隷従への道。

不肖この私、昨日は仕事が遅く終わり、その後家人と一緒に楠木町のお好み焼きの名店「ロペズ」で夕食、その後は日付が変わる前くらいまで「まねきねこ」で本当に約10年ぶりくらいにカラオケに興じていた。だから、昨日の試合は断片的な文字列でしか見ていないから、あまり大きな声で語るわけにもいかぬ。

本来なら総括記事を今朝早いうちにと思ってはいたのだが、起床があまり早くなかったのと、朝から雑務に忙殺されたことで気がついたら今日の試合が始まって、終わった。なので、二試合分の話を書きたいと思う。もっとも、今日の試合も昨日の疲労からか途中睡魔に負けて見ていないところもあるのだが。

さて、昨日の試合はスコアを見れば2-0と接戦をものにした形なので、今日の大本営発表は好意的な書き方てある。相手が戸郷翔征ということで、僅差のゲームになるのは当然ということかもしれない。しかし、文字列は本当にそうか?という問いを投げかけている。私の感想も、そうだ。そりゃチンジャラジャラと点が入る展開にはならなかったかもしれないが、僅差の競り合いでよかったかといえば、そうじゃない気がする。

結局今日の試合もそうで、互いにヒット打った割には点になりませんでしたよねというだけの凡戦といわれたらそれまでだ。G党がこの試合をどう分析しているかはしらないが、私にはそうとしか思えないのだ。さらにいえば、今日ただ単にうまくいかなかったと云うのではなく、カープの構造的問題に起因しているのではないかと思う。

で、今日の大本営発表に戻るのだが、要するに昨日の勝利はカープの目指すべき「守りの野球」の勝利であると言いたいようだ。打力の弱いカープは少ない点を愚直にとってそれを守り切るのだとということだろうか。さらにそこに今年の「投高打低」ぶりを挙げて、それが今年摑むべき栄光への道とでもいいだけだ。

しかし、カープに関して言うなら、そもそもオフェンスの補強サボっただろうというほかない。ところ低反撥球と噂されている今年度の統一球のおかげで、サボったのが糊塗されているだけだ。正当な努力をせずして、やはり守り勝つんだと言われてもふざけんなとしか言えないのだ。

さらに言えば、「守り勝つ野球」というお題目が先行して、守るしかない非力な小粒ちゃんを処遇する言い訳になってるのではないかという気がする。今日のオーダーを見ても、7番羽月8番林のオーダーは首を傾げざるを得ない。そもそも林をどんな選手に育てたいのかというのが全く見えない。というより、こんなオーダー組んでたら、若手選手はどっちらけだろう。

と、長々と書いてみたが、この2試合の感想は、要するにつまらんという言葉に尽きる。そしてそのつまらなさというのはもはや絶望的な領域に達している。バカープファンほこれぞ目指すべき道と泣いて喜んでるのかもしれないが、ライトなお客さんはそっぽ向くだろうね。

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コメント

“隷従への道。” への1件のコメント

  1. Иван Ивановичのアバター
    Иван Иванович

    管理人さんのご指摘通り、確かに17~18日の2試合ともつまらん。
    今シーズンは、やたらと投高打低を強調する記事が目に付くが、投高というより打者の技術が未熟というかレベルが低いだけでしょ。むしろセントラルの投手は全体的に高齢化し、レベルは落ちてるけどね。

    17日、大瀬良vs戸郷が2-0というロースコアにおさまるような投手のレベルか?といえば、けっしてそんなことはない。双方最低でも3~4点は取らなきゃ。大瀬良も戸郷もストレートは走らないし、コントロールもビシバシコーナーに決まってるわけでもない。甘い投球を見逃すかミスショットしているのだから、そりゃ点入らんわ。戸郷なんてデビューから2~3年は良かったけれど、昨年あたりから球速も落ちて並の変化球投手やん。

    18日、九里vs赤星のユルユル二線級対決だったら双方最低でも5~6点入れなきゃ。だいたいリトルリーガー矢野&羽月にツーベースヒットを打たれるような投手は、即刻廃業したほうがエエで。矢野羽月はいまだに、147~148キロ以上の速球は、ほぼ着払いなんだから。打撃力が上がったというのは錯覚で、ただ単に緩い甘い投球をする二線級投手限定で打っているだけ。パワーピッチャーには手も足も出ないだろう。

    リトルリーガー矢野とか羽月の非力プレイヤーが、チョロチョロするような試合をカネ払って観る価値なし。
    150キロにも満たない速球を着払いしか出来んプロ野球選手もどきが、それなりに1軍でプレー出来てしまうNPBの未来は暗い。

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