一昨日は奇しくも立秋。本来なら暦のうえでは秋なれども、と言いたいところであるが、カープは残念ながら秋風吹き荒ぶ真っ只中となっているようだ。この3試合、とても優勝を争ってるとは思えない惨敗ばかりで、もはや終戦モードである。
昨日の試合については、もはやなにもいうことはない。ここだけはなんとかしなくてはならない、引き返して策を考えねばならないというノーリターンポイントを簡単に逃し、試合が壊れてから動き始めていたら、そりゃあんな試合になる。
スターターもめちゃくちゃだった。どう考えたってパワーが、火力が足らないのは明々白々なのに、あんな非力なチビ並べたら話にならない。ようやく西川が戻ってきて少しは改善されるかと思っていたら、なんか新井は意地でも非力なチビを使わないと気が済まないようである。こんなのに勝てるチームが作れるわけがない。
本当に、新井はなにがしたいのか、さっぱりわからない。いや、私にはわかる。彼は自分の意志をもっていない。悲しき操り人形である。操り主は、もちろんハジメだ。いや、カープの監督というのは須らくハジメの操り人形である。それに対する反撥は人によって強弱はあるはずだが、新井にはほとんどない。むしろ、嬉々として受け入れている節がある。
そう思うと、新井のいう「家族」というものの胡散臭さも読み解けるはずである。いや、最初から気がつかなかったの?といいたいところであるが。まあこれを深く解説することはしない。彼にガリバルディ的な精神を見てはいけないとだけ言っておく。
ただし今日も試合はある。床田に託したい気持ちは山々だが、前試合見殺しにされた思いがかれのピッチングにどう左右するかはわからない。しかも相手はカープ打線が苦手にしているピーターズ。やってられねえよこんなもんと彼が思ったところで、咎め立てることもできない。
まあ、期待せずに見守るとしよう。仮に負けて虎さんチームとのゲーム差が開いたところで、それは新井が、そしてハジメが望んだ結果にほかならない。






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