歳末吉例小ネタ特集・恒例年越しの宴

スポーツ

石本秀一氏(初代監督):しかしまあカッちゃん、今年もとうとうこの日が来たんよのう。毎年毎年盛況になって、ええような悪いような。

白石勝巳氏(第2代監督):そうですねえ。もはや私の部下だった世代だけじゃなくて、それより下のもんが来てますから。いいのか悪いのか、ねえ。

石本氏:それでもなあ、ワシは9月1日までは絶対に優勝すると思ってたけどな。それなのにあのザマ、あれなんや。

白石氏:昨年御大が感じておられたとおりなんですよ。結局新井は何もできないからこんなことになるんですよね。なんでこのセントラルの状況で勝ち抜け出来ませんかと思いますよ。

長谷川良平氏(第5代監督):明らかにオフェンスの戦力不足なのは昨年の今頃分かっていたはずなんですよ。なのに、新井はなんの手も打たなかったどころか、手を打つことを放棄した。これはいけませんよね。

根本陸夫氏(第6代監督):ハセのいうとおりなんだよ。せっかく優勝のチャンスが転がり込んできてるのに、勝ちたくありませんと言ってるも同然なんだよ。この点は厳しく断罪されないといかんのじゃないかね?

古葉竹識氏(第10代監督):それを誰もなにもよう言わないというのがあるんじゃないですか。少なくとも私や阿南まではあり得なかったですけどね。

阿南準郎氏(第11代監督):私も最初古葉さんから引き継いだときはとんでもないプレッシャーでしたよ。チームを勝たせないと何言われるか分からないと。新井はそれを分かってるんですかね。

三村敏之氏(第13代監督):新井にプレッシャーかけられる人がいなくなってますからね。大下もフェイドアウト気味だし、ましてコージさんはね。

衣笠祥雄氏:いや、コージもね、言いたいことは山ほどあるんだと思うよ。でも彼も優しいから、よう言わないんだと思いますよ。きっと。

高橋里志氏:いやね、キヌさん、キヌさんの方が優しすぎるんですよ。新井もですけど、コージさんとてオーナーに従順な存在でしかないですもん。そりゃ新井のこと誰も何も言えませんよ。

別当薫氏(第7代監督):要するにな、諸悪の根源はハジメというのは自明なんや。ほんまにあいつは、力で押さえ込めば何でもええと思ってるやろ。いつか罰当てたらなあかん。なあ、耕平。

松田耕平氏(先代オーナー):まさに別当のいうとおりで。まったくお恥ずかしい限りでございます。諸先輩方には顔向けできません。なんとか彼奴がこちらに来る折までには・・・

松田恒次氏(先々代オーナー):このままじゃ「売り家と唐様で書く」の類いになってしまいます。なんとか地上へのルートを使って痛い目に遭わせたいんですが・・・

別当氏:それができたら苦労はないけどな。まあ、彼奴の後ろ盾をしていた渡邊恒雄もこっちに来ちゃったからね。そうなると案外地上界は彼奴も敵ばかりになるんやないかな。

根本氏:そう言えばナベツネの奴、こっちに来てあちこちに顔出したらことごとく追い出されてやがって、しゃあないから大正力のところで小さくなってるらしい。やはり地上界での言動というのはこちらで如実に表れるって奴かな。

三村氏:あの人には本当に振り回されたから、ざまあみろとしか思えませんがね。そう言えばうちに顔出してきましたっけ?ナベツネ氏は。

長谷川氏:来たんだけど、来るなり石本御大の前で大きな口叩いたから投げ飛ばされて這々の体で逃げていったよ。

北別府学氏:なるほど。かつて酒呑んで大きな口を叩いた主力投手を背負い投げで投げ飛ばしたという伝説は本当だったんですね。

石本氏:まあまあ、そんな昔のことはもうええから・・・それはさておき、今の新井の野球はぬるくていかん。1点取られたら2点、2点取られたら3点取り返すのが野球の本然と違うんかいな。

金山次郎氏:御大はなんといってもあの「ダイナマイト打線」を作った人だから、今のカープの野球なんて本当はとてもじゃないが見てられないんだろうね。1点取られたら危ない、2点取られたら負けって、ハセの時代じゃないんだからね。

長谷川氏:確かに金田とそんなこと話してましたけどね。最近のファンはそんな野球で満足してるんですかね。

高橋氏:そういう野球を評価する自分ってかっこいいとでも思ってるんですよ。ほんとうにくだらないというか。とにかく点取って勝てばいいんですけどね。

一同:うーん、なんか処置なしだねえ・・・

津田恒実氏:えーっと、みんなどうしてそんな難しい顔してるんですか?

北別府氏:津田はいいよねえ。そういう確固たるキャラがあって。自分も前田みたいに飄々と生きて生きたらいいんだけどなあ。

石本氏:まあまあ、それもお約束じゃ。とにかく、呑もう。酒は憂いを払う玉箒、暮れゆく2024年に向けてな。

白石氏:例によって佐々木久子女史のおかげでええ酒が揃うてる。来年こそはの思いを、ここから地上界に届けてやりましょうや。

津田恒実氏:ねえ、そろそろ僕も格上げでいいじゃないですか。1人後輩が入ったんで。

清川栄治氏:まあ、今年は新参者と言うことで雑巾がけさしてもらいまひょ。それではキムタク、どうぞ。

木村拓也氏:えー、今年はありそでなかった企画を準備しております。毎年引っ張りだこでお忙しいところを無理してきていただきました。村下孝蔵さんのトークアンドライヴです。

望月一氏:司会は西田篤史さん、前説は一文字弥太郎さんという豪華組み合わせになっております。

清川栄治氏:それでは乾杯のご発声を、こちらでは私と同期になった阿南準郎さんにお願いいたします。せっかくですから富永一朗先生もご一緒に・・・

(そして今年も盛り上がりのもと宴は続く)

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