昨日はいちおう何か書こうと思っていた。ただ、サンフレッチェのACL2予選ラウンド、対カヤFCイロイロのゲームを見終わったら、何か気が抜けてしまった。で、眠かったので更新をサボった。しかし負けなくてよかった。正直なところ、また無得点地獄に嵌まるかと思っていたし、これで負けていたらまあ今年のJのタイトルは無理だと思った。井上愛簾のゴールは決して格好良いものではなかったが、これが必ずサンフレッチェの明日につながるものと、とりあえずは信じたい。
そんな今日、カープは新入団選手の背番号と背番号の変更を発表した。これで分かったのは、やはりこのチームの当局者は矢野と羽月が大好きなんだろうということだ。背番号といい、来年度の契約更改といい、明らかに優遇されている。もちろん結果出せばどうでもいいから、処遇に見合う結果出してほしいというだけだ。
その一方で、小園という選手は心底当局者に嫌われているのかと思う。背番号5番になるらしいが、過去のカープの背番号銘々伝から見るとピンとこない。敢えて一番近いのはゴリさんだが、ちょっとタイプが違う。どうせなら1番にすればいいと思うが、きっともっともっとハジメ好みの選手、はっきり言えば野間あたりのために温存しているのだろう。まあ、今野間を1番にしたら物笑いの種だが。
さて、カープがFAで狙っているのではないかといわれていた大山悠輔は、結局タイガース残留で収まった。その善し悪しは私は語れる立場にはない。ただ、少なくともカープは真剣に交渉していなかった、いやそもそも下交渉すらしていなかったあろうことは、わかる。要するに口先だけなのである。話にもならない。というより、だから言わんこっちゃないというまでだ。
ところで、その大山の契約条件だが、5年17億+出来高という。単年度で言えば多くて4億円ベースである。はっきり言って、この程度の額で収まるのをマネーゲームとは言わない。実勢価格より高いことは間違いないが、旬の時期に高く買うのは当然のことだ。そんなの、商売の初歩の初歩ではないか。まったく冒険せずに帳簿は黒字でしかし業績を伸ばせない経営者は、莫迦なのだ。
莫迦に莫迦足しゃ莫迦ばかり。一部カープファンにとっては補強もせずに勝てないチームが愛おしいらしい。いやあ、黒字経営で堅実な経営をして補強もせずに勝てないのが正しい姿とでも思っているらしい。そんな彼らのキラーワードは、「カープが広島にあるだけでいい」らしい。なので、敢えてアンチテーゼを挙げておく。なに、広島でカープを経営できる母体は、マツダ商店だけじゃないというだけだ。というより、最近真剣にカープの身売りを願っている。
人気ブログランキング広島東洋カープランキングサンフレッチェ広島ランキングにほんブログ村にほんブログ村
コメント
YouTubeのおすすめ動画に、何故かロシア人ソプラノ歌手スターシャの「琵琶湖周航の歌」が表示されたので聴いてみた。故父がこの曲を口遊む光景が目に浮かんだ。「琵琶湖周航の歌」は大正時代に作られ三高、現在の京都大学の寮歌として伝えられたそうで。親父は京大とは縁もゆかりもないはずだが・・・
邦楽はめったに聴かないので、この際と思いスターシャの歌唱リストから「青葉城恋唄」「冬のリヴィエラ」「別れの予感」を選んで視聴してみた。俺の性格上、振り返ることをあまりしないタイプだが。「別れの予感」は思い出深い楽曲で・・・深夜のメリケンパークデートで最初のフィアンセが海に向かって突如コレを歌い始めると、悲しい性で俺はハモってしまった(笑)。「別れの予感」を歌うことに込められた意味は、言うまでもなく「別れよう」である。互いにアッサリした性格なので別れる理由も告げず訊かず「じゃーな!」でお仕舞い。
その足で行きつけのライヴパブ(元町)に向かい、性懲りもなく”Part-Time Lover”を歌う。その時、女性蔑視風の歌詞にイチャモンをつけ絡んできた女性と収拾がつかない激しい口論になり、双方手が出る寸前だった。意外や意外ソイツが現在のパートナーである。別れたその日に異なる人と付き合うきっかけをつくる、切り替えの早さ。軽いねえ(笑)。
16歳で海外渡航(移住)も受験も合唱歌手オーディション(プロ)も就職も副業開業もパートナー選びも、ほぼ思いつき・直感なんだよね。アインシュタインが語った「本当に価値のあるものは直感です」と。ある程度準備はするものの、いざ活動開始となればレスポンスが大切なんじゃないか。ゴチャゴチャ考えるヒマがあるなら、とっととやってしまえ!が俺のモットー。
バッターでも一瞬のレスポンスで勝負が決まるやん。バッティングのスタンスがスクエアだのオープンだのクローズだの迷っているうちに150キロの投球がキャッチャーミットにおさまってしまう。投球初球がストレートか変化球か打席に入ってからゴチャゴチャ考える打者はヘボやろ。
何事も一瞬の反応の鈍さが命取りになることなど、ごまんとある。
日本企業の衰退は、レスポンスの鈍さが大きな要因となっている。新商品開発にあたり、現場で完成してからが長過ぎる。ヒラ→主任→係長→課長→部長代理→部長→ヒラ取締役→専務→社長。出張や不在等で決裁を仰ぐのに軽く1か月超、最終決裁がおりるのに半年も掛かっているようでは後手に回るのは当然やん。超高速レスポンスの海外勢に太刀打ち出来ないのは、日本企業の古い構造が原因なのは明らかでしょ。
カープの決裁は、ドンの好き嫌いに大きく左右されるのだから、一般企業の古い構造どころじゃない。カープにドラフト指名される選手は、リスクを取ってでも1年浪人したほうが良いだろう。仮定の話として、身内がカープにドラフト指名されたら100%拒否させる。信用ゼロのドン一族が球団経営から手を引くまで、距離を置いて眺める程度で充分だわさ。