ほんとうに やる気あんのか 夏の空

昨日は最後までオールスターゲームを、文字列で見ていた。つもりであったが、気がついたら爆睡していた。昨日も定時で逃げ出したのであるが、やはり累積疲労には抗えないらしい。なので、昨日は思うところはあったのだが、更新しなかった。というより、気力が起きなかった。

今日も4日続きで定時に逃げ出したら、少しは気分が良くなった。とはいえ相変わらず何をする気力もわかないのだが、敢えて書いてみるとする。とはいえ、オールスターゲームのことは、正直どうでもいい。カープのオフェンスの顔は小園だという当たり前の事実を再確認しただけだ。あとは、坂倉があのホームランで蘇ってくれればいいと思うまでである。

昔はオールスターブレイクはもっと長く、その間にペナントレースの潮目が変わったりもしたのだが、今は短い。明日から酷暑戦線がスタートするのである。なので、ローテーションの取り回しから戦力の強化から、何かと簡単にいかないことは承知している。特にカープは、大瀬良と床田がオールスターに帯同していた。からと言って、明日の予告先発はハッチ。もうがっくり来た。新井はいったいなにを考えているのか。これだったら、将来のある若いのを抜擢したほうがマシだ。

それでも、まだハッチはいい。それなりに誠実なピッチングする可能性はある。問題はオフェンスだ。今のオーダーで、何ができる。ほんとうに。もはや涙も出ない。ホームランはおろか、長打すらろくに見ることができない現状に、なんの明るい未来を見ろというのか。ふざけるのも大概にしろ。そう思うほかない。

控えめに言って、今年のカープのオフェンスは近年稀に見る酷さである。あの忌まわしき「失われた二十余年」の頃よりも、もっとはっきり言えば野村謙二郎政権の頃より悪い。それで今の順位にいるのは、有り体に言えばよそが弱いからである。逆に言えば、よそが歯車が噛み合えば、カープはあっという間に真っ逆さまに落ちる可能性があるのだ。指揮官たる資格なしだ。

しかし、どの球団もしゃかりきになって補強しにきているのに。新井だけそれを拒んでいるという意味がわからない。これだけは本当に謎だ。単に補強を拒んでいるだけではない。起爆剤の投入すらしない。長打で点を取ることは不浄の行為とでも言いたげである。全くわけが分からない。

そういうわけで、明日からの酷暑戦線。全くわくわく感がない。いや、見る気がしない。もはや今のカープを応援することはカルトの所業というべきかもしれない。守り勝つ野球万歳と叫ぶ連中のみ楽しめるイニシエーションなのかもしれない。これで明日のスターターがオールスターブレイクまでと変わっていなかったら、要するにそういうことなのだろう。

新井は盛んにカープを称して「家族」というが、要するにハジメを筆頭とするヒエラルキィが形成された疑似家父長制支配体制を作り上げているだけではないかという気がする。その筆頭に立つのは、まあさしずめ「尊師」なのかな。そんな戯言でも言わないとやってられない、酷暑の夜である。

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