関東での惨状、6連敗と41イニング連続無得点。もはや怒りを通り越し、ただ呆れ返るほかない。「しんどいんやったらやめとき」と吐き捨てたくなるほど、グラウンドの選手たちから闘志は消え失せ、スタジアムには冷めた空気が充満している。1回の坂倉将吾の怠慢、6回に不可解な継投で自滅を招いた新井貴浩の迷走、そして孤立する玉村昇悟の眼光。冷徹な視線で、この壊れゆくチームの末期症状をひとつずつ剔り出す。
「闘志なき者」にすら届かない冷めた視線
「しんどいんやったらやめとき」——白けきったスタジアム
もはや「恥を知れ」という言葉さえ、穏やかで甘すぎるのかもしれない。関東での試合でついに6連敗、41イニングス連続無得点という恥ずべき記録を打ち立てているチームに、かけるべき言葉など存在しない。「闘志なき者は去れ」という叱咤すら優しく思える。それは彼らのなかに、まだ闘志の芽が残っていることを前提とした言葉だからだ。敢えて声を絞り出すとするなら、「しんどいんやったらやめとき」と呆れ顔で吐き捨てるのが関の山である。
終盤に進むにつれて、ナインの目は完全に死んでいた。闘志というものを僅かでも前面に出していたのは、秋山翔吾くらいのものだろう。はっきり言うが、今日投げた程度のピッチャーすら攻略できないのなら、最初から野球の興行などやらない方がいい。客を白けさせるだけだからだ。9回表の見せかけだけの「反撃ごっこ」を有難がって眺めているようでは、おめでたいにも程がある。
坂倉将吾の怠慢と新井監督の「迷走」という名の暴挙
今日は冷徹に、惨状の要因をひとつずつ剔り出してみよう。まず本日のアンチヒーローは、間違いなく坂倉将吾だ。1回表の併殺打で早々と試合の腰を折った責任は極めて重い。その表情たるや実に他人事で、「自分こんなチームに責任持てないもんね」とでも言いたげな態度であった。それなら端から出なければいい。小園海斗をあ程度の理由で二軍に落としたのなら、坂倉も今すぐ下げるべきだ。今のチームにとって明確に有害である。
それ以上に酷かったのは、新井貴浩の迷走ぶりだ。ついに連日の暑さで気でも触れたのだろうか。6回の3失点の全責任は新井にある。あの場面での継投自体があり得ないし、そこで松本竜也を送り込むなど正気の判断ではない。自ら進んで勝ちを捨てにいったようなものだ。もし「野球くじ」が導入された暁には、不自然な事象として厳しく査問されるべきと言っても過言ではない。事実、あの継投を見たあとの選手の表情は完全に白けきっていた。
腐敗する野手陣と、一人孤立する投手の矜持
菊池涼介のたるんだ表情と、生け贄にされた玉村昇悟
繰り返すが、代木大和程度に名をなさしめた時点で、主軸打者は全員切腹ものである。坂倉も相当に酷かったが、ここ数試合の菊池涼介のプレイ内容は目を覆うばかりだ。内容が悪いだけならまだしも、表情にまるで気持ちが入っていない。実にたるんだ、悪い顔をしている。小園を叩いて留飲を下げている向きには、坂倉と菊池の怠慢なプレイぶりを真摯に見直してみろと言いたい。
一方で、玉村昇悟に対しては「哀れ」と言うほかない。彼は実に気持ちの入った投球を見せていた。自身の四球をきっかけに作ったチャンスが無得点に終わった後、5回表のマウンドで見せた眼光は非常に良かった。怒りが半分混ざっていたのだろうが、どこか頼りなさのあった玉村が一皮むける予感を抱かせる素晴らしい目つきだった。交代を告げられ、新井とタッチを交わした際の表情も、確実に怒りを宿していた。「なぜ下ろすのか」、そして「なぜよりによって松本なのか」という無言の抗議がそこにあった。
崩壊を待つファン界隈と、高笑いする松田体制の終焉
2カード連続勝ち越しで生み出した貯金4を早くも吐き出し、最下位へまっしぐらの体配である。いや、新井は最初からカープを破壊するつもりなのかもしれない。今シーズン限りで身を引く腹を括っているからこそ、後任監督の手柄に繋がるような種まきは一切したくないのだろう。増してや野村謙二郎のような俗物が後任に擬せられたら、反吐が出る思いだろうから。
いっそのこと、今のカープなど跡形もなく壊れてしまえばいいのだ。「エトミデート疑獄」を清算できず、未だに羽月隆太郎ひとりに罪を被せようとしているおめでたいカープ界隈など、一度阿鼻叫喚の地獄に落ちればいい。それでも彼らは「弱いカープを応援するのが本当のファン」などと居直るのだろう。困ったものだが、それがこのクラブの悲しい現実だ。
明日の敗戦予想と松田一族の追放
松田一族の追放なしに明日は訪れない
こうした惨状を、ニヤニヤと高みの見物で眺めているのが他ならぬ松田元である。だが、彼奴の命運もそう長くはないという話も漏れ聞こえる。もっとも、代替わりしたところで新たな終わりの始まりに過ぎないことは、これまで何度も強調してきた通りだ。今のうちに松田元、そしてその一族郎党を完全に追放しなければならない。かつて彼奴らが古葉竹識監督や髙橋慶彦に対して行ったように、二度と広島の地に住めないようにしてやるのが筋というものだ。
明日の試合?何ひとつ期待など持てるはずがない。よりによって先発は森翔平である。ただでさえ強烈な負けフラグが立っている。唯一の望みは小笠原慎之介がカープを苦手としている点くらいだが、腐りきった今のオフェンス陣で太刀打ちできるはずもない。よって、明日も負ける。当然のようにシャットアウトで、だ。この予想を覆せる要素があるというなら、是非ともお目にかかりたいものである。
明日の全滅を静かに見届けよう。この腐敗しきった構造が完全に瓦解し、松田一族の総退場という終焉が訪れるその日まで、私はこの冷ややかな皮肉を止めはしない。
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