醜悪な,あまりにも醜悪なReturns その14

昨日の試合、6回表の攻撃で堂林が怠慢走塁をしたのではないかということで、WEB上でカープファンが荒れているらしい。私はそんなもん逐一チェックする気はないのだが、まあ確かに判断ミスを犯したことは間違いあるまい。何があっても最後まで全力疾走するという野球の基本を怠ったのだから、その点は何を言われても仕方あるまい。

しかし、それでカープが勝てなかったというのは、違う。昨日の敗因は、100パーセントハッチだ。申し訳ないけど、ハッチの場合は早晩こういう結果を出すのは目に見えていた。それが案外早く決壊しただけだ。残念ながら、もうサヨナラでいいくらいだ。そのくらい使えない。

一時期ハズレを引かないと評価が高かったカープの外国人編成だが、ここのところ見事にハズレを引き続けている。特に今年の惨状は言葉にならない。誰ひとり使い物になってないどころか、その予感すらない。まあ、よくこんなのに期待してるよねというほかない。

使い物になっていない理由も一目瞭然だ。安物買いの銭失い。これ以上でも以下でもない。確かに数十年前のようにもう絶対に期待できないのがわかっているのを補強のアリバイ作りのために安く買うことこそしていない。しかし、現状のNPBでは役者不足なのを連れてきている時点で、たとえマイナー実績があっても同じなのだ。

本来なら、もうみんなお払い箱にして次の外国人の調査にかかって然るべきだろう。どんな契約を結んでいるかはしらないが、違約金払ってウェーバーにかけてでもリリースするのが正しい。しかし、この球団はやらない。出ていく金は1円でも出さないというハジメの方針に加えて、獲得する外国人の最終決裁がハジメだからだろう。早期のリリースは、ハジメの顔に泥を塗るということになり、民主主義人民共和国的体質では許されないことなのだろう。

本来なら、チームの強化がすべての先決問題であり、そのためには過ちを改むるに憚ることなかれのはずなのだが、そうはいかないのがこの球団の悪しき体質である。なんと言っても全ては領導様の機嫌次第なのであるから、正常な判断などできよう訳がない。君子豹変す、なんだけどね。まあ、いうだけ無駄か。

それにしても、カープファンも昨日の敗因を堂林に求める暇があったら、ハッチなんぞ見せられなければならないことに気がつこうよね。結局、みんな領導様にマンセーと従うだけの存在に過ぎないから、ものが見えなくなってるんだろうね。それがカープの「不都合な真実」だとわかったときに、はじめてカープは変わるような気がするが、果たしていつになるかな。

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コメント

“醜悪な,あまりにも醜悪なReturns その14” への2件のフィードバック

  1. Иван Ивановичのアバター
    Иван Иванович

    カープファンの批判ポイントがズレてるわな。批判すべき点は、怠慢走塁?じゃなく、不調の清水投手からセカンドゴロしか打てん堂林の打力のほうでしょ。メジャーが全て正しいとは言わんが、99%の打者は平凡な内野ゴロで全力疾走なんかせーへんって。アマチュアやあるまいし平凡なゴロでも相手がエラーすることを前提に全力疾走って、プロの守備をバカにし過ぎやろ。もっと肝心なプレーで観衆を魅了することがプロの役目でしょ。堂林が改善する点は走塁じゃなく、崩れている打撃を修正することに決まってるやん。

    まあ、ハッチが打てんチームはカープくらいやろな(笑)。

  2. アングリーレッドのアバター
    アングリーレッド

    カープの先日の敗因が、ダメ外国人のハッチのせいではなく、堂林の怠慢走塁にすり替えさせるとは、ひろゆき氏もビックリ!?の論点すり替え。
    ハジメも100%ハッチが悪いと思ってるくせに、自身に最終責任が及ばぬよう、御用達メディアを使ってトンチンカン記事を出させるとは・・・
    やることがカス以下!

    スワローズは実績ある二人の外国人打者によって勝利を引き寄せた。
    カープは通用しないことが分かりきっている外国人投手をハジメのメンツで使って惨敗。

    バカープファンの皆さん、ハジメの手のひらで踊らされるのがそんなに楽しいですか?
    あなた方も同罪ですよ。

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