試合内容は決してよいものと言えなかったけれども、なんやかんや言って勝てたから、それでよい。そもそもこの期に及べば試合な今日の良し悪しは意味をなさないのであり、勝利こそ正義ということになる。だから、森下が云々ではなく、ピーターズを攻略したことに価値を見い出せばよいのだ。
それにしても、今日はデーヴィッドソンである。結果もさることながら、このところ内容も良くなっているような気がしてならない。彼のコメントを聞くに、打てる球を打つとシンプルに考えられているのがよいのかもしれない。この段で行けば、ポストシーズンを勝ち抜くのに必須な「ミスターオクトーバー」となるかもしれぬ。
いや、勝負はまだ9月に置かねばならない。確かにいまカープはセントラルを5球団相手に回し戦っているようなものだが、だから勝ちきれないということはない。カープが負けなければ、上のチームにだってプレッシャーがかかるのだ。事実、それで9月に大連敗喫して優勝しそこねたこと、1度ではない。だから可能性ある限り戦わねならないのだ。
そのためには、やはり今日の試合で反省すべき点はしておいた方が良い。そのひとつは7回裏、ワンアウト2、3塁で大盛が三振したシーン。おそらくはギャンブルスタートのサインだったんだろうが、なら意地でもバットに当てなきゃいけないだろう。ちょっと残念に思った。
それにしても、やっぱり最後ものを言うのは火力だ。相手より1点でも多く点を取ることが至上命題だから当たり前なのだが、それを無視するが如き論調があるのも事実だ。しけし、そんな論調など消えて亡くなってしまうような勝ち方をお願いしたいところだ。
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コメント
最早、負けられない試合しか無いんだが
野間に田中に大盛
相変わらず何の役にも立ってない
どうなることやら…