今日カープは、新入団選手の背番号を発表した。この中で、ドラフト2位入団の髙太一が22番を付けることに伴い、中村奨成が96番に変更になるとのことである。確かに22番というカープでは投手ではエース格(大石清、宮本洋二郎、高橋建)、そして水沼四郎という大捕手の番号を受け継ぐには実績不足ではあるのだが、ほかにまともな番号なかったのかと思う。正直もっと96番が似合う選手がいるだろうと思うが、その辺りが一種のいじめのようなものだ。
念のために言うと、私は奨成について報じられたことにまったく同情していない。むしろなにやってんねんと思うくらいなのだが、ひとつだけ念押ししておかねばならないのは、まったく法を犯していないということである。そのあたり山川穂高と同列にしてはいけない。もちろん安樂智大と比較してもならない。これを理解できない向きは、控えめに言って莫迦だ。これから私が言うことに口を挟む資格はない。
こういうことを言うのは、カープの選手に関してもっと醜悪な話を知っているからである。ただ、身の下の話は表に出なければそれでよいと考えるし、裏の取れていない話や裏が取れていても情報源秘匿の関係から言えない話とかもあるので、この場では書かないし、書くべきではない。表に出た話とすれば菊池の醜聞があったが、今回の奨成の話とどこが違うというのか、教えてほしいくらいだ。
結局みんな週刊文春などという三文週刊誌に踊らされているだけという事実に気がつかないんだろうな。そもそも文春砲などという言葉を喜んで使うこと自体莫迦である。あの文春砲って、絶対に強い者には向かわない。河井克行くんの一件があるって?あんなの小物だよ。だいいち、克行くんを切っただけで終わったじゃない。突っ込めば面白い話だったんだけどね。
話が逸れた。いくら何でも奨成は崖っぷちであることは変わりはない。しかし、この球団も奨成を一生懸命育成したかい?厳しく育てたかい?奨成が遊びほうけていたとしたら、それで結果が出ないことは本人の責任であるとしても、ドラフト一巡目指名の金の卵を孵化させられなかった組織の責任もあるのだ。それをほっかむりして、本人が悪いとばかりいうのは、違うだろう。
しかし、背番号が与えられている以上は、首の皮一枚繋がっているのである。とにかく今度こそは、すべてをかなぐり捨ててオフの間必死で体をつくり、振り込んでいけばいいのだ。そうすれば、外野の一角なんて簡単に転がり込んでくる。秋山もコンディションの問題がつきまとうし、外国人は未知数。末包も実質実績は半年だから、確固たるレギュラーはいないのだ。え?野間?上本?こんなのがレギュラーで威張ってるようじゃ、弱い。
だから、必死にやろう。まわりの声など聞くな。悪い声はもちろん、良い声も。必死に野球に取り組もう。そうする限り、最後の一人になるまで応援する。それが出来なかったら、今度は自分の首元が涼しくなるだけ。それでもいいかい?
嫌なら、結論はひとつ。必死でやれ。
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