昨日のルヴァンカップ準々決勝第二試合は、残念な結果に終わった。映像がなかったのでどんな試合だったかについて言及はしないが、やはりPKはトーナメントの宿命とはいえ、負けると堪える。私はゴンサロがふかした時点で負けを悟ったが、やはりトルガイがいなかったのが痛かっただろう。
それ以上に痛い思いをしているのが、オウンゴールに絡んでしまった越道だろう。佐々木の負傷というアクシデントで出番が回ってきたのが運の尽きだったかもしれない。結果的には自分のオウンゴールでチームが勝てなかった体だから、さぞ悔しかろう。
しかし、そんなもの、しょせんはドメスティックな試合の一つに過ぎない。今スクールのコーチに収まっている駒野友一など、何億人もが見つめていたワールドカップでPKを外して日本が負けてしまったのである。それに比べたら、ちょろいもんだ。というより、こんなもんでしょぼくれていたら、世界で戦うどころかレギュラーにもなれんぞ。
だから、下なんて向いている暇はない。ミスをした悔しさはピッチの上でしか晴らせないのだ。これからサンフレッチェは連戦が続くのだが、それは即ち出番が回ってくる可能性が高いということである。これからはリーグ戦も佳境に入るし、天皇杯もあればACL2もある。ただ一つとしてどうでもいい戦いはない。この悔しさを晴らすチャンスは、どこにでも転がっている。
さて、カープである。まだゲーム差は1だから、いくらでもチャンスはあるし、まして明日からはホームでのジャイアンツ戦だ。弥が上にもモチベイションが上がる、はずなのだが、この6連戦を見る限りでは、もはやこれまでかと思えてならない。正直言って、明日からの3連戦、勝てる姿が想像できない。
理由は何と言っても貧打だ。私は言ったからね。シーズン最終盤では投手力より打力がものを言うって。9月戦線の結果は、まさにその通りとしかいえない。打てないから負ける、点とれないから負ける。ただそれだけだ。ところがバカープファンはまだそれが理解できない。悲しい限りだ。
新井も新井で、自らの鍍金を自らで剥ぐようなことをやり続けている。打てなくても打てなくてもベンチに置かれる田中、形だけ二軍に行って予想通り代打の切り札なるものに収まった松山。なにが「依怙贔屓はしない」ものか。自分の仲間優遇の依怙贔屓ばかりやってるではないか。
おそらく、選手のモラールはだだ下がりだろう。いくら頑張っても使ってもらえない。代わりに一軍にいるヴェテランはなんの役にも立たない。こんな中で、一生懸命に野球やれという方が間違いだ。
しかし、そうは言っても戦いは続く。今頃最下位と言うなら適当にやっててもいいが、まだ上から2番目だ。そして1番てっぺんに上がれる可能性を十分に残している。ならば、狙え。てっぺん取れ。1番になれ。それがプロだろう。お客さんから木戸銭もらって興行やってるんだろう。
ならば、下なんか向いてる暇はない。戦え。最後の力を振り絞れ。今力を出さずしていつ力を出すんや。それがプロだろう。やる気ないとか関係ない。やるしかないんだ。
負け犬になるのは楽だ。しかし、君たちを見ているファンがたくさんいるのだ。負け犬になることは重大な裏切りだ。同じ相手に同じように負けることは、恥だ。これ以上恥をさらすな。他のカープファンがどう思っているかはしらないが、私はカープが勝ち続けることにしか興味がない。
人気ブログランキング広島東洋カープランキングサンフレッチェ広島ランキングにほんブログ村にほんブログ村
コメント
管理人さんの檄も虚しく、今日のカープのスタメン、まるで主力が飛行機事故でいなくなってしまったかのようなメンツですね(涙)
他に選手がいないのではなく、わざとヘボ選手を仕組んでいるのが余計に腹が立つ。
球場にお金をかけてつめかけるバカープファンの奇特さは、◯ななきゃ治らないのかな?