昨日に引き続き、集中して見ていたらいらいらするような内容だったし、それ以前に夏休みプラスコロナ明け初出勤だったこともあって些か疲れていたから、ぼんやりと流しながら見ていた。結果は勝ったのだが、要するに私の従来からの主張である火力こそ正義であるということを裏打ちしたというほかない。
なので、試合中につらつらと考えていたことを今日は書き連ねていくこととする。今日書くことは、蓋し昨日の試合にも当てはまる、はずだ。
まずは野間の使い方。ほとんど聖域と化しているが、言うまでもなく対左投手は全く当てにならない上に、右投手でもエース格であればほぼ仕事できない、ことは昨日今日の結果が雄弁に物語っている(現在の山崎伊織や菅野智之がそういえるかについてはとりあえず措く)。一方で、右の二線級投手相手なら、現在は無双に近い。ならば、そういう起用に特化させれば、非常に良い仕事ができるはずだ。
というのはさておき、もし今のオーダーに秋山とマクブルームが戻ってきたと想定してみればよい。申し訳ないが、今の末包は外せない。となると、野間は秋山との競争になるのである。もちろん今の秋山が万全な状態で帰ってくるとも思えないから、むしろ野間と秋山を投手ごとに使い分ければよいと思うのだが、どうだろう。
末包を代打で置けばよいではないかって?確かに昨日はそれが嵌ったが、そうそう一振りでどかんと一発うまく出るものではないし、そもそも代打一振り要員にしておくにはもったいない。それは現時点では松山や堂林の仕事である。それに、これだけ試合を決める長打を打ち続けた選手を塩漬けにすることはそもそもありえないのである。
ところで、今のカープの弱点はどこにあるかお分かりだろうか。ブルペン陣のサウスポーの枚数ではない。現代野球では左対左がどうたら言うのは関係なく、右だろうが左だろうが球が速くて力のあるピッチャーが揃えらればよいのである(バファローズがいい例だ)。今のカープは、ヴァリエイションに富んだブルペン陣が揃っているし、ターリーが戻ってくればさらに良くなると見ている。
一番の泣き所は、控え野手の非力さである。今日のように松山をスターターに使うと、左の代打がもう田中とか大盛などという非力な小粒ちゃんになってしまうのだ。これは総力戦になると不利だ。かといって昨日のようにスターターに非力なのが並ぶのも本末転倒である。
ここははっきり言ってしまう。田中、羽月、大盛、曽根、矢野といったところは、まとめて一人いればよい。これからの野球のトレンドは、打てることが最優先である。今のように守備代走要員は複数いらないのだ。入れるとすれば、足にしろ守りにしろ百発百中のスペシャリストである。
むしろ、今のカープは、彼らを無理矢理に一軍で処遇しているように見えてならない。それが新井の意向なのか、当局者の思し召しなのかは、わからないが。
疲れていると言いつつ、ずいぶん無駄に長くなってしまった。この先は、また後日を期したい。
今日の試合?勝ててよかったけど、些か長すぎた。話を戻すようだけど、サブプレイヤーの火力不足が点を取り切れなかった理由と言っていい。それと大瀬良。今日のピッチングで満足しているんだったら、もう「エース」の称号は返上ということでいいかな。いや、悪い意味でなくて、今の君は余計な重荷を下ろして戦ったほうが良い気がする。
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コメント
カープは逆転優勝に誰一人あきらめてないらしい。
いや、少なくとも二人あきらめているのがいます。
いうまでもなく、ハジメちゃんと本部長の鈴木です。
あきらめてないチームがこの時期ショート矢野などあり得ないではありませんか。
ハジメちゃんがゴリ押しして、“亜細亜大の首位打者”とやらの矢野のスタメン起用を指示したに違いありません(涙)
初回から守備固めとは、いや、矢野はけっこうポカするので固めにもなってませんね。
ショートは小園、サードはデビッドソン、ファースト堂林で火力を推し進めないと行けないのにね。
球団トップとNo.2が優勝させる気がないチームなんてファンが不毛過ぎます!
永遠に勝つ訳無いから
そりゃ負ける事も有る
が…
役に立たない矢野と野間
代打に田中…
なんだか失望するよね