昨日の試合もいい加減救いようがないものだったが、今日はもう、笑うしかない。最低だという言葉さえポジティヴに感じられるほど、酷い。もうこれは、救いようがないというレベルを通り越している。ほんとうにこのままじゃ、最下位になることは、請け合う。
昨日も書いたとおり、ドラゴンズというチームを相手にする場合には、ずるずると点が取れずに流れることはNGだ。断じて先発投手をガツンと叩かねばならない。しかるに今日もそれに失敗した。そもそも論としてスターターが×だ。この時期に9人野球をする意味なんてないし、2番野間8番田中なんてギャグとしか言えないし、要するに新井は下手な指揮官にて今のカープは下らぬチームに有之候、である(ちょっとやりすぎかな)。
さらにいけないのは大瀬良だ。今日からイニングを食わせるテストをしたら、案の定6回に沈没である。正直、がっかりしたというかあきれたというか、やっぱり今年もと思ったというか、まあそんなところである。これだから自称エースとしか呼べない。これで投手陣を引っ張ると言われても、ねえ。
それでも、末包が、田村が長打で逆転、突き放しの一打を放った。さすがに今日は勝つだろうと思っていたら、やらかした。堂林。打ってはチャンスぶつ切り、守っては痛恨の悪送球。ひとりで試合の流れを壊してしまった。きっと自分の置かれている立場を理解していないのだろう。まあ仕方ない。ある意味カープの勘違い主力選手の象徴なのかもね。
まあ、今日みたいな試合を楽に取れないようでは、先が思いやられる。でも、チャンスだ。いまこそ、チームを根本的にリストラクチュアして新たな赤ヘルを作るチャンスなのである。でも、新井に出来るかな。出来るくらいなら、今日みたいなスターター組んだりしないよね。
金曜日は一軍本隊はシティライトスタジアムでバファローズ戦、ファームは鳴尾浜でウェスタンの開幕戦を迎える。今の一軍メンバーの半分くらいを鳴尾浜に送るくらいじゃないと駄目だろう。もっとも、今日はファーム組もいいとこなしだったけどね。要するに、お先真っ暗だ。これを普通、絶望という。ただ、多くのカープファンには理解してもらえない。そのことの方が絶望的かもしれないね。






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