つい最近まで小春日和を通り越して夏日が続いていたかと思ったら、今日は一気に気温が下がり、これから12月並みの気温が続くという。まさに短い秋というか、夏からすぐに冬が来ているようなものだ。冬があるから春がありがたい、のと同様に秋があるから冬の準備が出来るのだが、これでは体が冬のストレスにいきなりさらされてしまうことになる。私にとっては非常に辛い。
先日も書いたとおり、この時期になると京都の毎日今にも泣き出しそうな鈍色の空を思い出す。京都で一番嫌なのは、冬の比叡颪の極寒でもなく夏のオーブンで焼かれるような酷暑でもなく、まさに晩秋から初冬にかけてのなんとも言えない時雨具合である。それだって、夏から秋、秋から冬という段階を踏む一つのエピソードであるからまだ耐えられるのである。今年は、本当に堪える。
この秋所用で京都に行ったときも、最初は和装で歩こうかなと思っていたのだが、しなくて正解だった。いったら汗びっしょりになっていただろう。少なくとも長襦袢はパスして麻の半襦袢にしなければならなかっただろうが、それでも暑いに違いない。来年はと思ってもいるのだが、もっと暑くなったらと思うと踏み切れない自分がいる。
いや、きっと今年だけの異常気象だと思いたいのだが、なんか季節感がなくなって四季が崩壊しているのではないかという気がしてならない。それが地球温暖化によるものなら、非常に憂慮すべきことだが、その処方箋はあいにく私には持ち合わせていない。
などというのはまあ長い時候の挨拶のようなもので、いつものペースに戻すと、今日は新聞休刊日である。きっと偶然だろうがよくカープはこういう日には負けるのだが、きっと悪いニュースはこっそり流すだろうと思っていた。今のところなにもないが、11月上旬にはすべて固めてはいこれでおしまいと強権的にけりをつけるハジメにしては、えらく動きが遅い。
やはり、西川の問題が喉に突き刺さった骨なんだろうな。きっとその結果いかんではいろいろ後処理に追われるということなのだろう。個人的には別に西川が出ても人的補償で誰を取るかだけの問題と考えるのだが、西川を天才打者と崇め奉るバカープファン対策に追われるんだろうな。そう思うと、微笑ましいというか莫迦莫迦しいというか。
ほんとうに、ハジメいる限り、そしてバカープファンが跋扈している限り、カープは冬の時代だ。それがやがて春が来ると辛抱できるものなのか、打倒すべき氷河期であるのかは、わからない。
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コメント
在広メディアはFA熟考中?(どうせとっくの前から決めてるんでしょ)の西川の一挙手一投足をいちいち取り上げ、さも彼がカープのいや野球界の天才打者であるかのように祭り上げられていますが、強いカープが見たいファンにとっては微妙な選手。去られても問題ないし、残留しても多くは期待出来ない選手だから。
それよりカープが必要・不要、取る・取らないに関わらず、FAで是非カープに来たいという選手が全然いないのが悲しいな~。
全ては松田ハジメが作り上げたオーナーとそのお仲間達だけが徳をするシステム球団だから、奴らを放逐しない限りカープはずっと変わらない。
しかしマツダスタジアムで批判ボードなど掲げたら、Jリーグなどとは違ってすぐにハジメ直属の警備員という名のチンピラにつまみ出されて出禁にされそう。
何か良い手は無いものでしょうか・・・