今朝一斉に始まった球団当局と在広メディアによる「白色革命」。小川淳司氏の招聘パフォーマンス、ノーベル賞受賞者に便乗したオーナー美談、不祥事を棚に上げたファン感告知——。それらはすべて、失墜した松田元独裁体制の延命とイメージ払拭のために緻密に仕組まれた大本営発表的プロパガンダに過ぎない。
さらに時を同じくして『FRIDAY』に掲載された売人・滝口某の「独占告白」。そこに見え隠れするのは、矢野雅哉を何としてでも守り抜き、羽月隆太郎にすべての罪を被せようとする醜悪な工作の影だ。どれほど疲弊と虚無感に苛まれようとも、感情を排した冷徹な言葉の刃で、仕組まれた嘘と「現代の独裁」の闇を淡々と解体していく。
【白色革命の茶番】メディア総出の「大本営発表」と松田体制の保身工作
今朝から、カープ球団当局が露骨に動き始めた。配下の在広メディアを総動員し、いわば「白色革命」とでも呼ぶべき大プロパガンダキャンペーンを一斉に張るに至っている。あまりにも愚直で莫迦莫迦しい内容ではあるが、どれほど底の浅い情報工作であっても、既成事実として定着してしまえば後々の害毒となりかねない。順を追ってひとつずつ、その欺瞞を冷徹に解体しておきたい。
まず、各媒体が朝一番で一斉に報じたのは、編成部門への小川淳司氏招聘というトピックである。いかにも「球団の構造改革に着手した」かのような外観を整えてみせているが、実態は広島に常駐するわけでもなく、実権の所在に変化はない。どれほど外部の人間を形ばかり招き入れたところで、オーナーである松田元が首を縦に振らなければ何一つ変わらないのだ。これもまた、松田独裁体制の延命とイメージ払拭のために捏造された「見せかけの改革」と捉えるのが正解である。
そうかと思えば、エトミデート疑獄に対して未だに何ら責任ある説明を果たしていない松田元が、昨日発表された硤合憲三氏のノーベル化学賞受賞にかこつけ、「同級生としての思い出」を語る毒にも薬にもならない記事が紙面を飾っていた。ノーベル賞を受賞された硤合氏に何の落ち度もないことは言うまでもないが、組織が未曾有の違法薬物疑惑に揺れるこの局面的状況において、このような美談風の記事を掲載すること自体、報道の自殺行為であり犯罪に近い。要するに「松田元は温厚な人物である」という印象操作を行わねばならない切迫した事情が存在すると読むべきであり、それ以上でも以下でもない。このような子ども騙しの記事にころりと騙されるファンの思考力の脆弱さには、ただ呆れ果てるばかりだ。
さらに中国新聞は、この混乱のさなかに「カープファン感謝デー」の告知記事を平然と掲載した。見識を疑わざるを得ない。疑獄の全容解明もなされず、来季の戦力構造も崩壊した現状において、おざなりなイベントを開催して誰が喜ぶというのだろうか。常識的に考えれば、今年の開催など即刻中止するのが当然である。仮に松田元がグラウンド中央に表れ、満員の観客の前で土下座して謝罪するというのであれば一興の見世物にはなるかもしれないが、それも一瞬のカタルシスに過ぎず、組織の再建という観点からは何の意味もなさない。
加えて、読者コミュニティ「たるポ」を通じた市民球場への集客アップ運動の募集である。これも極めて意図的な誤導に満ちた施策だ。彼らは入場者数の減少を、単に「エトミデート疑獄による一時的なイメージダウン」のせいであると思い込もうとしている。しかし真相は異なる。勝てるチームを作ろうとしない根本的な経営不信が、今回の疑獄を引き金として決壊し、ライト層のファンが一気に離脱したのだ。だが、この現実こそが彼らにとって最も突きつけられたくない「不都合な真実」なのだろう。
【偽りの独占告白】『FRIDAY』記事に見る「矢野免責シナリオ」の裏構造
こうした大本営発表の連打に辟易しながら、当方は某Web媒体——具体名を挙げれば『FRIDAY』に掲載された、薬物売人・滝口某の「独占告白」なる記事を閲読した。そして、それが何から何まで出鱈目と捏造で塗り固められた代物であると見抜くのに、何十秒の時間を要しなかった。冷静に考えれば解ることだが、反社会的勢力の影を落とすような人間が、自らの保身を差し置いて真実をペラペラとメディアに供述するはずがないのだ。阿漕な情報商売にまんまと乗せられた格好だが、その虚飾の構造はあまりにも見え透いている。
件の記事の核心は要約すれば一つ——「悪いのはすべて自分で、矢野雅哉は無関係。最初に薬物へ手を染めたのは飽くまで羽月隆太郎である」という筋書きだ。おめでたいカープファンであれば真に受けるかもしれないが、当方の眼をごまかすことはできない。裏社会の人間が表舞台でこのような弁明を行う場合、それは100%の確率で何らかの意図に基づいた「嘘」であると断定して差し支えない。
問題は、なぜこのタイミングで、このような見え透いた虚偽情報が流布されたのかという点である。彼らが何の必要性もなく、然るべき媒体で工作活動を行うことはあり得ない。つまり、球団当局や関係者にとって「羽月主犯・矢野免責というストーリィで確定させる必要に迫られている」という事実の裏返しにほかならない。もっと明確に言えば、一部の盲目的なファン層が支持する羽月主犯説に依拠し、矢野雅哉とその周辺の利害関係者を必死にかばい立てするための防波堤工事なのだ。
【現代の独裁】疲弊と虚無感の先にある、打倒体制への必然
一連のプロパガンダと情報工作を観察し続けることには、筆舌に尽くしがたい疲労と虚無感が伴う。このような稚拙な世論誘導に容易に踊らされ、松田体制に再び歓呼の声をあげるファンが相当数存在するという現実に、深い哀しみと脱力感を禁じ得ない。
しかし、だからこそ確信はより深まる。このような醜悪な体制は、根底から打倒されなければならない。「現代の独裁」がいかにしぶとく、広報機関やフェイクニュースを張り巡らせて延命を図ろうとも、虚構の上に築かれた支配が永遠に続くことはないのだ。
不条理な大本営発表を鼻で笑い、仕組まれたプロパガンダをひとつひとつ冷徹に解体していくこと——。どれほど疲弊しようとも、我々はこの淡々とした言葉の刃を収めるわけにはいかない。
不祥事の真相から目を背け、見せかけの改革と情報工作でファンを欺き続ける——。広報機関を私兵化し、虚飾の言説で支配を維持しようとする構造は、まさに「現代の独裁」そのものである。そして、その底の浅いプロパガンダにまんまと踊らされる信者ファン層の存在こそが、この暗黒体制を長引かせる最大の温床なのだ。
だが、どれほど巧妙に嘘の防波堤を築こうとも、虚構の上に立ち続ける組織はいずれ自壊を迎える。絶望と虚無感の先にある唯一の真実——「松田一族の解体と追放」を掲げ、我々はこれからも鼻で笑いながら、不都合な真理を静かに突きつけ続けていく。
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