もちろん野球というスポーツの特質から寒い時期には向かないのは止むを得ないのだが。

そんなスポーツ書き入れ時と言ってもいい三連休の中日、京都では皇后盃女子駅伝が行われた。途中から最後までテレビ観戦したのだが、京都の独走だけを見守ることになった。それでもメダル争いや入賞争いが熾烈だったのでなかなか楽しかった。

広島県は6位入賞。昨年の3位には及ばなかったが、それでもよく順位を上げたと思う。ただ、上位との差は、そのまま戦力の差だ。特に京都、9区間すべてにエース級を擁していた上に、全員絶好調。しかも滑り出しも良かったとなったら、今年の独走劇も宜なるかなだ。

だから、もし広島県勢悲願の優勝のためには、やはりジュニアの強化をしなければなるまい。特に高校生。都大路でも勝てなくなっているから、何ならの対策を取らねばなるまい。もちろん男子にも言えるのだが。

それこそ、広島の生んだ名伯楽に原晋という人かいる。在広局のタレントとして消費するだけではなく、氏に頭を下げて教えを乞えばよいのではないかとも思う。でも難しいんだろうな。むしろ広島陸協的にはもっとも比較されたくない人だろうしね。

で、話をねじ曲げて毎度恐縮だが、カープファン界隈には、戦力は技術と戦術で対応できるという誤った認識があるのではないか。もたろん、全く論外の外である。力の差を埋めることはできない。ただ、野球というのは相対的優位で勝負できるから、それなりの結果は出せるよねというだけなのである。

だから、シーズンも始まっていない段階から、ベストメンバーを並べて戦うことを想定しない返済をするのはナンセンスだ。しかし、ハジメ人民共和国ではそれが罷り通ってしまう。だから勝てないし、エース格の選手が育たないのだ。今のカープのあり方は、みんな仲良くぼちぼちと、でしかない。

だけら、私には西川龍馬や九里亜蓮が出ていった気持ちがわかるのだ。こんなチームにいる自分ってなーにと思ってしまったら最後だ。そして、そう思うであろう予備軍も控えている。その時カープは、まあ崩壊するだろうな。いや、いっぺん崩壊したほうがいいかもしれぬ。

いや、でもそれだけではカープは崩壊してもハジメ人民共和国は崩壊しない。本当に瓦解させなきゃいけないのは、こちらの方だ。

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