ちゃんとホームラン打てるやん。

しばらくカープの選手のスタンドインなんてお目にかかってないなと思っていたら、2回表の堂林のホームラン、9月14日のスワローズ戦で当の堂林が打って以来52イニングスぶりだった。なんともまあ、恥ずかしい限りである。よくこんなんでプロの興行でございといっていたものだ。

結果、今日は4本。しかも同点の7回表に末包が打ち、ツーアウトから貴浩の二塁打が出て秋山が打ち、8回表にまたまた末包が打ち、ホームランでジャイアンツを捻じ伏せることとなった。でも溜飲が下がったというよりは、なんでもっと早くできひんねんと思うばかりだ。

バカープファンがそれこそ莫迦のひとつ覚えで「繋ぎの野球」とかいうのでもう辟易としていたのだが、いかにうまく繋いでも誰かが個の力で打開しないと点にならないし、要するに勝てない。そんなの当たり前の話なのだが、それを理解せずに繋げばなんとかなるかの如き言説を振り回すあほうどもには、あんたらのせいでカープは負けるんやと言いたい。

野球というのは点取りゲームであることは公認野球規則の規定ぶりからしても明らかなのだが、なら点を取りやすい戦術を取らねばならない。もっとも点を取りやすいのはやはり長打である。ホームランならなおのことだ。今シーズンのカープも結局火力不足で負けたのであるから、来シーズンこそ長打力重視の野球にならねばならない。

今日はやはり末包である。彼の場合、単に長打があるというよりはいいところで打つという印象がある。まさにこれは主砲の仕事といっていい。こういう選手を本来評価しなければいけないのであって、彼のような選手を軽視し、オフェンスに貢献しない非力なチビばかり評価するバカープファンは、その意味でも莫迦なのである。

もう明日からは、徹底的にパワー重視で行こう。内野安打や四球を取るしか能がない選手はこの際消して、長打力のある選手を全面に押し出したい。そうしないと、勝てない。