続・酷暑のAllegro con brio

サッカー

今日は、今シーズン2度目のサンフレッチェ観戦のためエディオンピースウイング広島に参戦してきた。サンフレ浴衣にサンフレ法被を着用しての観戦だったのだが、結果は文句なし。この試合の感想めいたものはたぶん明日書くことになると思うが、とにかく気分良く家路につける、はずだった。

並行して行われていたカープのタイガース戦は、もはやがっかりでなにもいうことがない。サンフレのほうが先に終わったのだが、その気分よさを泥水で十倍に希釈されたくらいの気分だった。負けたことについてどうこういう気はないし、所詮結果論に如かずというところなんだろうが、それでは運が向かずに負けたのかと言われたら、絶対に違う。なんか、釈然としないものがあるのだ。

もちろんカープの試合は文字列でしか見ていないのだが、黒原が失点した時点でぶち切れて一旦文字列を消した。しばらく経ってまた覗いてみたら7回裏に3点取って、8回裏にチャンスを作っていたようなので再び見始めた。そして、そのイニングの結末に最高にがっかりさせられた。ツーアウト1、2塁で投手の打順の代打に田中。本当に私、スマホを投げ壊しそうになった。

はっきり言うよ。今の田中に何ができる。このところ代打でそこそこ重要なところで出されてはなんの役にもたっていない現状。申し訳ないが、結果は見えてるんだよね。なのになんでこんな大事なところの代打を任せたのか。あり得ない。まだ奨成か田村のほうがよかった。この2人の起用はありえても、田中はない。半速球しか投げられないB級投手なら別だが、少なくともハビエル相手には無謀だ。田中広輔、もはやこれまでじゃないかと思う。

もうひとつがっかりさせられたのは森翔平だ。ホームランだけは絶対NGのところで打たれ、展開上ヒットに気をつけなければならないところでお誂え向きのヒットを打たれて5失点。1軍に上がりたてのピッチャーならまだしも、君はもうそんな時期じゃないよねと言いたいところである。むしろ、何度同じことやってんの?というところだ。はっきり言えば、進歩がない。いや、これまたもはやこれまでなんじゃない?

この敗北で、火曜からのバンテリンドームは背水の陣となった。優勝する気なら負けることなど許されないのだが、きっと「本当の勝負はまだ先」とかなんとか言って、いや、それをずっと言い続け、ペナントレースが終わった頃には順位が下がっているというAlptraumが想像できるのだ。本当に、御詠歌でも歌いたくなるかもしれない。

火曜日は夜がフリーになるので、試合を見られるところに食べに行くかと考えたりもしたのだが、何か気が乗らない。そりゃね、またこれまでのバンテリンドームでの試合のRefrainじゃね。見る気にならないよ。

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コメント

  1. Иван Иванович より:

    ”Allegro con brio”は冬に合いそうだけど(笑)。酷暑には”Adagio molto espressivo”のString Quartet No.13 in B-flat major Op.130 – 5.Cavatinaを聴くと心地いいかも。
    ベートーヴェンを聴く側は、”Allegro con brio”調のドラマチックな交響曲を好む傾向があるけれど、演奏する立場では弦楽四重奏曲 第13番第5楽章「カバティーナ」を選択する。これが作曲されたころ、ベートーヴェンの聴覚はほぼ失われていた。音楽家として致命的な悲劇に襲われていたことは少なからず弦楽四重奏曲第13番の曲調に影響したと考えられる。ベートーヴェン作とは思えない優しさと祈りを込めた歌に聴こえる。第5楽章「カバティーナ」に対し、「思い出すだけで涙があふれてくる」とベートーヴェンは語っている。

    プロ野球のセントラル上位3チームには、「コレ」といった決め手がないので、ちょっとした戦略ミスや選手のミスキャスト、もしくはエラー(四死球を含む)を連発するチームが沈んでいくんじゃないかなぁ。
    どっちにしても、CSを勝ち抜き日本の頂点に立たたないと、リーグ優勝なんて何の意味もない。

  2. アングリーレッド より:

    タイガースの森下選手に毎回毎回アホみたいに打たれるカープ(涙)
    担当スコアラーやデータ活用ノウハウが死んでる球団ですからね・・・

    “市民球団”
    “おらが町のカープ”
    “若手と生え抜きが躍動するカープ”
    ・・・
    耳障りの良い形容詞が並ぶチームほど、その化けの皮を剥いだとき、強欲極まりないオーナーが好き放題荒らしているゲス球団が正体をあらわす。

    バカープファンが目を覚まさない限り、バカープオーナーの暗躍はいつまでも続く・・・

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